フジミ1/700 航空母艦『大鳳(甲板黒塗装)』 完成

艦船模型製作代行のご依頼をいただいていた、フジミの1/700航空母艦『大鳳』が完成しました。

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手前が大鳳、奥に見えるのが同時進行で同時に完成した、航空母艦『信濃』です。現在発売中の『艦船模型スペシャルNo51』と同じ組み合わせですが、ご依頼自体は昨年から2隻まとめていただいておりましたので、このタイミングでこの2隻の製作となったのは、全くの偶然です。

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艦船模型スペシャルでは、木甲板仕様の大鳳を製作しましたが、今回はお客様のご要望により、鉄甲板をイメージしたものとしました(ラテックス甲板キット使用)。なお、甲板の塗装は、レイテ沖での大和型戦艦のイメージで、黒く塗装してほしいというご要望をいただきましたので、ミッドナイトブルーで全体を塗装させていただきました。

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キットはフジミ製を使用し、ディティールアップも同じく、フジミ製のエッチングパーツをメインに使用しました。25mm機銃は、ファインモールド製のナノドレッドシリーズのリニューアルパーツを使用しています。

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低いアングルで見た大鳳。近代的かつ、洗練された姿からは、新鋭空母としての期待感が伝わってきます。

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飛行甲板前部。遮風柵は、工期短縮の関係で無可動だったという説もありますが、お客様のご要望で立てた状態としました。フジミのエッチングは、この部分のディティールが優れているので、大変模型映えがする部分です。

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羅針艦橋のハンモックは、実戦経験をしていない信濃と、実戦経験のある大鳳を差別化するために、お客様にご要望をいただいた部分です。マスト上のZ旗も、同じお客様のご要望により、追加しました。

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艦橋と一体化した煙突は、若干煤けた表現としています。黒甲板は、木甲板とはまた違った精悍さがありますね。

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搭載機はお客様のご希望により、零戦52型8機、彗星艦爆8機、天山艦攻8機の、合計24機としました。搭載機はお客様にお持ち込みをいただいたもので、全てフジミ製としています。

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せっかくなので、木甲板とのツーショットも撮影してみました。「甲板の仕上げが違うと、ここまで印象が変わるのか?」と、思い知らされるような一枚です。




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1/25 ダグ・シアソンレーシング マーチ88Cコスワース ”ドミノピザ”

本日はカーモデルのご紹介です。この作品、完成自体は昨年なのですが、なかなかブログでちゃんと紹介する機会がなく、本日までズレ込んでしまいました。



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この作品は2013年以来、マイブームとして少しずつ作りためているインディーカーモデルの一台で、AMT、モノグラム問わず、初めてのマーチ製シャーシ製作となりました。


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ドミノピザのカラーリングといえば、1990年優勝のアリー・ルイエンダイクのイメージが強いですが、このマシンは同じダグ・シアソンレーシングのマシンでも2年前の仕様にあたる、マーチ88Cで、ブラジル人ドライバーのラウル・ボーゼルがドライブしました。1988年のインディ500は、ワークスマシンとして、ペンスキーが圧倒したレースでしたが、サプライヤー系のシャシーではローラが優勢で、マーチはどちらかというと少数派でした。

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1988年インディ500のマーチユーザーは、有名どころでは、バルボリンカラーのアル・アンサーJr、マルボロカラーのエマーソン・フィッティパルディ、クエーカーステートカラーでポルシェエンジンを搭載して話題となった、テオ・ファビなどです。マーチのシャシーはローラやペンスキーと異なり、アンダーカウルが短く、エンジンブロック下部がむき出しになっていることが特徴です。

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キットはAMTらしく、組み易くもカッチリとした設計。ステアリングは固定式なので、フロントホイールに舵角を与えたりすることはできませんが、ボディと一体になったアッパーアーム、アンダーカウルと一体となったロアアームの効果も相まって、非常に頑丈で組み立て中も安心感があります。

