プライベート製作品のご紹介

本日は朝から原稿締め切りに追われておりまして、1/350航空母艦『赤城』の製作記は一旦お休みです。

代わりに今回は、この夏から秋にかけて進めているプライベート製作品をご紹介します。

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まずは、来月下旬に予定している『関西オートモデラーの集い https://blogs.yahoo.co.jp/modeler_club_wednesday/14830747.html 』に向けて製作している、ハイギヤードMR2です。原作『よろしくメカドック』に登場した車両は、シャーウッドトーニングという緑メタリックとシャンパンゴールドのツートンカラーのもの(ちなみにアニメ版ではストロングブールの単色塗装)で、微妙な色彩の為に模型用の塗料では調色が難しかったので、ホルツの調色サービスを利用しました。

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ボディは30数年前に絶版になった貴重な前期型キットのものを使用しています。デカールを貼ると若干現実離れした雰囲気になりましたが、ある意味”キャラクターモデル”でもありますので、劇中のイメージを演出できればと思っています。

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ちなみにキャラクターモデルといえば、京都のモデラーmineさん主催の『アカ肉旧コン http://akabu.net/03compe/03-01kyucon/03-01-07kyucon07/03-01-07kyucon07-top.html 』での発表に向け、バンダイの宇宙戦艦ヤマト旧キットシリーズの『地球防衛軍艦隊 宇宙空母』も製作進行中です。

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『宇宙空母』を仮組みした様子。そのまま組むのでは芸がないので、今後は筋彫りの追加や飛行甲板の自作、艦橋のバランス変更などを予定しています。

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最後は、以前にも何度かご紹介している1/700港湾ジオラマの次回作に配置するアクセサリーです。この鉄道車両群はアライアンスモデルワークスのレジン&エッチングキットを組んだもので、海魂やファイブスターモデルのドラム缶や木箱、プラ角棒で自作した角材などを積み荷として配置しました。この作品は時間をかけてじっくりと仕上げているので、秋頃に完成を御披露目できればと思っています。、


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■次回模型展示会参加のお知らせ
┣ 『第5回関西オートモデラーの集い』
┣ 案内ブログページ: https://blogs.yahoo.co.jp/modeler_club_wednesday/14830747.html
┣ 日時:2017年8月27日(11:30~17:30)
┣ 開催場所:ボークス大阪ショールーム8F
┗ お問い合わせ先:水曜倶楽部ブログ内コメント欄にて受付
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今後の展示会参加予定と1/24『ハイギヤードMR2』の製作

本日は、この夏から秋にかけて参加予定の模型展示会と、それに向けて製作予定のカーモデルをご紹介します。

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まずは、第0回から皆勤で参加させていただいている、『関西オートモデラーの集い』です。今年の第5回展示会の概要は、以下の通りです。

● 『第5回関西オートモデラーの集い』
┣ 案内ブログページ: https://blogs.yahoo.co.jp/modeler_club_wednesday/14830747.html
┣ 日時:2017年8月27日(11:30~17:30)
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なお、この展示会では、私は毎年フジミの1/24『トヨタ MR2 AW11』を一台ずつ製作して出展するのが定番でして、今年も新たに一台を完成させる予定です。製作予定のキットは、今年再販となった『よろしくメカドック https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%88%E3%82%8D%E3%81%97%E3%81%8F%E3%83%A1%E3%82%AB%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%AF 』の登場車両、『ハイギヤードMR2』です。

私のハンドルネーム(と屋号)の元ネタでもあるこの車には非常に思い入れがあるので、キットの再販はとても嬉しかったのですが、残念ながらこのキットには(フジミ製品にありがちな)詰めの甘さがありました。

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それは何かというと、『よろしくメカドック』の原作に登場したMR2が1984年登場のNAエンジン(4A-GELU)搭載の前期型であるのに対し、キットのボディやパーツは1986年登場のスーパーチャージャーエンジン(4A-GZELU)搭載の後期型であるために、ボディ形状の一部や内張りなどのデザインが大きく異なっている点です。

上の写真は、既に絶版になっている前期型のキットと比較した様子で、側面から見るとルーフのタイプ(ムーンルーフとノーマルルーフ)や、ドアノブの後部にあるインテークのパネル形状が異なることが分かります。(以前は後期型のTバールーフのキットも製品化されていました)

