1/700航空母艦『龍鳳1945』完成

艦船模型製作代行のご依頼を頂いて製作していた、ピットロードの1/700航空母艦『龍鳳』の1945年版が完成しました。

本日は完成写真をご紹介します。

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1/700航空母艦『龍鳳1945』、左舷前方からの全景。1/700の航空母艦『龍鳳』はフジミとピットロードから発売されていますが、今回製作したのはピットロード製のキットです。

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ピットロード1/700の『龍鳳1945』、右舷前方からの全景。ディティールアップにはライオンロアの『R7095 日本海軍 航空母艦 龍鳳 1945年用 エッチングパーツセット』をメインに使用し、高角砲や機銃、探照灯、錨、カッターなどはファインモールド製のナノドレッドシリーズのパーツに置き換えました。

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搭載機はお客様のご希望で零戦52型21機と天山9機としました。これらの艦載機はウォーターラインシリーズの『日本空母搭載機後期セット』をベースに、ファインモールド製の『AM16 1/700 日本海軍艦載機用パーツセット 後期』にてディティールアップを行ったものです。

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1/700航空母艦『龍鳳』、右舷船首付近の様子。左右両舷の補助艦橋および予備艦橋の窓枠はライオンロアのパーツ使用により、壁面ごとエッチング化する事が出来ました。

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右舷中央部のクローズアップ。ライオンロアのパーツは手摺やラッタルが大幅に不足しているので、手持ちのパーツから適時補填しました。また、飛行機救助網や人員救助網もフィッティングに難があるので、必要に応じて切り詰めるなどしてサイズを調整しました。

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右舷後部の様子。幅の狭い飛行甲板に対して天山の巨大さがたいへん印象的です。シールド付きの機銃や高角砲は、キットにNEシリーズと同じパーツが付属しているため、説明書の指示通りに組み立てるだけで充分に精密な仕上げとする事が可能です。

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船首飛行甲板を上から見た様子。1945年版の龍鳳は飛行甲板前部が延長されているのが特徴です。飛行機繋止眼環は、同時製作の翔鶴と同様に0.3ミリ径のドリル加工にて再現しました。

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左舷中央部の様子。自作系のディティールアップは、主なところでは塗膜の段差を利用した外板継ぎ目表現と、0.3ミリの真鍮線により高角砲の射界制限枠の2点です。

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迷彩塗装にはお客様より御希望頂いた色合いに合わせるため、現在少々入手困難となっているピットロードカラー(PCS-17)を使用しました。クレオスの日本船舶迷彩色と比較して、若干グレートーンである事が印象的です。

明日は本来はブログ更新はお休みの日ですが、模型ネタで臨時更新を予定しておりますので是非ご覧くださいませ。


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1/700航空母艦『龍鳳』製作中

本日は艦船模型製作代行のご依頼を頂いて製作している、1/700航空母艦『龍鳳』の1945年版の作業工程を御紹介します。

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1/700の航空母艦『龍鳳』はフジミとピットロードの二社から発売されていますが、今回製作したのはピットロードのキットで1945年版の長甲板+迷彩塗装の仕様です。ディティールアップにはライオンロアから発売されている『R7095 日本海軍 航空母艦 龍鳳 1945年用 エッチングパーツセット』をメインに使用しました。

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ライオンロアのパーツを組み込んだピットロード製1/700航空母艦『龍鳳』の全容。ライオンロアのパーツセットは手すりやラッタルのパーツが少々不完全で数も足りなかったので、必要に応じて手持ちのパーツなどを使用して補填を行いました。また、舷側にはサーフェーサーの厚塗りによる段差を利用して外板の継ぎ目のモールドも追加しています。

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対空兵装は、例によってシールドなしのものはファインモールド製のナノドレッドシリーズのパーツに取り替え、シールド付きの機銃および高角砲はキットに付属しているピットロードNEシリーズのランナーパーツを使用しました。その他、探照灯や9mカッター、錨などにナノドレッドパーツを使用しています。

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先日完成した翔鶴と同様に、飛行甲板には0.3ミリ径のドリルを使って繋止眼環を再現しました。また、高角砲の射界制限枠や旗竿なども0.3ミリ径の真鍮線で自作する予定です。

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飛行甲板の白線表示はキット説明書に二通りの説が示されていますが、今回お客様のご希望で破線パターンとなりました。塗り分けは先に甲板全体に白を塗装してから破線部分をマスキングする方法で行いました。

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迷彩塗装のマスキングは迷彩パターンに合わせて切り抜いたテープを貼り付けて行いました。なお、白や黒などのはっきりした色は原色そのままで使用するとコントラストが強いので、各々グレーを混ぜてトーンを落とした色を使用しています。

