1/700航空母艦『ホーネット CV8』完成

艦船模型製作代行のご依頼を頂いて製作していた、ピットロード1/700航空母艦『ホーネット CV8』が無事に完成しました。

本日は完成写真をご紹介します。

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1/700航空母艦『ホーネット CV8』、右舷前部からの全景。1/700ではタミヤとピットロードからキット化されていますが、今回はお客様のご希望でピットロード製をベースに製作しました。

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左舷から見ると、ドーリットル中佐指揮のB25双発爆撃機16機が飛行甲板狭しとひしめき、壮観な眺めです。

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1/700航空母艦『ホーネット CV8』、右舷後部からの全景。ヨークタウン級特有の前後に長く、幅の薄い艦橋構造物が印象的です。

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左舷後部から。史実通りに16機のB25を並べたところ、各機の間隔はプロペラを回すのに必要な距離を残して本当にギリギリとなりました。

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右舷船首部の様子。一番機の滑走距離の短さがよくわかります。艦橋下部の格納庫側面のホースはホビーワイヤーで自作しました。また、(飛行甲板と機銃スポンソンに隠れて見えませんが)錨鎖も精密チェーンに交換しています。

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右舷後部の様子。外舷塗装は飛行甲板以下がミディアムブルーとミッドナイトブルーの雲型迷彩、艦橋はミディアムブルーとニュートラルグレーでの塗り分けとなりました。

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左舷船首部の様子。飛行甲板および舷側部はお客様のご希望により、塗装が部分的に劣化して剥がれつつある様子を再現しています。艦橋上部のレーダーや手摺などにはトムスモデルのエッチングを使用し、クレーンにはキットに付属のライオンロア製パーツを使用しました。

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左舷後部。B25ミッチェルが所せましと並んだ飛行甲板の下の格納庫は、お客様のご希望で側面のシャッターを開放した状態としました。

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内部にはF4Fワイルドキャット、SBDドーントレス、TBDデバステーターが格納されており、側面から眺めることができます。

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1/700『ホーネット CV8』、右舷上部からの見下ろしアングル。こうしてみると、日本の空母と比較して艦橋がかなり中央に寄っていることが分かります。使える飛行甲板の幅が狭いので、着艦はさぞ難しかったのではないか?と想像させられます。

明日は『マリエラ』以来、1年3カ月ぶりのクルージングレポート(http://nabeck.web.fc2.com/cru00.htm)をご紹介します。


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1/700航空母艦『ホーネット CV8』製作記 その4

艦船模型製作のご依頼を受け、ピットロードの1/700航空母艦『ホーネット CV8』を製作中です。

本日は艦橋周りの製作と汚し塗装、細部の仕上げなどの様子をご紹介します。

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艦橋はキットに付属のライオンロアのエッチングとトムスモデルのエッチングの良いとこ取りで仕上げました。と言いましてもヨークタウン級の前期型は使用するパーツが以外と少なく、手摺以外ではファンネルキャップとレーダー、煙突周りのキャットウォークというシンプルな内容となりました。(エッチングは切り出し前にミディアムブルーに塗装を済ませていたため、少々異様な色合わせとなりました)

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迷彩塗装後の様子。船体はミディアムブルーとミッドナイトブルーのツートンですが、艦橋はキットの塗装指示に従ってニュートラルグレーとミディアムブルーとのツートンに仕上げました。港で撮影された実艦の白黒写真を見ると、船体より艦橋の方が若干明るい色に写っているので、説明書の塗装指示はそのイメージを再現していると思われます。

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なんだか間違い探しのようですが、上の写真と同じアングルで手摺やクレーン、機銃、空中線および旗などを取り付けた様子です。搭載機が載っていないのでまだ若干殺風景ではありますが、ここまで来れば船本体の組み立てはほぼ完了です。

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この機会にB25ミッチェルを飛行甲板上に並べてバランスを見たのですが、どんなにキツキツに並べても一番機は艦橋の前端に合わせるのが精いっぱいという状況。このような短い滑走距離で大型機の発艦を成し遂げたヤンキー魂には改めて驚愕させられます。

