1/350原子力航空母艦『CVN-68 ニミッツ2007~』製作 完成

艦船模型製作代行のご依頼をいただいて製作していた、トランぺッターモデルの1/350原子力航空母艦『CVN-68 ニミッツ』が完成しました。

本日は、完成写真をご紹介します。

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トランぺッターモデルの1/350原子力航空母艦『CVN-68 ニミッツ』、左舷前方からの見下ろしアングル。キットの年代設定は1975年の竣工時に設定されていますが、今回は「2007年以降の最新の艤装を再現してほしい」というご依頼に応え、各部を大改修しました。

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トランぺッターモデルの1/350原子力航空母艦『CVN-68 ニミッツ』、右舷前方から、やや広角で撮影した様子。艦首回りの修正点は、両舷のポケットの形状修正(プラ板自作)、カタパルトの先端形状の修正(モールド切削など)、艦番号標示の変更(ベタ塗りから縁取りに)などで、左舷側にはRAM用の増設スポンソン(キティホーク用パーツ改造)も取り付けています。

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右舷後部からの見下ろしアングル。4か所あるエレベーターは、左舷後部のもののみを下した状態とし、他の3基は飛行甲板上に上げて艦載機を満載しました。

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左舷後部からの全体像。左舷後部のハンガーは解放状態とし、格納庫の内部構造もプラ板自作にて再現しています。

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艦載機はホーネット系のF/A-18C×12機をはじめとして、F/A-18E×12機とF/A-18F×12機、そして哨戒機のE-2C×2機、輸送機のC-2×1機、艦載ヘリのMH-60R、HH-60Hをそれぞれ2機ずつ、トランぺッターモデルの別売りキットなどにて製作しました。また、キットが発売されていないEA-18Gは、F/A-18Fのキットに、自作の電子戦ポッドを取り付けることでそれらしく仕上げています。

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飛行甲板上の表示類は、エレベーター周りの警戒線を除いては、ほぼすべて塗装にて再現しました。また、艦載機の繋止眼環(パッドアイ)の塗り分けを行い、飛行甲板上の密度を演出しています。

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また、一部の艦載機はCAG機とし、お客様からご指定のあった場所に固定しました。なお、別売りキットに付属のデカールは全てCAGマーキングとなっているため、その他の機は貼り付けるデカールの枚数を制限することでロービジイメージにて仕上げています。

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飛行甲板後部と艦尾のエンジン整備甲板周りのクローズアップ。艦尾両舷のスポンソンは、竣工時と現代とでは大きさも形状も全く異なるため、プラ板にてスクラッチし、イルミネーターを併設できるタイプに作り変えました。

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自作したハンガー内には、F/A-18Cと艦載ヘリ&艦載車両を配置しました。内部隔壁は、プラ板によるスクラッチです。

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艦橋構造は竣工時と2007年以降では形状が大きく異なるため、プラ板による居住区の増床やブルワーク形状の変更、装備品の配置変更や追加など、非常に大掛かりな加工を行いました。

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写真右側は、箱に掲載されている素組の写真で、左側は2007年以降の仕様に改修し、ディテールアップを施したものです。最上層の居住区の大型化や2層目のスポンソンの撤去、基部前面のレーダースポンソンの追加と各種レドームを増設しているのに加え、対空レーダーは取り付け位置を上げ、後部の2連レドーム下には櫓を自作しました。

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また、トップマストはプラ板とプラ角棒からスクラッチしたもので、各種レーダーは、ベテランモデル製の精密レジンパーツに切り替えています。イルミネーターのブルワークはプラ板を扇形に切り出し、丸めるようにして整形しました。

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後部マストの形状は、1975年と改装後の現代では全く異なるので、ホワイトエンサインモデルズの追加パーツセットに含まれる、近代化改修後用のエッチングパーツを組み立て、ベテランモデルのレジン&エッチングレーダーとキティホークのキットに付属のレドームを取り付けて近代化しました。

