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1/24『AE86 スプリンタートレノ【藤原拓海】』製作&完成

今週はモデルアート社出版『艦船模型スペシャルNo73』の作例製作に追われておりますことから、今回もプライベート作品の製作をご紹介します。

実は、この作品は昨年の秋に完成していたものなのですが、当ブログ上での紹介の機会を逃していたので、この機会に初公開いたします。

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前回の『ザウバーメルセデスC9 http://modelfactoryhg.blog.fc2.com/blog-entry-1737.html 』に引き続き、今回もカーモデルのご紹介となります。この『AE86 スプリンタートレノ』は、1/24のアオシマ製キットで、人気走り屋コミック『頭文字D』の主人公、藤原拓海の愛車として発売されているものです。アオシマの頭文字DシリーズのAE86トレノは、外観的にはノーマルに近い『第1巻仕様』と、カーボンボンネット&5バルブエンジン搭載の『第37巻仕様』がありますが、今回製作したのは『第1巻仕様』です。

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頭文字DのAE86といえば、ハイテックツートン(2T7)の白黒パンダ塗装が面倒な印象がありますが、室内の塗り分けも結構複雑です。アオシマキットは内装のディテールも繊細にできているため、塗り分けのし甲斐がありました。

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室内の2色の塗り分けは、Mr.カラー41番『レッドブラウン』と、『41レッドブラウン+59オレンジ』を3/4程度の艶に調整したものを使用しました。私は(世代的に)AE86に乗っていた知人が多く、何度も実車に乗ったことがあるので、内装の雰囲気などは比較的イメージしやすかったです。

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シャシーは裏側も忠実に再現されています。サスペンションはスプリングを仕込んでバンプさせることができるのですが、フロントが左右独立である一方、リアはリジッドアクスルとなっており、実車に近い構造が再現されています。

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4A-Gエンジンは腰下まで再現され、実機のイメージが充分に再現されています。塗色については、私自身も4A-G系エンジン搭載の実車( http://modelfactoryhg.blog.fc2.com/blog-category-6.html )を所有していることから、自分の車を参考にすることができました。

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前回の『ザウバーメルセデスC9』同様、今回も素組みでディテールアップなどはいっさい施していないのですが、ラジエーターやインマニ、マスターシリンダーなどを取り付けると、ボンネットの中もなかなか実感的(と、言うか見慣れた雰囲気)に見えてきます。

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完成した1/24『AE86 スプリンタートレノ【藤原拓海】』、フロント右側からの全景。ボディカラーのハイテックツートンは、黒サフで透け止めを施したのち、グレーで発色を上げ、フィニッシャーズの『ファンデーションホワイト』で仕上げました。(黒は『ピュアブラック』で、鉄板部は艶有りの研ぎ出し仕上げ、樹脂バンパーなどは半艶で仕上げました)

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左リアからの全景。テールコンビランプは色付きクリアー成形パーツが用意されており、室内には(劇中でも印象的な)紙コップとカップホルダーが再現されています。

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ボンネットを開けた様子。第1巻仕様ですので、搭載されている4A-Gは4バルブの仕様です。ストラットタワーバーは、CUSCO製をイメージして、ブラケットをアルマイト風のブルーで塗装しました。

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ヘッドライトには開閉ギミックが仕込まれており、改造なしで稼働します。頭文字Dのキットは、他にフジミの1/24『AE86 カローラレビン【秋山渉】』も所有しているので、できれば来年あたりに製作して、アオシマのトレノとのツーショットを実現してみようかと思っています。同じAE86ですので、アオシマとフジミの表現の違いを見るのも楽しみです。

次回は、模型誌掲載情報をご紹介します。


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1/24『ザウバーメルセデス C9』完成

本日は、1/24『ザウバーメルセデスC9』の完成写真をご紹介します。

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1/24『ザウバーメルセデスC9』、右サイドからの全景。『ザウバーメルセデスC9』は、スイスのコンストラクター「ザウバー・モータースポーツ・AG」がメルセデスベンツとジョイントし、1987~1990年にかけてWSPCにエントリーしていた、グループCスポーツプロトタイプカーで、1989年のコンストラクターズタイトルとドライバーズタイトル、さらに『ル・マン24時間耐久レース』での優勝の3冠を達成しました。