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エンジンおよびインテリアの様子。エンジンは完全に素組みですが、ターボの吸気口をカウルの開口部に合わせるのに少々苦労しました。コクピットは目立つ部分なので、シートベルトのみ社外品を追加しました。背もたれ部分は実車とは少し違うパネル構成になっているので、気になるようでしたら修正した方がいいでしょう。(←私はそのまま組みました)

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昔のレースゲームのような後追いのアングル。カラーリングが鮮やかですので、このようなアングルでも非常に模型映えがします。

AMTのインディーカーキットのラインナップは、1988年仕様に限って言うと、(実際のレース参加車両のラインナップと全く同じ)ペンスキー、マーチ、ローラの三種類です。これまで、この三車種を1台ずつ製作してきましたが、その中でもおそらくマーチは最も作りやすい部類ではないかと思います。

ドミノピザのカラーリングが施されたマシンは、鮮やかなカラーリングだけでなく、『ピザの配達車が暴走する』という理由でスポンサー契約が取りやめられるなど、アメリカンモータースポーツらしいエピソードがあったりして、以前からなんとしても完成させたいと思っていた一台でした。

しかし、そうした個人的な気持ちの盛り上がりがある中で、展示会に向けて完成を急ぎすぎた結果、デカールは劣化をカバーしきれず、ボディ塗装も何度もやり直した結果、とても満足とは言い難い仕上がりになってしまったのが、個人的に残念なところです。 この作品を作った時には、まだ海外メーカーのデカールの存在も知らなかったので、少々悔いの残る結果となりました。(その関係で、HPへのアップが半年ほど遅れました【苦笑】)

AMTのマーチは、次回はエマーソン・フィッティパルディの乗った、マルボロカラーのマシンを製作予定なので、今度こそ、美しいマーチを完成させるべく、頑張りたいと思います。


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奈良模型愛好会の例会に参加

少し前のお話になりますが、今日は先週末の土曜日は、奈良模型愛好会の月一の例会に参加してきました。

例会の内容は、3月の奈良模型愛好会第5回春展に向けての話し合いと参加費の徴収、一年の会費の徴収などが行われ、展示会に向けての具体的な会議なども行われました。

せっかくの機会ですので、もう一度、展示会の詳細をご紹介します。


>>>奈良模型愛好会 第五回春展

日時:2014年3月22日 11:00~18:00
      3月23日 10:00~16:00
場所:奈良県橿原市久米町654『ギャラリースペース AtoA』 TEL:0744-28-7786
   URL http://www.gallery-atoa.com/
その他:入場無料
問い合わせ先:問合先:奈良模型愛好会 竹本 flakpz1@yahoo.co.jp 090-8359-5011


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例会前には、とみたけさんと誘い合わせて、奈良の模型店『クアトロポルテ http://www.4porte.info/』を訪れました。例会終了後には、展示会の告知チラシも快く置かせていただき、大変感謝しております。 なお、クアトロポルテさんは今年のお正月に店内をリニューアルされ、配置なども大きく変わりましたので、近いうちに、当ブログにてお店のご紹介もさせていただこうと思います。

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例会では、展示会に向けて会員一同が製作中の作品が並べられ、製作の苦労話などで盛り上がりました。この写真は、とみたけさんが製作されているハセガワのバルキリーとサイバーマシン、ランボルギーニ ヴェネーノです。

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手前はインパルスさんの製作されているF-15Jイーグル。キット内容とはあえて異なる塗装をチョイスされており、デカールの剥がれに苦労しつつも、そのようなトラブルを一切感じさせない美しい補修がなされていました。 画像左奥は、JOKERさんの製作されている1/72零戦21型と紫電改です。JOKERさんは「永遠の0」に合わせて零戦を連作されているので、展示会は多数の日本機で賑わいそうです。

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こちらは、hakuraiさんの製作されている1/700航空母艦『龍驤』です。まだ船体を組み立てたばかりですが、hakuraiさんのことですから、いつものように素晴らしい精度と清潔感を両立した仕上がりになることでしょう。(完成が楽しみです!)