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艦橋右舷のホイップアンテナは基部をプラ材で自作し、キティホーク用のアンテナを取り付けました。また、後部右舷の自作スポンソンに取り付けている電子支援装置やサイコロ状のレーダーも、キティホーク用のパーツから流用しています。

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こうして、トランぺッターモデルの1/350原子力航空母艦『CVN-68 ニミッツ』が無事に近代化大改修を終えて、2007年以降の現代の姿に生まれ変わりました。
このキットは船体が上下二分割&飛行甲板が前、中、後の合計3分割になっていることから、美しく仕上げるには丹念な合わせ目の処理が欠かせないのですが、こうして望遠気味に撮影しても、ひずみなどは一切見うけられず、製作者として非常に満足のいく仕上がりとなりました。

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また、マストや各種のスポンソンなどの自作したパーツと、キットの船体側との親和性も高く、「一見、大改造をしたようには見えない」自然な仕上がりを得ることができてホッとしました。製作開始から完成までにはおよそ2カ月半もの期間を要しましたが、私としては出せる技術のすべてを注ぎ込んだ渾身の作となりました。

次回の製作ご依頼品は1/350航空母艦『赤城』ですが、こちらも非常に豪華な内容での製作を予定しておりますので、心を込めて仕上げてまいりたいと思います。

1/350原子力航空母艦『CVN-68 ニミッツ』の製作記をご覧いただき、まことにありがとうございました。

大きなサイズの写真は下記アドレスにアップしております。興味のある方はぜひ、ご覧くださいませ。
↓↓↓
http://nabeck.web.fc2.com/nakaisama57hd.htm



●週末参加予定の『関西コミティア52』のご案内


今週末の5月20日(日曜日)は、妻の鍋弓わた( http://www.aksd.net/ )主催の同人サークル『極星堂』の一員として、インテックス大阪で開催予定の『関西コミティア52』に午前中のみ参加します。

以下、開催概要です。

■ 『関西コミティア52』
┣ 開催日時:2018年5月20日(日) 11:00 ~ 15:30
┣ 開催場所:インテックス大阪2号館
┣ 公式サイト: http://www.k-comitia.com/
┣ 入場料:カタログ(ティアズマガジン)購入代金1,000円
┣ 参加ブース:極星堂【G-17】
┗ 備考:私、渡辺真郎は午前中のみの参加

私自身は午後から別の予定がありますため、遅くとも午後1時頃には早退する予定です。

本日は、当日用のお品書きができましたので、ここに掲載しておきます。

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『関西コミティア52』にお越しになる皆さまは、ぜひ『極星堂』ブースにお立ち寄りくださいませ。


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■同人即売イベント参加のお知らせ
┣ 『関西コミティア52』
┣ 開催日時:2018年5月20日(日) 11:00 ~ 15:30
┣ 開催場所:インテックス大阪2号館
┣ 公式サイト: http://www.k-comitia.com/
┣ 参加ブース:極星堂【G-17】
┗ 備考:午前中のみですが、ハイギヤード特製の飛行機ミニチュアアクセサリーの頒布を行います

■メディア掲載情報
┣ モデルアート社出版『艦船模型スペシャルNo68』に、
┃                 1/700航空母艦『大鳳』、戦艦『大和』作例記事掲載。全国書店にて発売中!
┣ イカロス出版『艦船プラモカタログ2018』に、1/700駆逐艦『島風』作例記事掲載。全国書店にて発売中!
┣ モデルアート社出版『艦船模型スペシャルNo69』に、1/700艦船模型作例記事掲載予定。8月15日発売!
┗ モデルアート社出版『月刊MODEL Art 2018年9月号』に、1/700艦船模型作例記事掲載予定。7月26日発売!