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また、後期型はフロントバンパーも延長され、大型のリップスポイラーも追加されています。テールレンズ周りのスタイリングも大きく異なるために)、キットに含まれている後期型をベースで製作するのは(実車を良く知る自分としては)やはり違和感があります。

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エンジンフードとドア内張りのデザインも大きく異なります。

『ハイギヤードMR2』をはじめとして、現在発売中の『トヨタ MR2 AW11』のキットは前期型の金型を改修することによって後期型への仕様変更が行われたもののようで、前期型キットはもう二度と再版される事はありません。

そのため、貴重な前期型キットを使用してしまうのは少々もったいない気もするのですが、『原作通りのハイギヤードMR2』を再現するために、このさい『前期型キット+ハイギヤードデカール』を組み合わせて製作する事を決めました。

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なお、”絶版で再販不可の貴重なキット”といえば、フジミからは以前にこんなレアな製品も発売されていました。これは、モーターショー発表の試作車『SV-3』です。

実車は(写真でしか見た事がないのですが)、市販化後のAW11と比べるとフェンダーからドアにかけてのボリュームが抑え目だったり、フロントガラスのアールがより平面的だったりと、プロポーションに若干の違いがある模様です(フジミのMR2のボディはこのSV-3の金型をベースにしていることから、バランスを崩しているようですね)

このSV-3も、ゆくゆくは自身のコレクションとして完成させたいと思っておりますので、また来年以降の関西オートモデラーで御披露目できればと思っております。

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少々話題が脱線しましたが、続いては今週末の日曜日から翌月曜祝日にかけて予定されている『和歌山プラモデル合同展示会』のご紹介です。この展示会には(現地へ伺う事はできないため)作品のみを出展させていただく予定です。

なお、開催概要は以下の通りです。

● 『和歌山プラモデル合同展示会2017』
┣ 公式サイトURL: http://www.tim.hi-ho.ne.jp/uesan/tenjikai.html
┣ 日時:2017/7/16(日) 12:00~21:00、7/17(月・祝) 10:00~18:00
┣ 開催場所:河南コミュニティーセンター
┗ お問い合わせ先:サイト内掲示板にて受付

↑『和歌山プラモデル合同展示会』には、私が所属する模型サークル『鳶色の会 https://tobiiro.jimdo.com/ 』会長で艦船模型誌ライターの山口隆司さんや、カーモデラーとして親交の深いken-1さん、川原慎一郎さんらもゲストプロモデラーとして参加されます。

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私の出展作は、港湾ジオラマ最新作となる、1/700『別府国際観光港フェリーターミナル』と、現在発売中の『艦船模型スペシャルNo64』作例の1/500一等巡洋艦『八雲』、そして『艦船プラモカタログ2017』の作例、1/700航空母艦『ワスプ』を予定しています。

当日は私は現地にはおりませんが、和歌山のモデラーの皆様やゲストプロモデラーの作品群を是非、会場にてお楽しみくださいませ。


そして、さいごになりますが、第10回を迎える今年の『奈良模型愛好会展示会』の概要も決まりました。

●『奈良模型愛好会 第10回展示会』
┣日時 :9月17日(日)10:00~20:00、9月18日(祝)10:00~16:30
┣開催場所:奈良県奈良市右京1丁目3-4 サンタウンプラザ すずらん館1階 すずらんサークル
┣交通 :近鉄京都線・『高の原駅』駅下車 徒歩5分
┗お問い合わせ先:奈良模型愛好会 竹本 flakpz1@yahoo.co.jp

(今年の奈良模型愛好会展示会は昨年までとは開催場所が変更になっておりますので、お気を付けください)

展示会の詳細は、また当ブログでご紹介します。

また、秋には毎年恒例のモデラーズフフェスティバルにも参加予定ですので、作品展の会場で、模型ファンの皆さまとご交流をいただけるときを楽しみにしております。



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┣ イカロス出版『艦船プラモカタログ2017』に、1/700航空母艦『CV-7 ワスプ』作例記事掲載。(発売中)
┣ KKベストセラーズ出版『CIRCUS MAX 8月号』に艦船模型作例写真および企画記事掲載。(発売中)
┣ モデルアート社出版『月刊MODEL Art 2017年9月号 』に模型製作についてのコラム記事掲載予定。(2017年7月25日発売)
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■次回模型展示会参加のお知らせ
┣ 『第5回関西オートモデラーの集い』
┣ 案内ブログページ: https://blogs.yahoo.co.jp/modeler_club_wednesday/14830747.html
┣ 日時:2017年8月27日(11:30~17:30)
┣ 開催場所:ボークス大阪ショールーム8F
┗ お問い合わせ先:水曜倶楽部ブログ内コメント欄にて受付