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こちらは、よしみさんの製作中のカーモデル。左側はNBロードスターで、対するNAロードスターはJOKERさんが製作されています。BMW Z3ロードスターを載せようとしている積車は、フォルクスワーゲンバスを改造したもので、このワーゲンバスに貼るデカールも、後日に手配されていました。 よしみさんは今回の展示会でオープンカーを集める企画を進められており、私もMR2のフルオープンを完成させる予定をしているほか、旧作のフェラーリ328GTSも出展予定です。

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皆様、それぞれ思い思いの作品を作られていますが、圧巻はブルース会長の製作されている、1/32タミヤF-15Jイーグルの「第303飛行隊 「スピリットオブドラゴン」」です。 巨大な白龍はもちろん、垂直尾翼に書かれた文字も手書きされています。 春展の作品群の中でも、目玉作品のひとつと言えると思いますので、皆様、ぜひ会場で完成品をご覧くださいませ!



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サイトにfaviconと新バナー設置


本日は模型とは関係のない日記です。

少し前に、ホームページの仕様を一部、改築しましたので、本日はそのご紹介です。

具体的には、プライベートホームページのHIGH-GEARed's HOBBY WORKS!!(http://nabeck.web.fc2.com/)を開くと、ブラウザのタブに小さな画像が表示されるようになりました。

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↑タブに表示されるアイコン。これをfaviconと言います。

昔、ファミコンゲームの「スカイデストロイヤー」に出てきた敵艦が、このようなイメージでした(笑)

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↑アップにすると、大和型戦艦のシルエットになっているのがお分かりいただけますでしょうか?

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ちなみに、元画像は↑コレです。

サイトトップのフォルダにアップロードしてあるので、フォルダを共有しているモデルファクトリーハイギヤードのページや、奈良模型愛好会のHPにも表示されるようになりました(笑)

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そして、リンクバナーも新設しました。 以前のバナーは、車サイトだったときに友人の裏工作氏が製作してくれたもので気に入っていたのですが、今回はより模型サイトに振ったデザインとしています。

なお、今回のfaviconとバナーは、妻(みやき)が製作してくれました。 センスの良いデザインでサイトの高級感も上がり、とても嬉しいサイト改築となりました。

HIGH-GEARed's HOBBY WORKS!!も16年目を迎え、細々としたところにいくつか改善が必要な箇所がありますので、このあたりも今年中には改善したいと思います。(リンク集も雑然としたうえ、リンク切れが多いので、近々、大幅な整理を行います)



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フロッグフット1/700 ⑤計画 第5388号艦『鷹野』完成

艦船模型製作代行のご依頼を受けて製作していた、フロッグフット社製レジンキット1/700 第5388号艦『鷹野』が完成しました。

『鷹野』は、航空機の運用が可能な給油艦『速吸』の設計を発展させたもので、14機もの艦攻を運用可能な給油艦として8隻が計画されたものの、戦局の悪化により、実際に完成することはありませんでした。

キットは前述のフロッグフット製で、マストなどの製作に自作を必要とし、細かな装備品はピットロードの艦船装備セットを使用して仕上げるガレージキットです。

キットには船体パーツの他に、艦橋構造物や煙突、飛行甲板、格納庫甲板、各甲板の支柱などのパーツが入っていましたが、甲板や支柱は使用が困難な仕上がりでしたので、プラ板や汎用エッチングなどでスクラッチして仕上げました。

また、汎用エッチングや精密プラパーツなどのディティールアップパーツをふんだんに取り入れるとともに、船体や自作の甲板などにも適時ディティールアップを施しています。

以下、完成写真です。

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フロッグフット1/700 第5388号艦『鷹野』 左舷前方よりの全景