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『ザウバーメルセデスC9』といえば、ヨッヘン・マスとジャン・ルイ・シュレッサーをイメージされる方が多いと思いますが、今回はル・マン優勝の63号車ではなく、(レース二日目のトラブルで)惜しくも2位に沈んだ61号車を製作しました。

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61号車の特徴は、右側のテールランプ周りとドアミラーがオレンジに塗られていることで、個人的には色のバランスが最も美しいと感じています。61号車のドライバーは、WSPCでも最終戦までチャンピオンを争ったマウロ・バルディを筆頭に、ケニー・アチソン、ジャンフランコ・ブランカテリを加えた3名で、全員がF-1経験者というラインナップでした。

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1/24スケールの『ザウバーメルセデスC9』は、タミヤとハセガワから発売されていますが、今回製作したのはタミヤキットで、1988年のAEGカラーの限定再販キットを使用しました。このキットは純正エッチングパーツが付属していて手軽にディテールアップできるのがウリですが、1989年シーズンのマーキングは付属していないので、ミュージアムコレクションのデカールD820『メルセデスC9ザウバー'89ル・マン&鈴鹿』を使用し、年式の違いによる外観上の相違点(吸気ルーバーの有無やブレーキ冷却ダクトの形状)を改めました。

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ボディはボンネットパネルの合わせ目を消したのち、ドア周りなどの筋彫りをラインチゼルで掘り足してから黒サフで立ち上げ、シルバーにはMr.カラーの104番『ガンクローム』を、(クアトロポルテのシンナーで希釈して)使用しました。クリアーコーティングは、ガイアノーツのEXクリアーで行っていますが、シルバーの上に直接重ねるとメタリックの発色が曇ってしまうので、デカール貼りの前にクリアーとシルバーを1/1程度の割合で混ぜたものを一層、挟むことで対処しています。(研ぎ出しはバフレックスとMr.コンパウンドの細目と極細で行いました)

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アンダーパネルの様子。1989年シーズン、8戦中7勝を誇った『ザウバーメルセデスC9』ですが、マシンの設計自体には特筆すべきものはなく、シャシーもこの時代には旧式化していたアルミハニカムモノコックでした。――にも関わらず、これほどの活躍ができた理由は、熟成度の高さからくる信頼性と、メルセデスベンツから提供された制御システムの貢献度が大きいようです。

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タミヤのグループCカーキットの良いところは、リアカウルを外す事ができ、完成度もエンジンやミッション、フレームなどのメカニズムを楽しめる点にあります。

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内部には、純正エッチングパーツでタービン上の遮熱板やインタークーラーのコアなどを追加しました。ディテールアップはその程度ですので、実車のような密度感はありませんが、タミヤ特有の省略の巧さ? というか、実物がどういう仕組みになっているのかを知るのに最低限なパーツ構成となっています。

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奥に写っているブルーの車は、カーモデルに復帰して初めて製作したグループCカーの『クレマーレーシング・ポルシェ956 1984 http://modelfactoryhg.blog.fc2.com/blog-entry-1436.html』(昨年完成)です。同じグループCカーでも、ラジエーターの取り付け位置の違いや、それに伴うキャビン幅の違い、ウイングのセパレート構造などが良くわかります。

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これからも年一台程度のペースでグループCカーの製作を目指そうと思い、今年の春に再販されたばかりの『クレマーレーシング・ポルシェ962CK6 1989』を最近、購入しました。『ポルシェ962C』は、プライベートチームへのデリバリーで様々なバリエーションがあることが良く知られていますが、中でもクレマーレーシングのマシンは独創性あふれるモディファイを数多く行っていて特徴のある姿をしているので、いまから製作がとても楽しみです。