艦船模型製作代行のご依頼は、モデルファクトリーハイギヤードへ!
(2018年5月15日更新! ページレイアウトと文字コードを変更し、スマホでも見やすいページに改修しました
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(2018年5月16日、艦船模型甲板塗装用マスキングシート、全86種入荷!)
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1/350原子力航空母艦『CVN-68 ニミッツ2007~』製作 その26

艦船模型製作代行のご依頼をいただき、トランぺッターモデルの1/350航空母艦『CVN-68 ニミッツ2007~』を製作中です。

今回は、後部マストの詳細に加え、セーフティネットやキャットウォーク周りの各装備品の取り付けについてご紹介します。

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艦橋後部マストのトップにはベテランモデルのSPS-49レーダーを取り付け、側面にもキティホークから流用したレドームを取り付けました。マスト本体はホワイトエンサインモデルのエッチングによるもので、形状も改装後の状態に改めています。

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また、救命ボートも同様にベテランモデルのレジンパーツを使用し、プラロッドにて自作したダビットに吊り下げました。

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飛行甲板外周のセーフティネットは、ホワイトエンサインの基本セット(写真上側)のものをメインに使用していますが、1975年時と2007年以降ではカタパルト先端の形状が異なるため、部分的に同社の追加パーツ(写真下側)のものを併用することで、フラットな形状のものを補填しました。

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また、キャットウォーク各部に搭載されている消火ホースのリールは、ドラム部分にキットパーツを使用し、外側はホワイトエンサインのエッチングを使用しました。

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艦首部分のクローズアップ。この部分の変更点は、カタパルト先端部の形状変更とセーフティネットのフラット化のほかに、艦番号の表示変更(縁取り文字)、艦首両舷ポケットのプラ板自作などです。

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左舷アングルドデッキ周りの様子。この部分もセーフティネットにホワイトエンサインの追加パーツを一部併用し、先端をフラットな形状に整えました。

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艦尾付近のクローズアップ。セーフティネットの取り付けは完了しているものの、増設スポンソンやエンジン整備所の手すりなどは未取り付けですので、今後の作業で追加します。

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今年の3月15日から始めた1/350原子力航空母艦『CVN-68 ニミッツ 2007~』製作記は、今回で26回を数えました。

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およそ、2カ月間にわたってご紹介してまいりました製作内容のご紹介自体は今回が最後になりますが、取り付けを終えていない細々としたパーツ群がまだ若干残っておりますので、それらは来週にかけて組み込みを完了させたいと思います。

今週末は、(業者招待日の金曜日から)静岡ホビーショーに参加してまいりますので、次回のニミッツ製作記更新は来週半ば頃の予定となり、一気に完成写真のご紹介という形で進めたいと思います。

これまで長い製作記をご覧いただき、まことにありがとうございました。

(明日は静岡ホビーショー モデラーズクラブ合同展示会への出展作品をご紹介します)


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■次回模型展示会参加のお知らせ
┣ 『静岡ホビーショー 第29回モデラーズクラブ合同作品展』
┣ 開催日時:5月12日(土)9:00~17:00
┃       5月13日(日)9:00~16:00
┣ 開催場所:ツインメッセ静岡
┗ 出展ブース:『奈良模型愛好会』および『チームKen-1 & 鳶色の会』の各ブースに出展予定

1/350原子力航空母艦『CVN-68 ニミッツ2007~』製作 その25

艦船模型製作代行のご依頼をいただき、トランぺッターモデルの1/350航空母艦『CVN-68 ニミッツ2007~』を製作中です。

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今回は、前回ご紹介したレジン装備品の接着と、飛行甲板外周の増設スポンソンの自作および取り付けの様子をご紹介します。

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右舷のミサイルランチャーはベテランモデル製、そして左舷のシーRAMはオレンジホビー製のレジンパーツです。左舷のスポンソンは1975年時には未装備でしたので、キティホークのキットに付属のパーツをベースに一部形状を変更し、波除板や退避所をプラ板自作にて追加しました。

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艦尾側は右舷がシーRAM、左舷がミサイルランチャーとなります。取り付けスポンソンは1975年より格段に大型化されているので、プラ板にてスクラッチ( http://modelfactoryhg.blog.fc2.com/blog-entry-1429.html )し、イルミネーターを併設しました。