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本日までに基本部分の塗り分けが完了しました。ピットロードの塗装図には飛行甲板より外側のスポンソン平面部にも迷彩パターンが記載されているので、それらの塗り分けも再現しています。

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艦載機は先日、翔鶴用と一緒に製作した合計73機の攻撃隊から零戦52型21機と天山9機を搭載予定です。これらの艦載機はウォーターラインシリーズの『日本空母搭載機後期セット』をベースに、ファインモールド製の『AM16 1/700 日本海軍艦載機用パーツセット 後期』にてディティールアップを行ったものです。

明日は完成写真をご紹介しますので、艦船模型や航空母艦龍鳳に興味のございます方は是非ご覧くださいませ。


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1/700航空母艦『龍鳳1945』(ピットロード)完成

艦船模型製作代行のご依頼を頂いて製作していた、1/700航空母艦『龍鳳』が完成しました。

先日、フジミ版の龍鳳が完成したばかりですが、今回完成したのはピットロード版となります。


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ディティールアップには、主にライオンロアのエッチングパーツセットを使用し、機銃と高角砲をファインモールド製のナノドレッドシリーズのパーツに取り替えました。

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前回のフジミ版では、お客様のご希望で迷彩塗装にMrカラーを使用していましたが、今回はピットロードカラーを使用しています。

ピットロードの龍鳳はフルハルでも製作可能ですが、今回は洋上モデルとして仕上げました。ピットロードキットの製作は今回で4度目となるので、フジミ版も合わせると1/700龍鳳は5回製作したことになります。(人気ありますね!)

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ピットロード1/700空母『龍鳳』。右舷および左舷からの全景。

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船首部分のクローズアップ。ライオンロアのエッチングパーツを使用すること、羅針艦橋および補助艦橋などがシャープに仕上がりましたが、同パーツセットは手摺や救助ネットが専用設計されておらず、自分で切ったり曲げたりして調整しなくてはいけない構成になっている点が少々面倒でした。

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後部の様子。煙突に付けられたファンネルカバーとジャッキステーはライオンロアのエッチングで、舷梯と救命浮表示は他社のパーツを使用しています。

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ピットロード版1/700空母『龍鳳』と、フジミ版1/700空母『龍鳳』の比較。手前がピットロード版、奥がフジミ版です。フジミ版は先日に完成した直後に出荷していたのですが、修理のため、一時的に手元に戻っていたので、偶然このツーショット撮影が叶いました。

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平面構成の比較。塗装もフジミ版がMrカラー、ピットロード版がピットロードカラーなので、同一迷彩の色の比較画像にもなりました。細部のディティールでは補助艦橋および予備艦橋の形状が大きく異なる他、羅針艦橋直前の兵員室の形状およびサイズの違い(ピットロードは小型×2、フジミは大型×1)、増設単装機銃座の有無(ピットロードは有り、フジミは無し)、高角砲後部の飛行甲板の開閉可能な切り欠きの有無(ピットロードは有り、フジミは無し)、飛行甲板の排水溝の有無(ピットロードは無し、フジミは有り)などがあります。



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1/700航空母艦『龍鳳1945』(フジミ)完成

艦船模型製作代行のご依頼を受けて製作を進めていた、1/700日本海軍航空母艦『龍鳳1945』が完成しました。

1/700の龍鳳の製作は4回目で、過去3回がピットロードキットベース、そして今回は初めてフジミキットをベースとしました。

製作に当たり、お客様からご指定頂いた内容な下記のとおりです。

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キットはフジミ1/700日本海軍航空母艦龍鳳1945年を使用
フジミ製専用エッチング使用(21号電探、舷灯、応急舵、舷外電路、舷梯、人員救助網、信号灯以外を使用)
フジミ製専用木製甲板を使用
フライホークの舷灯を使用
ハセガワの舷梯を使用(船尾信号灯も使用)
モデラーズの汎用ブラックチェーンを使用
ハセガワの応急舵を使用
ハセガワの舷外電路を使用
ハセガワ人員救助網を使用
ハセガワ係船桁を使用
オーシャンスピリットパーツで着艦標識取り付け
レインボーモデルの信号旗を使用
ファインモールドの21号電探を使用
ファインモールドナノドレッドシリーズの機銃および高角砲を使用(機銃には防たて&照準器取り付け)
ピットロードの日本海軍機セット6を使用(零戦5、彗星5、天山5 マーキングはデカール仕上げ)
救命浮標の取り付け(当工房在庫品KAモデルパーツを使用)
甲板の明細は箱絵②(実線3本と風向き標示有り)
塗料はMrカラーの船舶迷彩色セットを使用
張り線および旗のとりつけ
汚し塗装
アクリルベース取り付け
ピットロードの装備セットで、ホースリ-ルの取り替え
キットの部品K42、43のパーツの2本の窓枠みたいな溝に黒塗装

