梅の花見と確定申告と、映画『RUSH』鑑賞

週が開けて、今週はすっかり冷え込んでしまいましたが、先週末は天気も良かったので、梅の花見とお寺参りなどをしてきました。今日はその紹介と、本日見た映画などをご紹介します

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梅の花見の場所は数年前、平城遷都1300年祭で盛り上がった平城宮跡です。この写真の建物は、その時に向けて再建された大極殿です。この大極殿は私の実家から見えるほど近くにあり、現在の自宅からも車で10分程のところにあるので、ちょっとした散歩や気分転換に最適の場所です。

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大極殿だけを見ると、他にも平城京の建物がたくさん再現された賑やかなところに見えますが、実際には再建された建物はそれほど多くはなく、基本的にはこのように平地が延々と続くのんびりした場所です。過去にこの場所で行事が催される度に建物が少しずつ増えてきましたが、都の完全再現となるのは、いったいいつの日でしょう?

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遺跡の真ん中を堂々と縦断する近鉄線も、迂回させる目処等は立っていないようで、まだまだこの状況が続くと思われますが、いつか立派に整備された遺跡に生まれ変わって欲しいものです。

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そして、これが平城宮跡の梅の花です。平城宮跡資料館の近くに植えられているもので、私が小学生の頃に通っていた通学路にあります。

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なかなかいい咲きっぷりです。この日は平城宮跡でウォーキングのイベントが行われていたようで、カップルから親子連れまで、大いに賑わっていました。

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昼食は、妻が弁当を作ってきてくれたので、車内でとりました。遺構展示館前の駐車場から梅の植えられている公園まで、かなりの距離を歩いて往復したので体はあったまりましたが、それでも風が強いので屋外の食事には少々不安がある状態です。

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昼食のあとは、先日、厄除け祈祷を受けた『松尾寺』に、写経を提出に参りました。

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松尾寺では、南天が美しく色づいていました。松尾寺も、境内ではたくさんの花が育てられていますが、山の上だけに、まだまだ開花は遠そうでした。

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そして本日月曜日。今日は確定申告のために、奈良税務署に行ってまいりました。会計ソフトのおかげで青色申告の作業はスムーズですが、やはり納付する金額を思うと、無益な目的では使ってもらいたくないなという思いが先に立ちます。
とはいえ、売上、収入ともに3年連続でアップし、開業時に思い描いていた3年後を実現することができました。 これも、お客様をはじめ、お世話になっている皆様のおかげがあってこそと、改めて心より感謝を申し上げます。


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そして本日は、業務終了後に話題のF-1映画『ラッシュ/プライドと友情』を観てきました。

本当はもっと早くに見たかったのですが、確定申告完了後の楽しみに取っておいたので、満を持しての鑑賞です。

私のブログでは、基本的にストーリー的なネタバレなしで感想を書くようにしているので、具体的な記述なしの感想文になりますが、まだご覧になっていない方へのご紹介になりましたら幸いです。

映画の舞台は1976年のF-1グランプリと、その時チャンピオン争いを繰り広げた、ニキ・ラウダとジェイムス・ハント。

映画の内容的には、カーレースを描いた映画というよりは、性格もレース運びも全く正反対な二人のライバル関係と友情をメインとしたヒューマンドラマで、こだわりたっぷりのレースシーンの多くは、二人の戦いの過程という形でドキュメンタリー的に挿入されるのにとどまっているため、レースやF-1に興味のない方でも楽しめると思います。

なお、この映画の鑑賞には12歳の年齢制限がかけられていましたが、もう少し年齢制限高めでも良いんじゃないか?と思うシーンがいくつかありました。男性と女性が云々・・・というシーンの他に、当時のF-1の危険性を象徴するような(フランソワ・セベールやヘルムート・コイニクの最期をモデルにしたと思われる)生々しいシーンもありました。

古いF-1ファンとして見た場合の注目点は、なんといってもラウダの再現度の高さ!ポスターや予告を見て、見た目のコピー度に驚かされたのですが、劇場で見てまたビックリ! なんと、喋り方と声まで完全再現です(吹き替え版でなくて字幕で見てよかった!) ラウダといえば、「グッバイヒーロー」のようなドキュメンタリー映画や、70年代~80年代のF-1総集編などで、現役当時の姿を見ることができますが、本当によくここまで本人そっくりに演じてくれたものだな、と驚かされました。また、実際に名前を呼ばれることはないまでも、見た目やポジションから、明からにエンツォ・フェラーリや、ルカ・モンテゼモロとわかる人物が脇に控えているあたりも見どころです。