(次回も、プライベート作品をご紹介します)

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1/24『ザウバーメルセデス C9』製作 後編

本日は、前回に引き続いて1/24『ザウバーメルセデス C9』の製作をご紹介します。

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前回で、各パーツを個別に塗り分けたところまでをご紹介しました。タミヤのグループCカーのキットは、パーツ数をなるべく減らす工夫がなされているため、多くのパーツは単体で塗装していますが、エンジンブロックとミッション、アップライトやウイングステーなどは(合わせ目処理が必要になることから)組み立ててから塗装しました。

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これは、シャシーにエンジンと足回りを組み込んだ状態。『ザウバーメルセデスC9』はアルミハニカムモノコックですので、カーボンファイバーが使用されている部分はそれほど多くないのですが、アンダーパネルやブレーキ冷却ダクト周りにはケブラーカーボンが使用されているので、前回のタミヤ1/24『三菱パジェロ パリ~ル・カップ92 http://modelfactoryhg.blog.fc2.com/blog-entry-1687.html 』製作時に調色したオリジナル塗料を使用しました。

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キャビン周りは、基本部分がバスタブ構造で一体成型され、シンプルながらも実感的な表現となっています。写真右側はドライバーシートで、パーツ表面に施されているシートベルトのモールドを一旦全て削り取り、(限定キット付属の)エッチングパーツとベルト用フィルムを組み合わせて仕上げました。

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組み上がったキャビンを後ろ側から見た様子。アルミモノコックの塗装は、バルケッタカラーのbc018『フラットアルミ』によるものです。また、バルクヘッドと一体化したロールケージは、(レーシングオン誌などの実車写真を参考に)ブルーとネイビーブルーで調色しました。(ダッシュボードの塗り分けは、当時の車載映像などを参考にしています)

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これは、ロールケージとリアサスペンションを繋ぐスペースフレームの一部ですが、ダンパー&スプリング、更にはプッシュロッドのベルクランクまでが一体成型となっています。パーツ分割が少なく、強度も保てるので嬉しい構成ですが、そのぶん塗り分けが雑になりがちなので、慎重に作業しました。

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塗装を済ませたバルクヘッドフレームを取り付け、一体成型のインタークーラーや給油パイプ、リザーバータンクなどを取り付けた様子。古いキットとはいえ、タミヤ製だけに精度が高く、こうした複雑なパイピングやフレームワークも調整なしで一発で位置が決まりました。

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その後、キャビンをシャシーに取り付け、タービンやオイルクーラーなどの補器類を取り付けました。エンジンは、ライバルの『ジャガー XJR-9』などと比べるとかなり小型で繊細な印象を受けますが、実車では(見た目に反して)アメリカンOHVのようにバラついた野太いサウンドを奏でていたのが印象的でした。

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こちらはフロント周り。サスペンションは、(完成後に見えなくなるところとあって)幾分シンプルな構成ですが、ブレーキダクトの奥まった部分や、ザウバーメルセデスC9の特徴でもあるフロントラジエーターが再現されています。

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リアウイングは、純正エッチングパーツにエンドプレートが含まれていたので、それを使用しました。また、ウイング本体は実車では半艶のカーボン地ですが、模型的に艶のメリハリがある方が映えるかと思い、あえて艶消しブラックで塗装しました。

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最後に、タイヤ&ホイールと、純正エッチングパーツによるタービン上の断熱パネルを取り付け、シャシーは無事完成となりました。次回は、完成写真をご紹介します。


●業務連絡
1/350航空母艦『翔鶴』決定版ご依頼の静岡在住のお客さま、本日、製作スケジュールの最終決定と、製作内容の詳細を書留で発送いたしました。近々、お電話でもご連絡させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。



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1/24『ザウバーメルセデス C9』製作 前編

今週はモデルアート社出版『艦船模型スペシャルNo73』の作例製作に取り掛かっておりますことから、本日も先週に引き続いてプライベート作品の製作の様子をご紹介します。