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1/700空母『龍鳳』右舷前方からの全景。同じ船とはいえ、ピットロードキットとは表現の異なるところが多く、驚かされました。

ピットロードキットで再現されているスポンソンの増設部分はなく、ピットロードキットで二箇所に分けて設置されている羅針甲板前の兵員室はひとつとなり、大きさも3倍程の巨大なものになっています。

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対空対潜迷彩は、GSIクレオスMrカラーによって行いました。ピットロードカラーと比較すると、かなり明るめの色調でパステルカラーのような印象を受けます。(茶道の心得がある方には『濃茶』と『薄茶』の色という表現で伝わるニュアンスかも?)飛行甲板の白線表示は、ピットロードキット製作時は破線一本でしたが、今回は実線3本にて再現しました。 

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フジミ1/700空母『龍鳳』。右舷および左舷からの全景。飛行甲板の白線表示は塗装にて再現しました。風向き表示は独特のバランスで描かれているので、龍鳳の模型映えのワンポイントとなっています。

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船首から羅針艦橋のクローズアップ。飛行甲板の排水溝のレイアウトも含め、ピットロードキットとの表現の違いが際立つ部分です。両舷の補助艦橋および予備艦橋は、純正エッチングの効果も相まってシャープに仕上がりました。

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他方で、フジミのエッチングパーツには、たまに「なんでこれが抜けているの???」と思わされることが頻繁です。先日の瑞鶴ではメインマストが抜けていましたが、今回は飛行甲板後端両舷の着艦標識と、着艦指導灯が抜けていたため、それぞれ別のパーツセットから流用し、補填しました。


ほぼ同じ時期にピットロードとフジミの両方からリリースされ、物議を醸した1/700龍鳳ですが、両方組んでみての感想は一長一短という気がします。 

キットのクオリティだけを見れば間違いなくピットロードの方が断然優秀で、フルハル版も製作できるという点も相まって、多くのモデラーの方に支持されるのは間違いないように思われますが、(いくら重要なパーツが抜けていることが多いと言っても)フジミの豪華な純正エッチングは安価でかつ、内容も豊富で、魅力的です。

また、木製甲板の上に迷彩を施すのも、意外といい味が出るもので、これらのアフターパーツを一定の入手性を確保した上で揃えてくれているフジミの魅力も捨てがたいという気がします。

ちなみに私は個人的に平型甲板空母が好きなので、今回、このようにして作り比べをする機会に恵まれたことを感謝しています。

多くの皆様に製作ご依頼を頂いておりますが、その度に私のほうも勉強をさせて頂き、艦船への理解も日毎に深まって来ました。製作ご依頼やお問い合わせをいただいている皆様、本当にありがとうございます。




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1/700航空母艦『龍鳳1945』(フジミ)迷彩塗装完了

艦船模型製作代行のご依頼を受け、フジミ版の1/700航空母艦『龍鳳1945』を製作中です。

本日は迷彩塗装が完了しましたので、ご紹介します。

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これが塗装前。舷側周りなどのエッチングの取り付けをおおかた終えた状態です。舷外電路の取り付けはお客様のご希望によるもので、ハセガワのエッチングパーツを使用しています。

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そしてこれが塗装後。スポンソン内側の塗装はまだですが、明日以降、飛行甲板を仮止めした状態で現物合わせの処理を行う予定です。

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今回は、いつものピットロードカラーではなく、Mrカラーの日本船舶迷彩色を使用しました。ピットロードカラーがグレートーンであるのに対し、Mrカラーはパステル寄りの色調で、かなり明るい印象です。 飛行甲板の白線表示は全て塗装で行いました。


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プロフィール

HIGH-GEARed

Author:HIGH-GEARed
奈良市在住、スケールモデル販売業者「モデルファクトリーハイギヤード」の製作担当兼代表をしております。

また、渡辺真郎の名前で『月刊モデルアート』、『艦船模型スペシャル』等の模型雑誌の作例記事も書かせていただいております。

「プロモデラーの人ってどんな生活をしているの?」という疑問に少しでもお答えできるよう、業務日記と日常日記を織り交ぜた内容でお届けしております。

当ブログの作品紹介はホームページの補助的な役割で活用しており、ホームページの方をメインとして、模型作例を多数掲載しております。 ぜひご覧ください。

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