■作品のみ出展のお知らせ
┣ 『和歌山プラモデル合同展示会2017』
┣ 公式サイトURL: http://www.tim.hi-ho.ne.jp/uesan/tenjikai.html
┣ 日時:2017/7/16(日) 12:00~21:00、7/17(月・祝) 10:00~18:00
┣ 開催場所:河南コミュニティーセンター
┗ お問い合わせ先:サイト内掲示板にて受付

1/24『ADVAN MR2 AW11』製作中 その1



今月28日に大阪で開催予定の、『第4回 関西オートモデラーの集い http://blogs.yahoo.co.jp/modeler_club_wednesday 』への参加に向けて、フジミの1/24『トヨタMR2 AW11』を製作中です。

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キットはフジミの峠シリーズのものです。初代MR2のAW11は、私自身が20年も実車のオーナーをしていることもあって愛着が深く、このキットも数えきれないくらい製作してきました。

最近は通常の製作にはすっかり飽きてしまいましたので――

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以前、所有していたスーパーエディションを製作したり……

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知人が所有しているフルオープン化のカスタマイズが施された車両を製作したり……

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架空のグループA車両を製作したり……

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ル・マン参戦をイメージしたLM-GTカーを製作したりと、若干、ネタに振った作品を作り続けてきました。

毎年のようにこの手の作品が一台ずつ増えつつありましたので、今年もなにかこのシリーズを進めようと思い、製作車両のモデルとして、1980年代の全日本ジムカーナ選手権(Dクラス)で大活躍した、以下の車両をチョイスすることにしました。


当時、既にジムカーナ界のスタードライバーだった山本真宏選手の『ADVAN MR2』です。この車両は土屋エンジニアリングで製作され、1987年に鈴鹿で行われた全日本ジムカーナ選手権Dクラスにおいてデビューウィンを達成。 翌88年も連続でチャンピオンに輝き、リファイン後の1990年には前年度にタイトルを獲得したプロトタイプマシン『トムスオクヤマ S1D』を下して再びチャンピオンを奪取しました。

ちなみにこのMR2、見た目こそ、ノーマルのAW11と大差ありませんが、エンジン搭載位置を前方に移動して重量配分のバランスを改善し、足回りもサスアームを含めてワンオフ製作。ボディパネルはほぼフルカーボンで不要なオーバーハングの隔壁を切除した結果、車重はわずかに620kg(ノーマルでは960~1120kg)というとんでもないモディファイが施されたD車両で、AW11の欠点をほぼ全て克服し、メリットだけを存分に引き出した素晴らしいジムカーナ車両です。 

アマチュアではありますが、AW11でジムカーナを経験した私とっては、このマシンの理想的なノーズの入りと弾けるような立ち上がりを見ていると惚れ惚れしてしまってなかなか作業が進みません(笑)

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しかし、惚れ惚れしながら動画ばかり見ていても作業が進むはずがないので、まずはボディ全体に黒の捨てサフを吹き、1200番のペーパーで表面を慣らしました。古いキットなので荒れた面が多いのですが、せめて平面部分だけは整えておくと見栄えが断然向上します。

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その後、再び黒サフを吹き、グレーサフ、ホワイトサフを順番に重ねて発色を上げて行きました。なお、テールランプを含むトランク後部のボディパネルは実車と同じように斬り飛ばし、最後の段階で簡易型のテールランプを装備させる予定です。

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フィニッシャーズのファンデーションピンクを下地として、アドバンカラーのレッドには同じくフィニッシャーズのシルクレッドを吹きつけました。このあと、赤い部分をマスキングしてピュアブラックを吹き重ねたのですが、残念ながらその段階の写真を撮り忘れてしまいました。