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続いて、1975年仕様からの改修個所となる、レーダースポンソンの追加を行います。飛行甲板外周には大小の張り出しが6か所追加されているので、まずはそれらの配置をキット付属の平面図に書き込み、サイズや形状を把握するところから始めました。

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また、艦首両舷のポケットも、1975年時と現在とでは形状が大きく異なるため、プラ板にてスクラッチしました。

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プラ板から切り出したスポンソンを塗装し、各種装備品を取り付けた様子。レドームはキティホークのキットから流用したものと手芸用ビーズから自作したものが混在し、レーダーもレジンパーツとキティホーク流用品が混在していますが、思った以上に統一感のあるイメージを演出することができました。

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艦首の自作スポンソンを取り付けた様子。1975年時より拡大され、角ばった形状に変更されています。

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右舷中央部付近に配置した①番のレーダースポンソン。艦橋脇の四角いレーダーは、キティホーク用のパーツを流用しました。

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艦尾の増設レーダーも自然なイメージに仕上がりました。エンジン整備所の直下に取り付けてある防護柵はホワイトエンサインのエッチングによるもので、外板の曲面形状に全く合わなかったことから、足の長さを切り詰めるなどの現物合わせの調整を行いました。

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左舷側の④、⑤、⑥番のスポンソンを取り付けた様子。こうしてみると、ニミッツには本当に多くの装備品が後付けされていることに驚かされます。

これでようやく『1975年→2007年以降への魔改造』が終了しました。

残すは通常どおりの製作とディテールアップのみとなりますので、あと2~3日ほどで完成となる見込みです。

静岡HSに出かける前に完成写真をご披露できるかどうか? 少々、雲行きが怪しくなって参りましたが、最後まで心を込めて仕上げていきたいと思います。



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1/350原子力航空母艦『CVN-68 ニミッツ2007~』製作 その24

艦船模型製作代行のご依頼をいただき、トランぺッターモデルの1/350航空母艦『CVN-68 ニミッツ2007~』を製作中です。

本日は連休中に進めていた作業の中から、艦橋トップマストの仕上げと各種装備品の製作の様子をご紹介します。

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ますはトップマストのヤード部分への手すりの取り付けです。使用したパーツは、ゴールドメダルモデルズとホワイトエンサインの各ニミッツ用エッチングに付属のもので、柱の間隔などを見比べたうえで、より自然に使えるものをチョイスして取り付けました。

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また、メタルラインによる空中線も追加しました。星条旗は仕上げの段階で取り付ける予定です。

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セクターアンテナはゴールドメダルモデルズのエッチングによるもので、キットパーツから台座のモールドを削ったものに基部を取り付け(写真左側)、続いて素子を取り付けました(写真右側)。(このパーツは非常に繊細で破損しやすいため、取り付けは艦橋の作業のいちばん最後に行いました)

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これで、艦橋の作業はようやく完了しました。構造物本体の形状も(床面や居住区、ブルワークを増設するなど)かなり修正していますが、マスト形状やレドーム、アンテナなどの配置なども(改修前後の写真を比較すると)随分と複雑化した印象です。

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艦橋の改修には当初の想像よりかなり長い時間を費やしてしまいましたが、1975年時のキットをベースにしたものとしては、かなりいい仕上がりになったと思います。

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飛行甲板に艦橋の取り付けを完了し、同時に艦載機や艦載作業車の最終的な接着も行いました。

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なお、作業車や艦載ヘリは、飛行甲板だけでなく、左舷後部の自作ハンガー( http://modelfactoryhg.blog.fc2.com/blog-entry-1433.html )内にも固定しています。これで49機の艦載機が無事にそろいました。

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続いて、武装類の外品レジンパーツの製作も行いました。この写真はオレンジホビーのシーRAMです。