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フロッグフット1/700 第5388号艦『鷹野』 右舷後部よりの全景

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『鷹野』の艦容は左右非対称となっています。右舷側から見ると、長門型戦艦を思わせる屈曲煙突が目立ちます。

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『鷹野』の艦橋付近。船首の船倉はキットには設定はありませんでしたが、お客様のご希望により追加しました。また、デリックの門型架構も、お客様のご指示によって追加した部分です。

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飛行甲板上に主翼を広げた状態で配置された、『流星改』艦上攻撃機。飛行機本体にはフジミのパーツを使用し、滑走台はハセガワの一式二号射出機のエッチングに付属しているものを使用しました。プロペラおよび脚(格納庫甲板上の機体のみ)は、ファインモールドのエッチングパーツを使用しています。

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お客様のご指示で、船尾楼には25mm三連装機銃および単装機銃、爆雷投射機と爆雷装填台を追加しました。機銃はファインモールド、爆雷投射機はピットロード、装填台はハセガワの各パーツを使用しています。

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探照灯および錨もファインモールド製、窓枠および水密扉、舷外電路はハセガワ、22号電探はピットロード、12.7cm連装高角砲は海魂のレジン&真鍮挽物のパーツを組み立てて使用しています。

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船体中央部の機銃およびスポンソンも、お客様のご指示による追加です。左舷から格納庫甲板を見ると、手前に給油ホースを通す蛇管通路が見えます。

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その奥には、主翼を折りたたんだ流星改が確認できます。また、写真にはほとんど写っていませんが、飛行甲板裏側のトラスも、汎用のエッチングを使って作りこみました。煙突にも汎用のジャッキステーやファンネルキャップを追加した他、後部の支え櫓も汎用エッチングの組み合わせで製作しています。クレーンはレインボーモデルの巡洋艦用を使用し、13号電探はハセガワのエッチングを使用しました。いろいろなメーカーのパーツの美味しいところを詰め込んだ、豪華な作品です。

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その他、お客様のご希望で、ドラム缶や弾薬箱、角材などを雑然と配置しました。救命浮標や舷灯なども、いいアクセントになったと思います。 鷹野は、サイズ的には氷川丸とほとんど同じ大きさですが、この大きさで14機の艦攻を運用可能にする複雑なメカニズムは、見ていて飽きません。 このような魅力的な船があることを今回初めて知ることができ、製作の機会を与えてくださった(また、完成まで小生を信じて長らくお待ちいただいた)お客様に、この場を使い、心より感謝を申し上げます。



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フロッグフット1/700 ⑤計画 第5388号艦『鷹野』製作記 その7

艦船模型製作代行のご依頼を受け、フロッグフット社製の1/700計画艦『鷹野』のレジンキットを製作中です。

本日は、武装の追加と塗装&組み立て、艦載機の積載作業の様子をご紹介します。

前回の更新記事をご覧になったお客様から、今朝、実戦参加を想定した武装の追加をご要望いただきましたので、今回はそれらの武装の追加から行いました、

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追加する武装は主に25mm三連装機銃と単装機銃、爆雷投射機ということでしたので、取り急ぎ、こちらで装備位置を推測し、図で示してお送りしたところ、一部に修正を頂いたので、修正後の位置に武装を追加しました。画像上段がこちらで考えた武装配置、下段が修正いただいた武装配置です。

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12.7cm連装高角砲は重巡洋艦に積まれているタイプと同じシールド付きのものをご要望いただきましたので、今回はお持ち込みいただいた海魂のレジンパーツを使用しました。使用感も精密さでベテランモデルの高角砲と大変よく似た印象です。このタイプの高角砲は、ピットロードの「NE03 1/700 日本海軍 艦船装備セット[3]」のパーツも大変精密にできていいますので、これから重巡を作られる方には大変オススメです。