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マーキングについては専用デカールなどは発売されていないので、市販されているものからロゴを探しました。具体的にはADVANのロゴはグループAの『BMW M3』、ゼッケンとトヨタ&TRDのロゴは『トヨタ89CV』、NGKは『カルソニックスカイライン(R34)』、GABは峠シリーズのA『E86トレノ』、フロントのウインドウバイザーのステッカーは『FT86ラリーカー』からの流用です。 また、デカールが手に入らないスポンサーロゴはアルファベットの切り文字デカールを二色用意して自作しました。なお、マーキングはレースや年次によって若干異なりますが、今回は(最もシンプルな)1987年鈴鹿での仕様をベースとしています。

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デカール貼り付け後、クアトロポルテ( http://www.4porte.info/ )さんで購入した、『アクセルクリアー』と『バフレックス』を使って塗り重ねと中研ぎを4回程繰り返し、それなりに満足のいく光沢感が得られました。このまましばらく寝かせて、今後は内装やシャシーなどを仕上げていこうと思います。(エンジンフード形状は実車とは異なりますが、この点は妥協しました)




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■次回、模型展示会参加のご案内
┣『第4回 関西オートモデラーの集い』
┣ 日時:2016年8月28日(日)午前11時30分~午後5時30分
┣ 開催場所:大阪市浪速区日本橋4-9-18 『ボークス大阪ショールーム8F』
┣お問い合わせ:水曜倶楽部ブログ内『第4回関西オートモデラーの集い』ページにコメントとしてお書きください
┣ 水曜倶楽部 ブログURL: http://blogs.yahoo.co.jp/modeler_club_wednesday
┗ 一般参加者としてカーモデル作品出展予定

1/43『フェラーリ550マラネロ Prodrive LEMANS2003』完成

『奈良模型愛好会 第7回春展』に向けて製作していた1/43『フェラーリ550マラネロ Prodriove』が無事に完成しました。

本日は、完成画像をご紹介します。

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キットはフランスのプロバンスムラージュ製で、奈良模型愛好会のとみたけさんから譲って頂いたものです。実車はデビット・リチャーズが率いる英国のコンストラクタ―『プロドライブ』が製作したもので、2003年のル・マン24時間レースにおいてGTSクラス優勝を成し遂げました。(なお、この『プロドライブ製マラネロ』は日本国内においても『一ツ山レーシング』がJGTC及びJLMCに参戦させて話題となり、フェラーリGTカーの代名詞的存在として一時代を築きました)

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ボディとシャシーはレジン成形され、ウイング本体やホイールのスポーク、ロールケージなどはホワイトメタルで抜かれています。ボディ主要部分の塗装はガイアノーツ「マルチプライマー」→「サーフェイサーエヴォ ブラック」→「サーフェイサーエヴォ グレー」→「サーフェイサーエヴォ ホワイト」→フィニッシャーズ「ファンデーションピンク」→「ピュアレッド」→FOK「アクセルS クリアー」の順で行いました。

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台座はWAVEのTケースの底面に800番のサンドペーパーを貼り付け、エアブラシでグリッドを書きこんだものです。単純ながらもなかなか展示映えのする仕上がりとなりました。

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側面からの様子。フェラーリならではの流麗なフォルムが魅力的です。マラネロのGTカーと言えば、プロドライブが製作したもの以外にフェラーリ主導で製作された『575GTC』が存在しますが、そちらの方は更にワイドでマッシブなスタイリングでした。

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真正面からと真後ろからの様子。ウイングのステーはステンレスのエッチングでパーツ化されており、接着には気を使いました。また、ドアミラーは強度を出すために内部に真鍮線を入れるなどの補強を行っています。

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2003年のル・マン24時間レースでGTSクラス優勝を争った『コルベット C5R』(アメリカレベル 1/25)とのツーショットです。今回製作したマラネロは1/43ということで、一般的なサイズのカーモデルと並べると非常に小さい模型である事が分かります。

明日からは、1/200戦艦『ビスマルク』製作記の掲載を開始します。


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1/43『フェラーリ550マラネロ Prodrive LEMANS2003』製作記

本日は久しぶりにプライベートで製作したカーモデルをご紹介します。

私の場合、カーモデルは普段は1/24スケールをメインに製作しているのですが、今回は今年3月に予定されている『奈良模型愛好会 第七回春展』のメインテーマである『ミニスケール』に合わせ、1/43レジンミニカーキットの製作に挑戦しました。