登場F-1マシンは、主人公の二人が乗るフェラーリ312T2・マクラーレンM23に加え、6輪のタイレルP34、ロータス77など、模型の世界で結構お馴染みの車種(ロータスは模型では78ですが)が揃い、ドライバーもレガツォーニがとても気のいいオジサンとして登場するほか、マリオ・アンドレッティやヨッヘン・マス、ロニー・ピーターソンなども名前のみですがきっちり登場してくれます。

これまで、古い映像でしか見る機会がなかった1970年代のF-1を、ドライバーやスタッフの目で見られる喜びに加え、これが実話なのかと驚かされるような人間ドラマの数々に、深く心を打たれました。 

ラウダとハント、性格も生き方も全く異なる二人がF-1という最高峰の舞台で激しく戦い、ドラマを作り上げていく様子を美しく見せてくれる素晴らしい映画でした。レースファンの方でまだ見ていない方はもちろん、そうでない方にも心からおすすめする映画です。

今年は『永遠の0』に引き続き、心から映画の世界観に入り込んで楽しめる良作に連続して出会うことができました。これらの映画に関わってくださったすべての皆様に、心から感謝です。



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映画『永遠の0』を観る(ネタバレなし)

昨日は、最寄りの映画館のレイトショーにて、話題の映画『永遠の0』を観てきました。

零戦がクローズアップして描かれる映画として、製作が進められている時から気になってはいたのですが、映画が封切られた頃から、零戦と空母赤城の製作ご依頼が急に増え、またご覧になった友人からの高評価を聞くにつけ、なんとか時間を作ってレイトショーを見に行こうということになりました。

書店の売り場などで流されているムービーのイメージも手伝って、いわゆる「戦争を扱ったドラマにありがちな、お涙頂戴的な内容」をイメージしていた私にとって、この映画の内容は本当に「良い意味」で期待を裏切ってくれました。

これからご覧になる方もおられると思いますので、ネタばれなしで感想を書くのは難しいですが、がんばります。

まず、通常、戦術やら専門用語やらで、とかく難解な内容になりがちな戦争映画を、「謎解き」の形で進めていくことで、このような映画に免疫のない視聴者の方にも理解しやすい内容に仕上げられていたことに関心しました。

そして、戦争という異常事態の中、様々な思想や信念を持った兵たちが戦争に参加している中で、お互いの意見の対立や衝突が起こるわけですが、誰の言っていることにも正義があり、間違ってはいないということを実感し、心を打たれました。

それらのさまざまな人間の視点で、物語のキーマンとなる宮部少尉を見つめ、その生き方に影響されていく男たちの人間模様がとてもリアルに描かれていたと思います。

戦闘シーンは、兵たちの視線に限定され、司令部や政治的な事情は一切描かれていませんが、私はこの描き方は結構好きです。

私も、戦争を体験した方の話をいろいろな人から聞いたことがありますが、実際、自分の配属されていた部分以外のことはほとんどわからないようですし、この映画で描かれている視点こそが、実際に戦いに赴いた飛行機搭乗員のリアルな視点そのものではないか?と思いました。

VFXが流行りだした頃、戦争映画で乱用された、「落ちていく爆弾のあとを追う目線」のようなワザとらしい演出はなく、カメラアングルは空母の飛行甲板にいる搭乗員や整備兵などの視線で進められ、敵機が次々と頭上から爆弾を落としてくる様子に恐怖感を感じました。

ちなみに空母といえば、赤城のシーンは本当に素晴らしいですね。零戦が着艦するシーンで、ちゃんとフックを制動柵に引っ掛けて止める様子がはっきりと写っていたり、搭乗員同士の会話のシーンが、わざわざあの複雑なトラスの見える錨鎖甲板で行われたりと、ファンの心をくすぐる演出も抜かりなかったです。(赤城の製作ご依頼が増えた理由もよくわかります【笑】) 

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そういえば、地味ながら、零式三座水偵が着水するシーンなんかもありましたね。(画像は、現在1/350戦艦大和に搭載予定で製作している三座水偵です)