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そして、ベテランモデルのMK-29ミサイルランチャー。

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近接防御兵器の25mmチェーンガン、Mk-38も製作しました。次回はこれらの取り付けの様子もご紹介します。



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1/350原子力航空母艦『CVN-68 ニミッツ2007~』製作 その23

原稿の追い込みが未だ終わりませんが、編集過程のレイアウト作成の合間に少しだけ時間ができたので、本日は1/350『CVN-68 ニミッツ 2007~』の続きを進めておりました。

今回は、艦橋周りの改修とディテールアップの6回目をご紹介します。

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前回ご案内していた最後のスポンソンは、艦橋前部のレドームの基部となる赤丸の部分です。ここはゴールドメダルのエッチングに使えそうなものがあったのですが、(艦橋天蓋となるべく質感を揃えたかったので)敢えてプラ板で自作しました。

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続いて、自作したトップマストへのレーダーの取り付けを行いました。これらのレーダーは全て使用目的が違っており、黄色の丸印で示した部分は水上探索レーダー、そして後方の緑の丸印は、航空管制レーダーになります。ちなみにピンクの丸印は3次元対空レーダー(SPS-48)の取り付け台座で、1975年仕様と比べて現在はかさ上げされているようですので、その状況を再現しました。

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トップヤードの装備品は、青丸の部分が衛星通信システム、そしてピンクが水上捜索レーダー、オレンジが戦術航法支援装置です。その他のアンテナは、ニミッツとキティホークのキットパーツから形状が似ているものを移植し、ないものについてはプラ棒などを組み合わせて自作しました。

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レーダー関係の取り付けがほぼ完了した時点で、艦橋本体には手すりを取り付けました。これらはゴールドメダルとホワイトエンサインのエッチングに付属の汎用パーツを全て切り出したうえで、最も形状が近い物を現物合わせで調整しています。

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艦橋窓枠のガラス表現は、1/700『CVN-68 ニミッツ2005 http://modelfactoryhg.blog.fc2.com/blog-entry-1395.html 』製作時は、窓枠ごとクリアー成形されていたので比較的やりやすかったのですが、1/350版はグレー成形のパーツを開口した形で表現されているので、少々手間がかかりました。まず、窓の縦幅に合わせて透明プラ板を帯状に切り出し、グリーンに直色したうえで、各窓枠の平面部に合わせた形状に現物合わせで切りぬき、裏側から順番に貼り付けていきます。

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ニミッツの窓枠は平面的に構成されている為、角の部分などは形状やサイズをかなり厳密に調整する必要がありました。なお、接着は通常のプラセメントでは塗膜に影響を与えたり、クリアーパーツを曇らせてしまう可能性があるので、エマルジョン系の接着剤で行っています。

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こうして、艦橋のガラス表現が無事に完了しました。角窓が並ぶ各階層は、上から『プライマリーフライトコントロール』、『航海艦橋』、『フラッグブリッジ』、(その下の曲面窓は『モニタリングルーム』)の順です。

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セクターアンテナは、キットパーツの表面モールドを削り取った状態で取り付けました。このあと、素子の部分をエッチングで再生します。


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プロフィール

HIGH-GEARed

Author:HIGH-GEARed
奈良市在住、スケールモデル販売業者「モデルファクトリーハイギヤード」の製作担当兼代表をしております。

また、渡辺真郎の名前で『月刊モデルアート』、『艦船模型スペシャル』等の模型雑誌の作例記事も書かせていただいております。

「プロモデラーの人ってどんな生活をしているの?」という疑問に少しでもお答えできるよう、業務日記と日常日記を織り交ぜた内容でお届けしております。

当ブログの作品紹介はホームページの補助的な役割で活用しており、ホームページの方をメインとして、模型作例を多数掲載しております。 ぜひご覧ください。

HIGH-GEARed HOBBY WORKS!!
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http://nabeck.web.fc2.com/

模型製作ご依頼はこちら(お気軽にお問い合わせください)
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