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1/43スケールのカーモデルに挑戦するのは、およそ15年ぶりになります。当時製作したのは、プロバンスムラージュ製とBBR製の『フェラーリF40LM』だったのですが、完成させるまでには随分苦労した記憶があるので、今回は特に気を引き締めてかかりました。ちなみに実車のプロドライブ『フェラーリ550マラネロ』は、2003年のル・マン24時間レースでGTSクラス優勝を飾ったマシンで、ル・マンの地上波放送末期に活躍していることから、個人的にもお気に入りの一台です。(キットはプロバンスムラージュの製品になります)

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気を引き締めてかかりました……などと書いたばかりですが、実は製作を開始したばかりの時点で、このマラネロは大きな事故に見舞われました。塗装に備え、両面テープを貼った割り箸にレジン製のボディを貼り付けようしたところ(材質が非常に薄いレジンであることを忘れて)うっかりルーフを押してしまったが為に、ピラーが破損――飛び散ったパーツを必死に集めたのですが、結局Cピラーの左側が見つからなかったので、プラ板自作にて補填しました。

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ボディ塗装はまず、ガイアノーツの『マルチプライマー』から始めて『サーフェーサーエヴォブラック』→『サーフェーサーエヴォグレー』という具合に順番に明度を上げていきました。

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続いて、『サーフェーサーエヴォホワイト』を吹き終わると、続いてはフィニッシャーズカラーにスイッチして、『ファンデーションピンク』→『ピュアレッド』という順番に重ね塗りを行います。デカールを貼った後のコーティングには、FOK(藤倉応用化工)の『アクセルS クリアー』を使用しました。

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室内とシャシーはダッシュボードも含めてレジンパーツで一体抜きされており、そこにレジン成形のバケットシートとプラ成形のステアリング、ホワイトメタル製のロールケージ等を組み合わせる構成です。ロールケージのパーツは専用というよりは汎用に近い物でしたので、マラネロのルーフのラインに合わせるために各部を切り貼りして形状を整えました。

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ホイールはリム用にアルミ挽き物パーツが用意され、ホワイトメタルのスポークを組み合わせる構成です。ブレーキに関してはディスクとキャリパーがエッチングで再現され、ホイール内部に収める仕組みとなっています。実車のメカニズムとは程遠い構成ですが、スケールが小さいことも手伝ってか?このような簡素な仕組みでも案外『それらしく仕上がってしまう』ところが興味深いです。

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デカールは比較的使いやすい物がセットされていたのですが、ここでまたしてもルーフの陥没事故が発生!!実車ならドライバーの安否が気遣われる程のダメージですが、幸い破片などは全て無事に回収する事が出来たので、最初の事故のときよりは比較的ラクにリカバリーする事が出来ました。

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1/43のレジンキットはプラモデルとは勝手が違って戸惑う事も多いのですが、クリアーパーツについては特に悩まされました。写真左上は薄いプラ板に印刷されたウインドウのパーツで、ハサミで切り取ってエポキシ接着剤で固定する構成になっています。窓は本来は曲面なのに、それを平面パーツで再現しろというのですから無理難題というほかはありません。(通称『無理窓』方式と呼ばれる理由も良くわかります【笑】) 一方、ライトのカバー(右上)は多少、配慮してもらっているのか?バキュームフォームのパーツが2台分セットされていました。 写真下側のヘッドライトとテールライトのクリアーレジンパーツはかなり黄ばんでいましたが、ライトはどのみち着色するので、さほどは影響ありませんでした。

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ルーフのリカバリーも終わり、ボディとの仮付けを行った様子。製作は苦難の連続となりましたが、それらを乗り越え、キットが少しずつ実車のイメージに近づいていく様子は非常に面白かったです。

明日は1/43『フェラーリ550マラネロ Prodrive』の完成写真をご紹介します。


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プロフィール

HIGH-GEARed

Author:HIGH-GEARed
奈良市在住、スケールモデル販売業者「モデルファクトリーハイギヤード」の製作担当兼代表をしております。

また、渡辺真郎の名前で『月刊モデルアート』、『艦船模型スペシャル』等の模型雑誌の作例記事も書かせていただいております。

「プロモデラーの人ってどんな生活をしているの?」という疑問に少しでもお答えできるよう、業務日記と日常日記を織り交ぜた内容でお届けしております。

当ブログの作品紹介はホームページの補助的な役割で活用しており、ホームページの方をメインとして、模型作例を多数掲載しております。 ぜひご覧ください。

HIGH-GEARed HOBBY WORKS!!
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