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塗装後の船尾の様子。船尾楼両舷に配置される25mm三連装機銃のブルワークは、ピットロードの「E03 日本海軍 艦船装備セットIII 」に入っているブルワーク用パーツを切り詰めて八角オープン形状に修正のうえ使用しました。 爆雷投射機は、同じくピットロードの「E10 日本海軍 艦船装備セットV 」のパーツを使用し、爆雷装填台はハセガワの「小艦艇装備品セット A」のエッチングを使用しました。

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格納庫甲板は、飛行甲板を接着してからでは手が入らないので、先に配置しました。5機の流星改を翼を折りたたんだ状態で配置しましたが、スペース的にはまだ若干余裕があるので、本当はもう1~2機程度は配置できるかもしれません。

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飛行甲板を接着する前の船体。艦載機一列分の開放式の格納庫がなんとも印象的です。

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機銃追加のために新設したスポンソンは、ピットロードの「E03 日本海軍 艦船装備セットIII 」に入っている用途不明のブルワーク(おそらく、別売りされる前のネタ元キット用)をベースに、プラ丸棒で脚を追加して『速吸』と似た中二階の高さに設定しました。

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続いて、飛行甲板上に9機の流星改を配置しました。飛行甲板上の機体は、格納庫甲板上の機体のように脚は出さず、お客様のご希望通り、伊勢型戦艦用の滑走台を使用しました。(フジミの流星改は魚雷の取り付け位置の関係で、そのままでは滑走台の使用が困難なので、魚雷のゲタの部分を切り取ってクリアランスを調整しました)

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格納庫甲板と飛行甲板の二段に分けて搭載された流星改。鷹野の種別は給油艦ですが、14機もの艦攻を運用可能ということですし、もはや給油という任務だけには縛られない立派な航空打撃力を有している艦と言ってもいいのではないでしょうか?

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フロッグフット1/700計画艦『鷹野』。右舷船首部の様子。キットの設定と異なる部分は、艦橋前に船倉を配置したことと、デリックを2本の独立した支柱を持つタイプから、門型架構に変更した点です。この部分の改造には、「艦船模型スペシャルNo49」掲載の内藤純一氏の作例 給油艦『速吸』の制作記事が大変参考になりました。

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艦中央部のクローズアップ。この角度からだと、格納庫甲板サイドから、流星改の脚や、折りたたんだ主翼が少し見て取れます。

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船尾の様子。マストは真鍮線とプラ板による自作、13号電探は長谷川のエッチング、クレーンはレインボーモデルの日本海軍巡洋艦用です。25mm機銃は三連装、単装ともに、ファインモールドナノドレッドシリーズのリニューアルパーツを使用しています。

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計画艦『鷹野』全景。前回のブログ記事まで、赤茶色だったり白だったり、金色だったりと、それぞれ別々の素材感を放っていた各パーツが、いよいよ一体となりました。 あとは張り線を取り付け、クリアーコートを行えば、いよいよ『鷹野』の完成です。



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フロッグフット1/700 ⑤計画 第5388号艦『鷹野』製作記 その6

艦船模型製作代行のご依頼を受け、フロッグフット社製の1/700計画艦『鷹野』のレジンキットを製作中です。

本日は、艦橋構造物の製作をご紹介します。

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左側の画像が、キットに付属している艦橋パーツの全てです。右は仮組みした様子。キット説明書には窓枠の存在もしっかりと記されているのですが、パーツには窓枠の存在を思わせるモールドはないので、今回はエッチングに取り替える工作を行いました。

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フロッグフットの鷹野の艦橋は、プラモデルのような箱組ではなく、レジンの無垢とあって、ニッパーやナイフなどで正確に削り落とすのは難しいため、再びフライス盤に登場いただくことになりました。画像左のように、窓枠の絵をパーツに書き込み、この絵が完全に消えるまでΦ6のエンドミルで削り込みます。窓枠の高さはおよそ1.2mmの換算で削り込みました。