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B25仮置きの後、お客様の製作指示に従って汚し塗装を加えました。塗装が少し剥がれた状態をご希望いただきましたので、エナメルブラックでウォッシングを行った後に、明るいグレーでところどころにドライブラシを加え、エアブラシの細吹きでボカしを入れました。

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左舷後部から見ると、飛行甲板のヤレ具合が良くわかります。この後、B25を飛行甲板に固定し、右舷艦橋下部に垂れ下がったホースを追加すれば、1/700航空母艦『ホーネット CV8』は無事に完成です。

明日は、完成写真をご紹介します。


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1/700航空母艦『ホーネット CV8』製作記 その3

艦船模型製作のご依頼を受け、ピットロードの1/700航空母艦『ホーネット CV8』を製作中です。

本日は船体の細かなパーツと飛行甲板の取り付けの様子をご紹介します。

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前回と余り変わっていないようにも見えますが、5インチ砲と1.1インチ機銃を取り付けたほか、船体や格納庫外周と舷外通路にエッチングの手摺を取り付けました。

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艦載艇も取り付け、クレーンはトムスモデルのエッチングに交換しました。1.1.ミリ機銃の防盾も、同じくトムスモデル製のパーツです。

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飛行甲板を取り付けた様子。ドゥーリットル空襲時のホーネットは隠密行動であることもあってか?艦番号は記されず、白線も控えめで飛行甲板はかなり沈んだ色調になっています。(とはいえ、多数のB25を並べることで印象は大きく変わってくると予想しています)

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飛行甲板を取り付けることで格納庫内が暗くて内部が見えなくなることを心配していましたが、側面からの視界は思いのほか良く仕上がりました。内壁に塗った明るいグレーの効果もあって賑やかな庫内の様子を完成後も楽しめそうです。

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本日中に艦橋も仕上げの段階まで行くことが出来ればよかったのですが、今夜は当工房の協力モデラーさんとの打ち合わせが合ったので、基本部分の下地塗装の時点でタイムオーバーになりました。

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現状では船体の色調はかなりブルー系に寄っていますが、艦橋はニュートラルグレーに近い色調で塗装する事になりますので、今後は少し色のイメージが変わってきそうです。明日は艦橋のディティールアップと汚し塗装、B25の当サイト細部の仕上げなどの様子をご紹介します。


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1/700航空母艦『ホーネット CV8』製作記 その2

艦船模型製作のご依頼を受け、ピットロードの1/700航空母艦『ホーネット CV8』を製作中です。

本日は船体の製作の様子をご紹介します。

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ピットロードの『CV8 ホーネット』のキットはトランペッターとのジョイント製品ですので、ランナーに付着している(同社キット特有の)離型剤の油分を落とすのに苦労しました。また、船体のパーツの合いも非常に悪く、船体と吃水板の合わせ目消しにもパテを大量に使用しましたが、なんとか綺麗な船体ラインを出すことができました。

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そのような組み立てにくさはあるものの、トランペッターモデルのアメリカ空母キットは格納庫の内部が再現されているのが魅力です。最初に船体とデッキを組み、格納庫の外壁を舷側に沿って立てていく様子は実艦の建造工程をたどっているようで充実感のある作業です。(写真は前後のエレベーター周りを組み立てた様子です)

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船体と同じく外壁のパーツも非常に合いが悪く、長さの合わない部分を切り取ったり、足りない部分を継ぎ足したりする必要がありましたが、格納庫が無事に完成しました。内壁はパーツ表面と裏面を個別に塗装してから接着し、合わせ目には外舷色を上塗りして船体との一体感を演出しました。なお内壁は実艦イメージの明るいグレーとし、外舷色はキットの塗装指示に従ってミディアムブルーとミッドナイトブルーの雲型迷彩としています。

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格納庫内に塗装を終えたF4F、SBD、TBDの合計36機を配置した様子。エレベーターに干渉せず、機体ごとの隙間が離れすぎずに最も均等に並ぶ配置を行いました。