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先週は1/700の客船模型をご紹介しましたが、今週は1/24のカーモデルをご紹介します。これは、今年5月の静岡ホビーショーでの出展に向けて製作していた、タミヤの1/24『ザウバーメルセデス C9』です。キットは既に絶版となっていますが、奈良模型愛好会の、とみたけさんに融通していただきました。

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1/24の『ザウバーメルセデス C9』は、タミヤとハセガワから発売されていますが、ハセガワがプロポーションキットであるのに対し、タミヤはエンジンやミッション、足回りなどが再現された玄人好みの構成になっています。また、今回使用した限定版では、ステンレス製の純正エッチングパーツも付属しており、より充実した内容で製作することができました。

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このキットは1988年のル・マン24時間耐久レースにエントリーした、AEGカラーのマシンを再現しているのですが、実はこのマシン、予選中のトラブルによって決勝レースを棄権しているため、翌1989年に総合優勝を遂げたシルバーアローのカラーリングで製作しました。マーキングにはミュージアムコレクションのデカールD820『メルセデスC9ザウバー'89ル・マン&鈴鹿』を使用し、外観上の異なる点(吸気ルーバーの有無やブレーキ冷却ダクトの形状)を改めました。

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カウリングについては、ボンネットのパネルのみが別パーツとなっているため、この部分のみ合わせ目の処理が必要になりました。

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処理後のボンネットパネル。隙間は流し込みセメントで溶かしたプラで大まかに塞ぎ、消え切らない部分はタミヤ瞬間接着剤 イージーサンディングで埋めました。その後、黒サフを吹いて1000番程度のペーパーでサンディングすれば下地塗装は完了です。

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『ザウバーメルセデスC9』のル・マン仕様の特長として目立つ部分が、フロントタイヤ上のルーバーのカバーです。タミヤの通常キット版ではメタルテープで塞ぐように指定されているようですが、限定版にはエッチングパーツが付属しているため、それを使って綺麗に処理することが出来ました。

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シルバーアローのボディカラーは、カーモデルライターのken-1さん( https://blogs.yahoo.co.jp/ken1_lpjr )から以前教えていただいた、Mr.カラーの104番『ガンクローム』を、クアトロポルテのシンナーで希釈して使用しました。少し白っぽいシルバーは、ベンツのイメージにピッタリで大満足です。

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シャシーは一体成型でボディとの合いも完璧ですが、アンダーパネル上部には押し出しピン跡が結構目立つので、ひとつひとつパテで埋めました。

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その他のパーツ類は、いつものように全て個別に塗装した上で組み立てます。次回は、車体の組み立ての様子をご紹介します。


●業務連絡
1/700ニミッツ級およびアイオワ級お見積もりのお客さま、ご依頼書およびデータディスクの方が到着いたしましたのでお知らせします。
詳細をお見積もりのうえ、改めて見積書を郵送いたしますので、もうしばしお待ちくださいませ。



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1/24三菱パジェロ(ラリーレイドプロトタイプ92 篠塚建次郎/H・マーニュ)完成

本日は、プライベート製作品のタミヤ1/24『三菱パジェロ 92年パリ~ル・カップ』の完成写真をご紹介します。

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タミヤ1/24『三菱パジェロ 92年パリ~ル・カップ』、右側前方からの見上げアングル。1992年の『パリ~ダカールラリー』は、ゴール地点をアフリカ大陸西岸のダカールから、南岸のケープタウンに変更し、イベント名も『喜望峰』を意味する『ル・カップ』に変更されました。

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ゴール地変更によって走行距離も一層伸び、より過酷さを増したこのラリーにおいて、ワークスチームのプロトタイプパジェロは序盤から快走を見せ、宿敵『シトロエンZXラリー』を破って1位から3位を独占する大活躍を果たしました。