ストーリー的には、『男たちの大和』と同様に、現代と大戦中を行ったり来たりという設定ですが、現代の場面で、世の若者の「特攻に対するイメージ」が語られる場面があり、私はこの場面に非常に感銘を受けました。 

私を含め、戦争のことについて調べている人間なら、誰もが感じたことのある気持ちを、このシーンは表現してくれました。イケメン主人公目当てで映画を見に来た視聴者も、この映画を見ることで、同じ視点に立って、国を守るために命をかけて戦ったご先祖の方の事を少しでも考えてくれるきっかけになってくれればと思います。

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ちなみに、こちらは最寄りの映画館からのポスティング広告。「開始10分で涙は言いすぎじゃない?」と思いましたが、ひょっとしたら、これは「開始10分ほどで登場する赤城の勇姿に感動して涙が・・・」というライトウイングなコメントではないか?とも受け取れます(笑)

登場人物のキャスティングは悪くないと思いますが、井上真央だけはどうしても平成の人でした。(妻は、「当時は他にいないような近代的(未来的?)美人だから、きっと複数の男に好意を寄せられたのだろう!」と、妄想補填していました【笑】)

そんなことはともかく、私としては本当に文句のつけようもないくらい、素晴らしい映画で、大変オススメです。 私は上映期間中にもう一度見に行こうと思いますので、皆様も是非、劇場でご覧ください。



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映画『タイタニック2012』を観る

あの有名な『タイタニック』のヒットを受けて、2010年に製作された、いわゆる『B級』映画です。

予告編のみ、Youtubeで以前に見たことがあって、少々気になっていたのですが、先日リニューアルオープンしたばかりの近所のレンタルショップに入荷されていたので、ようやく見ることができました。

B級映画といえば、以前にご紹介した『バトルシップ』のパクり映画『バトルオブパシフィック』を見て少々懲りてはいたのですが、このようなタイトルは客船好きとしてはやはり気になるところ。

レンタル落ち1000円で以前に見かけた時は購入してまで見る気は起こらなかったのですが、レンタル100円ならいいだろうということで、見てみることにしました。

ちなみに、予告編はこんな感じです。

↓↓↓
ここをクリック!!(youtubeが別ウインドウで開きます)
↑↑↑

感想は若干のネタバレを含みますが、B級映画としてはそこそこ悪くないという印象でした。

もちろん、その手の映画につきもののツッコミどころは多少ありましたが、ストーリーとしては一般的な冒険劇、脱出劇といった感じで、役者の演技も見事でしたし、そこそこに人間ドラマもあり、親子や恋人との愛も描かれ、なかなかどうして??という感じで思ったよりずっとしっかりした作品でした。 (その分、ツッコミどころを期待して見たB級映画ファンはがっかりかもしれませんが【笑】)

ちなみに、ネットでのレビューで『停泊しているタイタニック2号が本物みたいですごい!』という感想がいくつかありましたが、これはおそらく(出典を見つけることができなかったので確証はないですが)ロングビーチでホテルシップとして営業中の初代クイーンメリーで撮影されたものではないか?と思います。

ロングビーチ クイーンメリーホテル公式サイトへはここをクリック

ちなみにこの初代クイーンメリーは、日本船舶振興会の笹川良一会長が、『船の科学館』建設に向け、メインパビリオンとして設置すべく入手を試みたことで、日本にも若干の関わりのある船です。

劇中の船上の場面および岸壁の場面では、この初代クイーンメリーに煙突を一本合成してタイタニックっぽく見せているようでした(しかし、洋上のシーンではタイタニックと同形状の煙突の赤い船に差し替えられていました)


なお、劇中で最も驚かされたのは、タイタニック2号の最大船速です。

劇中に、『タイタニック』へのオマージュと思われる、こんなセリフがありました。

乗組員『船長、エンジンを使い慣らすまでは酷使は避けるべきです』

船長『よし!速力40ノット』

(;゚Д゚){40ノット!?

その後、もうひと展開あります。

船主『船長、危機を脱するには速力を上げなくてはいけない!』

船長『わかりました。速力50ノット』

((((;゚Д゚)))){50ノット!?!?!