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削り落とした厚みの部分に海魂の窓枠エッチングパーツを接着し、その他のパーツを組み立て、手すりなどのエッチングを取り付けた様子。防空指揮所の双眼望遠鏡や測距儀、探照灯などはキットには付属していないので、各々、ナノドレッドやピットロードNEパーツ、自作パーツなどを用いて補填しています。

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艦橋を飛行甲板に接着し、ウイングのブルワークをプラ板自作にて追加した様子。前部マストも真鍮線とプラ板による自作です。前甲板に装備される小型マストは、船倉を追加した関係でキットの指定位置に装備できなかったので、高角砲座の直後に移設しました。

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後部から見た様子。蛇管通路の最前部に取り付けられている、L字型の真鍮線は、油管を再現したものです。その他、旗竿も真鍮線を使用して自作し、海魂のエッチング手すりを取り付けました。

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本日の作業を終えた様子。少し前までは少々得体の知れない雰囲気がありましたが、艦橋と前部マストが付くと、完全に特務艦の雰囲気が出てきました。鷹野の正式な種別は給油艦ですが、巨大な飛行機搭載施設を見ると、どちらかというと水上機母艦のようなイメージがありますね。

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船体で残す作業は、短艇およびダビットの取り付けと高角砲の搭載のみとなりました。塗装前とあって、まだまだレジンや金属などの素材感が混在している状況ですが、塗装後にどのような一体感を見せてくれるか、とても楽しみです。


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フロッグフット1/700 ⑤計画 第5388号艦『鷹野』製作記 その5

艦船模型製作代行のご依頼を受け、フロッグフット社製の1/700計画艦『鷹野』のレジンキットを製作中です。

本日は、飛行甲板の製作の続編として、裏側の支柱およびトラスの製作の様子をご紹介します。

キットのパーツ割りでは、格納庫甲板と支柱が一体成型され、飛行甲板の裏側はモールドなしですが、今回は飛行甲板裏にモールドを追加する関係で、支柱は格納庫甲板側とせず、飛行甲板裏側に固定する方法に変更し、支柱の位置を避けつつ、トラスを追加する方法でディティールアップを行いました。 

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飛行甲板裏側には、飛行機運搬軌条と旋回盤の位置出しのための穴が無数に開いているため、まず、それらをポリパテで埋めたあとに1mm角のプラ棒で自作した支柱を接着します。中央部に貼っているプラ帯は、反りの予防のためのもので、トラスのモールドはこの位置のみ避けて設置しました。

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続いて、プラ板で自作した三角補強板を、支柱の根元に接着します。支柱は格納庫甲板に降りるものと、最上甲板に降りるものの二種類があり、それぞれ長さが異なるので、現物合わせでプラ角材を切り詰めつつ調整しました。

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トラスのエッチングは、海魂の汎用パーツです。もちろん資料などはないので想像で組み合わせていますが、横から覗く分にはかなりそれらしい雰囲気を再現することができました。

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完成した飛行甲板を仮置きしました。裏側のディティールは、この角度ではあまり見えませんが、支柱の降りる位置が格納庫甲板と最上甲板で異なり、それぞれ長さも違っている点がお分かりいただけると思います。

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格納庫甲板を横または下から覗き込むと、このような具合です。飛行甲板および格納庫甲板はフルスクラッチになりましたが、個人的にはなかなか良い雰囲気に仕上がってくれたのではないか?と思っています。



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愛車MR2の修復奮闘記

本日は確定申告に向けての決算書作成などで、模型製作の方はお休みしていました。

ですので模型としてアップするネタがあまりないのですが、少し前にブログのコメントで、実車ネタも載せて欲しいという要望があったので、この機会にご紹介します。

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手前の黒い車は、いつもお世話になっている奈良の模型店『クアトロポルテ http://www.4porte.info/』のイケメンオーナー、Tさんが所有するアルファロメオ スパイダー Sr.3です。となりの赤い車が、私の所有する初代MR2(AW11)。

