1/200戦艦『ビスマルク』製作記 その26

艦船模型製作代行のご依頼を受け、トランペッターモデルの1/200戦艦『ビスマルク』を製作中です。

今回も引き続き、前部艦橋の製作の様子ご紹介となりますが、この製作記も26回目となり、ひとつの作品の製作記としては、当ブログで過去最長であった1/200戦艦『大和』の製作記( http://modelfactoryhg.blog.fc2.com/blog-category-17.html )の25回を更新し、過去最長の回数となりました。

改めて、1/200のビスマルクの製作規模を実感しているところですが、今後最低でもあと10回程度の更新を予定しておりますので、(このあと再びの中断を挟みますが)引き続き、詳細な製作記事をご紹介できればと思っております。

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測距儀や手すり、ラッタル、機銃や弾薬箱を取り付けて、前部艦橋の羅針艦橋より下の層が完成しました。

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後部艦橋では水平面の鉄板部が垂直面と同じ色の場所が多かったのですが、前部艦橋では水平面に暗いグレーが塗られた部分が多いので、メリハリがついて若干賑やかな印象になりました。

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司令塔からレーダーにかけてのクローズアップ。夜間指揮所のグレーチングの床面は、ポントスモデルのエッチングによるものです。

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木張りの甲板は、板目ごとに色調の違いを演出しました。ポントスモデルの真鍮挽物砲身とエッチング銃座を組み立てた単装機銃『MG C30』も精密感溢れる仕上がりです。

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左舷側後方より少し望遠で撮影してみると、実艦のような躍動感が伝わってきます。乗組員になったつもりで甲板や構造物に立つ自分をイメージできるのは、大スケールならではです。

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これで1/200戦艦『ビスマルク』の主要構造物も大半が完成し、残すは羅針艦橋とシェルター甲板のみとなりました。


なお、今月後半は模型雑誌の作例2隻と、メーカーのサンプルモデルを2隻(計4隻)製作する予定があることから、1/200戦艦『ビスマルク』の製作は再びの中断となります。

業務が非常に立て込んでいることから、多くのお客様には納期まで長らくお待ちをいただきまして恐縮しておりますが、品質を下げることのないよう、(週末もお盆休みも全日返上で)取り組んでおりますので、どうぞご理解を頂けましたら幸いです。

今後の艦船模型製作代行のご依頼品では、9月頃より1/350戦艦『プリンス・オブ・ウェールズ』の製作記を掲載しますので、外国艦に興味をお持ちの方は、是非ご覧くださいませ。

(明日は、5月頃から製作を進めていたプライベート作品をご紹介します)


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1/200戦艦『ビスマルク』製作記 その25

艦船模型製作代行のご依頼を受け、トランペッターモデルの1/200戦艦『ビスマルク』を製作中です。

今回も引き続き、前部艦橋の製作の様子をご紹介します。

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今回は塗装の様子をご紹介します。まずは木甲板部の塗装からです。下地の順序として、まず最初にグレーサフを吹き、続いてホワイトサフを薄く塗り重ねます。そして最後に黄橙色を重ねて下地塗装の完成です。

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本塗りにはMrカラーのタンをベースに濃淡を変えたものを4色使用しました。まずは最も暗い色を吹き、細切りのマスキングテープを板目ごとに貼って徐々に明るい色を吹き重ねていきます。

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徐々に明るい色を塗り重ねていく様子。最後に最も明るい色を重ねました。、

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仕上げとして、Mrウェザリングカラーのステインブラウンを専用溶剤で溶いたもので軽くウォッシングを行いました。

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続いて、外舷色を塗り分けるために、ただいま塗装した木甲板部分をテープでマスキングします。数色を塗り重ねて再現した木甲板はタッチアップによる修正が効かないので、吹き込みのないように慎重にマスキングしました。

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外舷色の下地は、オキサイドレッドのサーフェーサーにて行いました。使用しているのは、ガイアノーツの『サーフェイサーエヴォ オキサイドレッド』です。

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なお、夜間指揮所の風除けの覆いや、各種観測機器、弾薬箱、手すりなどはそれぞれ個別に塗装を行いました。

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外舷塗装の上塗りと、水平面の暗いグレーを塗り終えた様子。救命筏のイエローが鮮やかです。 次回は、前部艦橋基部の完成写真をご紹介します。


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1/200戦艦『ビスマルク』製作記 その24

艦船模型製作代行のご依頼を受け、トランペッターモデルの1/200戦艦『ビスマルク』を製作中です。

今回も前回に引き続き、前部艦橋の製作の様子をご紹介します。

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これから艦橋の製作は上層に向かって進みます。この層の構造物も壁面と床面が見事に一体成型され、素組みするぶんには塗り分けと小物パーツを取り付けるだけで簡単に仕上がるように設計されています。

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ディティールアップには、例によってポントスモデルのパーツをメインに使用しました。

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これまでと同様に舷窓やラッタルが再現されている他、夜間指揮所には床面のグレーチングが用意されており、塗り分けの際にたいへん便利です。

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後部からの様子。下の方には全くモールドがありませんが、この部分は後ほど煙突および格納庫と重なる場所です。