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キットは、タミヤから1990年代前半頃に発売されていたもので、デカールは総合優勝を果たしたユベール・オリオール/フィリップ・モネ組の211号車のものが付属していたのですが、今回はシュンコモデルの別売りデカールを使用し、3位入賞の篠塚建次郎/アンリ・マーニュ組の213号車として製作しました。

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三菱パジェロプロトタイプ、真横(右側)から見た全景。メインスポンサーがニコンのイエローからシチズンのブルーに変わったこともあって色的にはかなり落ち着いた印象となりました。ボディ塗装はフィニッシャーズの『ファンデーションホワイト』にて行い、ボンネットサイドとリアバンパーの赤い部分には同じくフィニッシャーズの『ピュアレッド』を使用しました。(クリアーコーティングは、FOKの『アクセルS クリアー』によるものです)

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右リアからの見下ろしアングルで見ると、リアカウルのエッグシェイプが良くわかります。三菱ワークスは1988年頃からフランスのソノート社との共同製作によるプロトタイプカーを投入していたのですが、年を追うごとに徐々に市販車的なプロポーションから遠ざかり、前年の1991年にはこのカウリングとほぼ同様の形状となりました。

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ボンネットとリアカウルを外した様子。キットには、スペアタイヤ用のプラパーツが2本付属していたのですが、ドナーキットから更に一本を拝借し、実車同様の3本積みとしました。(余談ですが、翌93年には、ホイールをインチアップした影響でタイヤの積載数が減ってしまい、前半のラリーを作戦通りに進めることができなくなるというハプニングがありました)

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逆アングル。マルチチューブラースペースフレームによるシャシーとダブルウィッシュボーンサスペンション、そして、カーボンケブラーによるカウリングという構成は、80年代半ばから90年代前半のコンペティションマシンの定番ともいえるスタイルです。

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車体下面にはアンダーガードが付属するのですが、ビスで取り外しが可能なため、完成後もこうしてシャシーやドライブトレーンを見ることができます。なお、実車はカウリングの裏側やキャビン内部などにカーボンケブラーが剥き出しになっていますので、今回は独自に塗料を調色し、単色塗装で材質感を表現できるように工夫しました。

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写真の奥に並べているのは、今からちょうど10年前に製作した同一キット(ニコンパジェロ)です。シチズンカラーのパジェロ製作は、キット発売当時からの夢でしたが、当時は別売りデカールも発売されておらず、長らく実現することができませんでした。

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同一チームの同一マシンで、カラーリング違いを製作するというのは、私にとって初めての経験でしたが、思い入れのある車だけに(当時の記憶がよみがえり)非常にテンションが上がりました。1992年の『パリ~ル・カップ』には、ニコンパジェロとシチズンパジェロの他に、ロスマンズパジェロ(ブルーノ・サビー/パスカル・メモン組)も出場しているので、こちらも近いうちに製作し、3種コンプリートを実現したいと思います。(←デカールは既に入手済みです)


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■『静岡ホビーショー モデラーズクラブ合同展示会』参加のご案内
┣ 日時:2019年5月11日(土)~12日(日)
┣ 場所:ツインメッセ静岡
┣ 参加サークル:「奈良模型愛好会(南館K154)」「チームKen-1&鳶色の会(西館263)」の2ブースに出展
┗ 公式サイト: https://www.hobby-shizuoka.com/
プロフィール

HIGH-GEARed

Author:HIGH-GEARed
奈良市在住、スケールモデル販売業者「モデルファクトリーハイギヤード」の製作担当兼代表をしております。

また、渡辺真郎の名前で『月刊モデルアート』、『艦船模型スペシャル』等の模型雑誌の作例記事や考証記事を書かせていただいております。

このところ、無記名のコメント(名無し、通りすがり)などが増えております。HN記載のない投稿は全て削除しますので、ご注意ください

インターネット上とはいえ、人間同士の交流の場としてコメント欄を公開しておりますので、マナーをお守りいただき、フェアなお付き合いをよろしくお願いいたします。

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