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MR2の車内の様子。私のMR2は、昨年夏にエアコンを修理に出したときに、ダッシュボードを開けて作業した影響か?追加で装備したタコメーターおよびブーストメーターが作動しなくなっており、年始頃になってようやく修理する気を起こしてオーディオパネル内の配線を見直すことにしました。

私が装備しているデフィの追加メーターは、コントロールユニットで一括制御されるものですので、一斉に動作を停止するということは、コントロールユニットの配線不良の可能性が高いと考え、アースをたどっていったところ、配線切れを発見。ボディにアースしなおすことで、めでたくメーターは復活しました。

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久しぶりに車の配線をいじったことで、車いじりモードに頭のスイッチが入ってしまったようで、次の週末には市販のスイッチを買ってきて、ステアリングに取り付けていたホーンボタンをメータークラスタの脇に移動する作業を行いました。私のMR2のホーンにはリレーを組んでいるのですが、ボスの接点をいくら清掃して接点グリスを盛っても、舵角によってはホーンの鳴りが悪かったため、この際、ステアリングを介さずにダイレクトにコントロールする方法での解決を図りました。

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配線は、新たに引き直すのが理想ではあるのですが、MR2の場合、バッテリーがリアにあって遠いので、純正の配線から分岐させました。私はMR2の配線図は持っていないのですが、ステアリングコラム下の配線を検電テスターでチェックすれば、ホーンの配線を見つけることができます。

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これで、接触不良にも悩まされることなく、快適にホーンが鳴らせるようになりました。ステアリングに取り付けていたスイッチステーもなくなり、見た目にもすっきりしました。ただし、スイッチの表示なしの状態では車検に通らないので、車検までにラッパのマークをテプラなどで打ち出して貼っておこうと思います。

これで諸々の悩みも解消して快適ドライブができる!と思いきや、配線作業の二日後くらいに、ヘッドライトのハイビームが点かなくなっていることに気付き、先日のコラム下の配線作業がたたったのかな?と思いつつ、改めてコラムを開けてみました。

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すると、やっぱり外れた配線がありました。そんなにきつく引っ張ったりした覚えはないのですが・・・ハンダが見事に剥がれていました。どこに配線を戻せばいいかわからず焦りましたが、親しくしていただいているAWオーナーのbeat-fuckerさんが予備のコラムを参考に写真付きでアドバイスをくださったこともあり、無事に配線を治すことができました。(場所的に車上でのハンダ付けが困難でしたので、マイナス端子を作って突っ込みました)

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これで諸々の悩みも解消して快適ドライブができる!と思いきや、またも異変に気づきました。なんと、それまで無負荷時でおよそ14Vを表示していた電圧計の値が急降下しています。10V台だったら、相当バッテリーが弱っているんじゃないでしょうか?冬はバッテリーが消耗しやすいとも言いますし、出先で停まるようなことがあるといけないので、バッテリー交換が次の週末の課題となりました。

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そして、次の週末は予定通り、バッテリーの交換です。私のMR2は純正スーパーチャージャー仕様ですのでバッテリーを交換する際にはインタークーラーを外さねばならず、寒空の中でやるには少々面倒な作業です。

毎週のように修理の連続で少々ウンザリしながらも作業を終了し、電圧計を見ると、以前の数値と変わっていません・・・。

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まさか?オルタネーターの発電不良でしょうか?オルタはまだリビルド品に換えて3年ほどですので、「まさか?」とは思いつつも、安物のチェッカーでチェックしたかぎりでは、問題ありません。 

と、なると問題があるのは電圧そのものではなく、電圧計の可能性があるなと思い、針の動きをチェックしてみったところ、IGNOFFで表示される電圧が0を割っているではありませんか!?