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さらに一層。対空機関砲『37mm SK C/30』の砲座にあたる部分も上乗せしました。後部には、羅針艦橋を支える柱も取り付けています。

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測距儀とレーダーも、この機会に仕上げておきます。ハシゴ状のラッタルとモンキーラッタル、レーダーに加えて測距儀覆の足場やジャッキステーなど、小さいながらもディティールアップ箇所の多い装備品です。

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後部からの様子。司令塔も各構造物と同じく一体成型ですが、パーティングラインが少々目立っておりましたので、サンドペーパーで若干慣らしました。この手の構造物は、ほとんどの艦船キットでは天蓋と壁面パーツに別れており、合わせ目の処理に苦労しがちなので、一体抜きのパーツ化は非常に助かります。

次回は、これら艦橋基部の塗装工程をご紹介します。

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1/200戦艦『ビスマルク』製作記 その23

艦船模型製作代行のご依頼を受け、トランペッターモデルの1/200戦艦『ビスマルク』を製作中です。

今回からは前部艦橋の製作の様子をご紹介します。

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前部艦橋基部の主要パーツ全景。後部艦橋と同様に、スライド金型を多用した一体成型で側面のモールドなども美しく抜かれています。

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各パーツを下から仮置きしてみました。デッキパーツのみ、少々合いが良くありませんでしたが、各構造物はほぼ隙間なく収まってくれました。大きな構造物の一体成型は組立の作業が省け、塗装やディティールアップに集中しやすいので本当に有難いです。

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ここにも後部艦橋や煙突と同様に、ジャロジー状の給気口があるので、エッチングへの切り替えを行いました。給気口のひとつひとつが大きく、みっつが連なった見ごたえのある場所です。

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エッチングへの切り替えに先立って、モールドを切削した様子。彫刻刀を使っておおまかに削り、ウェーブのヤスリスティックなどの板貼りのサンドペーパーを使って整えます。

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(これまでにも紹介してきておりますが)エッチングはポントスモデルのもので、縦方向の仕切りが二つのものと三つのものが混在しています。ジャロジー状のカバーは予備パーツがないので、紛失しないように気を使いました。

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組みあがった給気口のカバー。左舷側と右舷側では、仕切りの位置関係が若干異なっているのが興味深いです。

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舷窓や各種ハッチなども、ポントスモデルパーツを取り付けました。

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モンキーラッタルも、例によって0.3mm径の下穴を開けてから、エッチングをひとコマひとコマ接着して仕上げました。

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基部のディティールアップが大方完了した様子。引き続き、上層部分のディティールアップをご紹介します。



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1/200戦艦『ビスマルク』製作記 その22

艦船模型製作代行のご依頼を受け、トランペッターモデルの1/200戦艦『ビスマルク』を製作中です。

今回は煙突製作の後編をご紹介します。

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塗り分けはお客様から提供頂いた資料に従って行っています。後部艦橋のときとは違い、煙突周りに関しては垂直面と水平面の塗り分け箇所がいくつかある関係で、(ある程度の部品をバラせる状態にして)個別に塗装を行いました。

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別角度。煙突頂部から蒸気捨管周りにかけては(外舷色より)若干明るいグレーが塗られていたようなので、そのニュアンスも再現しました。

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探照灯スポンソンやクレーン操作台は(床面の塗り分けが必要にになるため)、手摺や弾薬箱、クレーンおよび動力部などを個別に塗装して後付けしました。

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煙突両脇の格納庫兼短艇架台は、作業員足場やラッタルにエデュアルドのエッチングパーツを使用しました。

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足場のパーツはメーカーごとに解釈が異なっていたのですが、エデュアルドのパーツは手すりの表現が繊細でしたので、個人的に気に入りました。

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エデュアルドの説明書は指示間違いが多いのが辛いところですが、ラッタルや足場を介して、乗組員がどのように移動したのかを考えつつ、作業を進めていくのはとても楽しいです。

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以前の製作工程( http://modelfactoryhg.blog.fc2.com/blog-entry-887.html )にてご紹介しました探照灯も、いよいよ出番です。

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探照灯は今後の塗装工程順序の関係で(ウェザリング追加のご希望をいただきましたので)、まだ仮乗せの状態ですが、煙突周りの各構造物と装備品をまとめてみました。 煙突周りだけでも相当なボリューム感があり、『ビスマルクの煙突』という単品作品としても充分通用しそうな迫力です。

明日は、次回参加予定の展示会に向けての作品の途中経過をご紹介します。


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プロフィール

HIGH-GEARed

Author:HIGH-GEARed
奈良市在住、スケールモデル販売業者「モデルファクトリーハイギヤード」の製作担当兼代表をしております。

また、渡辺真郎の名前で『月刊モデルアート』、『艦船模型スペシャル』等の模型雑誌の作例記事も書かせていただいております。

「プロモデラーの人ってどんな生活をしているの?」という疑問に少しでもお答えできるよう、業務日記と日常日記を織り交ぜた内容でお届けしております。

当ブログの作品紹介はホームページの補助的な役割で活用しており、ホームページの方をメインとして、模型作例を多数掲載しております。 ぜひご覧ください。

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