例1:タイタニック(本物)                 23ノット
例2:一般的大型長距離フェリー(さんふらわあ等)   22~23ノット
例3:新日本海フェリー『すずらん』(高速フェリー)   27.5ノット
例4:高速戦艦『金剛』(大戦期の日本で最速の戦艦)   29.8ノット
例5:航空母艦『飛龍』(空母は発艦のため高速性高し) 34.59ノット
例6:クイーンメリー2(大西洋横断、世界一周クルーズ客船)  29.62ノット
例7:ジェットフォイル(所謂水中翼船または高速船)      45ノット

1ノット=時速1.852キロメートルなので、時速92.6キロとういう計算です。

あの巨大な客船がジェットフォイルを超えるスピードで航行しているよいう設定だけでも、ちょっとしたホラーでした(笑)

話は横道にそれましたが、タイトルから予想されるようなパクり映画の残念感は少なく、それなりに楽しめる内容でしたので、『タイタニック』というパクりタイトルが付けられていることが少々惜しく思える内容でした。

だからといって、『タイタニック』関連のタイトルなしではショップで手にとってもらうことすら難しいので、仕方がなかったのでしょうね?(笑)

それほど期待して見た映画ではなかったのですが、いい意味で期待を裏切れれた感がありました。 手放しで褒められる名作というような作品ではありませんが、ご興味をお持ちの方がおられましたら、ぜひご覧ください。

まだまだB級映画視聴歴は長くはないのですが、海洋ものを中心に、これからも面白い作品があったらレポートしようと思います。


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バトル・オブ・パシフィック

有名映画作品をネタにしたB級二番煎じ映画ってありますよね?

有名どころでは『タイタニック』大ヒット時には、客船をテーマにした災害ものの映画がたくさん作られましたし、『アルマゲドン』大ヒット時には、小惑星が地球に落下する映画がたくさん作られました。

他に、有名な『ジョーズ』なんかは、夏が来るたびにコンスタントにB級シリーズが量産されているようで、『タイタニック』に関しては、昨年、『タイタニック2012』なる、模倣作品が登場しました。

http://www.youtube.com/watch?v=pmux_9tiz64
↑B級臭プンプンの『タイタニック2012』 予告編 (クリックでユーチューブ動画ページが別ウインドウで開きます)


そして、映画『バトルシップ』のDVD登場の少し前に、レンタル屋さんにはこんな作品が並んでいました。

↓↓↓

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↑『バトル・オブ・パシフィック』

ケース裏面の説明書きを読むと、「地球に謎のエイリアンが来襲し、戦艦アイオワが人類を救うべく立ち上がる」という内容のあらすじ紹介が。

ちなみに、『バトルシップ』で活躍する戦艦は『ミズーリ』。 『バトル・オブ・パシフィック』で活躍する『アイオワ』は、『ミズーリ』の姉妹艦です。

内容についてはあまり多くは語りませんが、気になる方はぜひご覧ください。『面白くなさすぎて、て、逆に面白い』というニュアンスを飲み込めない方にはオススメできませんが(笑)

http://www.youtube.com/watch?v=UJwgRY0r67k
↑まぁ、予告はそれなりに仕上がっています。 (クリックでユーチューブ動画ページが別ウインドウで開きます)






が・・・・






一緒に見ていた妻は、伏線なしのB級構成と珍展開の数々にどうにもこうにも耐えられなかったようで、

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↑結局、翌日、お口直しのために本物のDVDを買いに走ることになりました(笑)

http://www.youtube.com/watch?v=wjUsm4yCTl8
↑やっぱり本物はいいな~という話でした  (クリックでユーチューブ動画ページが別ウインドウで開きます)


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プロフィール

HIGH-GEARed

Author:HIGH-GEARed
奈良市在住、スケールモデル販売業者「モデルファクトリーハイギヤード」の製作担当兼代表をしております。

また、渡辺真郎の名前で『月刊モデルアート』、『艦船模型スペシャル』等の模型雑誌の作例記事も書かせていただいております。

「プロモデラーの人ってどんな生活をしているの?」という疑問に少しでもお答えできるよう、業務日記と日常日記を織り交ぜた内容でお届けしております。

当ブログの作品紹介はホームページの補助的な役割で活用しており、ホームページの方をメインとして、模型作例を多数掲載しております。 ぜひご覧ください。

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http://nabeck.web.fc2.com/

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