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原因は「電圧不良」ではなく、「電圧計の不良」とわかったところで、また一週間かけて、新しい電圧計を手配しました。前に使っていた大森メーターは既に倒産して新品入手は不可能ですし、中古品も高騰しているので、この機会にタコ&ブースト&油温&油圧&水温計に使用しているDefiのレーサーゲージを使用することにしました。

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Defiのレーサーゲージは、私が使用しているリンクシステムのタコ&ブースト計や、油圧、油温、水温計のディンゲージとはリンクできない単体ユニットです。大森メーターの配線はING、イルミ、アースの3本でしたが、レーサーゲージはオープニングセレモニーを機能させる関係で、常時電源にも配線する必要があり、オーディオハーネスから4本の配線を繋ぎました。 結果、正確な電圧が表示され、これで年始から続いたトラブル祭りも終了です。

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こんな雪にまみれた車内で活動しなくてはいけない日もありましたが、その後は機嫌よくノントラブルで走ってくれています。


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フロッグフット1/700 ⑤計画 第5388号艦『鷹野』製作記 その4

艦船模型製作代行のご依頼を受け、フロッグフット社製の1/700計画艦『鷹野』のレジンキットを製作中です。

本日は、飛行甲板の製作の様子をご紹介します。

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鷹野の甲板は三層になっており、最上甲板の他に格納庫甲板(これまで上甲板と記載していた部分で、ここにも飛行機が乗ります)、飛行甲板があります。飛行甲板はレジンパーツとして成型されていますが、キット紹介の時に記載したように、飛行機運搬軌条のモールドは一部は湯周り不良で、一部は軌間が埋まっているという始末ですので、今回の製作では、プラ板とエッチングでいちから作り直すことになりました。

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まず、キットのレジンパーツを型紙として、プラ板を同じ形状に切り出します。表面にリブの入ったプラ板を使用している理由は、このあと、滑り止め鋼板のエッチングを貼り付ける際に、瞬間接着剤の食いつきをよくするためです。

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真鍮製の滑り止め鋼板シート(ハセガワ製)を貼り付けた様子。継ぎ目はコンマ3ミリのプラ角材を貼って隠しました。また、側面にもプラ帯を巻いて甲板パーツの積層構造が見えないように処理しています。

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続いて、飛行機運搬軌条と旋回盤を設置します。これもキットのレジン甲板の装備位置を基本として、同じ位置に配置しました。使用したエッチングは、ライオンロアのもので、旋回盤の数が多いことから、3セットを使用しました。

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続いて、飛行甲板と最上甲板の中間に位置する格納庫甲板を製作します。画像はキットのパーツで、飛行甲板を支える支柱も一体成型されたものですが、これも例によって、バリと反りが激しく、使い物にならないので、プラ材で自作することになりました。

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格納庫甲板は蛇管通路と同じく、橋桁などを取り付ける指定はなかったのですが、これではいかにも不自然なので、1mm角のプラ棒を使用して橋桁を追加しました。 

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出来上がった各甲板パーツを仮組みした様子。まだ艦橋構造物と前部マストがないので、とても不思議な艦容に見えます。

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速吸と比較して、更に巨大化した飛行甲板がなんとも印象的です。飛行甲板を支える支柱と飛行甲板の裏側はやはり自作となりますが、それらの製作の様子は、後日改めてお伝えします。



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プロフィール

HIGH-GEARed

Author:HIGH-GEARed
奈良市在住、スケールモデル販売業者「モデルファクトリーハイギヤード」の製作担当兼代表をしております。

また、渡辺真郎の名前で『月刊モデルアート』、『艦船模型スペシャル』等の模型雑誌の作例記事も書かせていただいております。

「プロモデラーの人ってどんな生活をしているの?」という疑問に少しでもお答えできるよう、業務日記と日常日記を織り交ぜた内容でお届けしております。

当ブログの作品紹介はホームページの補助的な役割で活用しており、ホームページの方をメインとして、模型作例を多数掲載しております。 ぜひご覧ください。

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