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左舷後部からの様子。艦橋がある右舷と比較して左舷部は開放部が多いので、格納庫内の艦載機が良く目立ちます。特にSBDは左舷からしか見えないので、展示するには左舷側を向けた方が模型映えするかもしれません。

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格納庫側面シャッターの開放部から内部を見た様子。飛行甲板のパーツを付けると内部は暗くなってしまいますが、船首および船尾付近のシャッターは左右の位置が重なるため、真横から見た時に機体のシルエットを見る楽しみがあります。

次回は、艦橋および飛行甲板周りの作業の様子もご紹介します。


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1/700航空母艦『ホーネット CV8』製作記 その1

艦船模型製作のご依頼を受け、ピットロードの1/700航空母艦『ホーネット CV8』を製作中です。

艦船模型製作代行としてはかなり久しぶりの1/700艦船ですので、しばらく1/350の感覚で働いていた脳内を1/700にリセットしつつ製作を進めております。(←実は製作ご依頼以外の仕事でも展示会以降は大型作品が続いておりまして、1/700の感覚を取り戻すのに結構苦労しました【苦笑】)

本日は、このホーネットに搭載予定の艦載機群の製作の様子をご紹介します。

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太平洋戦争中に活躍した航空母艦『ホーネット』は、ヨークタウン級のCV8と、エセックス級のCV12がありますが、今回製作したのはドゥーリットル隊が東京初空襲を行ったことで有名なCV8の方を製作しています。キットはタミヤとピットロードの二種類がありますが、今回はお客様からのキットお持ち込みでピットロード製キットを使用しました。

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御客様よりご指示を頂きました艦載機の製作機数は空襲部隊の大型陸上機B25×16機に加えて、F4Fワイルドキャット×12機、SBDドーントレス×12機、TBDデバステーター×12機の合計52機です。B25は飛行甲板上に固定し、F4F以下の単発機はシャッターを開放した格納庫内に配置する予定です。 

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一機の空母に積載する機数としては非常に多く、また大型陸上機を多数搭載しているため、かなり密度のある作品が期待できます。ランナーはクリアー成形で視認性が悪いので、まずは黒サーフェーサーを全体に吹いて視認性を向上させたうえで脚などを取り付けました。一通り機体の組み立てとゲート処理が終われば、再び黒サーフェーサーを塗り重ねて下地処理と透け止めを行います。

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F4FとTBDは格納庫に収めるために主翼を折りたたむことになるのですが、機体の上面と下面の塗り分けの必要性があるので主翼の切り取りと再接着は塗装後に行いました。(写真は主翼の折り畳み処理の前の様子です)

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主翼の切り取りと再接着を終え、プロペラを取り付けた様子。左からF4F、SBD、TBDの順です。SBDドーントレスのみ主翼の折り畳み機構を持たないため、格納庫内でも主翼を展開しています。またTBDは主翼下面の翼端部は機体と同一色のようですので、再接着後に機体上面色を色差ししました。

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B25ミッチェルは普段、1/700ではあまり作る機会のない大型機ですので16機も並ぶとかなりの迫力があります。機体色が単発機と異なることもあって、キャノピー色もよりメリハリのある色に塗り分けました。

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52機にも及ぶ搭載機群が無事に完成しました。格納庫製作の様子を当ブログに掲載する際には、上下二段に別れて搭載された様子を個別にご紹介しようと思います。

明日からは一旦ホーネット製作から離れ、二日連続で8月下旬の日帰り旅行の様子をご紹介します。


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プロフィール

HIGH-GEARed

Author:HIGH-GEARed
奈良市在住、スケールモデル販売業者「モデルファクトリーハイギヤード」の製作担当兼代表をしております。

また、渡辺真郎の名前で『月刊モデルアート』、『艦船模型スペシャル』等の模型雑誌の作例記事も書かせていただいております。

「プロモデラーの人ってどんな生活をしているの?」という疑問に少しでもお答えできるよう、業務日記と日常日記を織り交ぜた内容でお届けしております。

当ブログの作品紹介はホームページの補助的な役割で活用しており、ホームページの方をメインとして、模型作例を多数掲載しております。 ぜひご覧ください。

HIGH-GEARed HOBBY WORKS!!
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