1/350航空母艦『赤城』製作記 その15

艦船模型製作代行のご依頼を受け、ハセガワの1/350航空母艦『赤城』をフルディティールアップにて製作中です。

本日からは、いよいよ船体の製作についてご紹介します。

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ハセガワ1/350航空母艦『赤城』の船体パーツは、最近ではすっかりオーソドックスになった左右分割式で、赤城特有の側面のディティールが繊細に表現されていることが特長です。

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船体の左右は、このように多数のフレームでガッチリ固定されるため、接着後の歪みや船体形状の崩れなどを気にしなくて良い点もありがたいです。(海外キットでしたら、大型艦でも内部フレームは2枚程度で済まされる事が多いですので……)

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フレームを左舷の舷側パーツに差し込み、船首&船尾&短艇甲板を仮置きした様子。

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右舷の舷側パーツをフレームに取り付け、船体の外形が出来上がりました。飛行甲板を取り付ける前なので、赤城特有の左右非対称の平面形状が良くわかります。

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格納庫前部の外壁も仮付けしましたが、この部分は先に接着してしまうと(塗装工程を分けている)船首甲板の取り付けの障害になるため、内側の取り付けダボを一部削って後ハメできるように加工しました。

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右舷中央付近の舷側パーツのアップ。赤城の側面には多数の舷窓が備わり、スケール感を高めてくれます。

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普段でしたら、この舷窓は外舷色を塗装した後にスミ入れペンで黒塗装を行うのですが、今回は(お客様からご要望で)全てドリルによる穴開け加工を行いました。

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舷側のディティールアップ作業はこのような地道な忍耐を求められる作業になりがちですが、今回は煙突や格納庫、そして船体側面にビッシリとモールドされたジャッキステーも全て削り取った上でエッチングへの切り替えを行いました。

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使用したのは、ハセガワ純正の汎用エッチングパーツです。汎用パーツですので赤城の船体や格納庫の平面形状に合わせた設計にはなっておらず、一本一本現物合わせで切り詰めと曲げを繰り返す地道な作業を求められました。

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かかった日数は純正モールドを削り取るのに丸一日、一本一本採寸&曲げを繰り返しつつ取り付けるのに3日の計4日程となりました。ちなみに舷側はジャッキステーだけでなく、垂直ラッタルやモンキーラッタルも全て汎用エッチングに取り替えています。

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左舷の様子。艦橋直下の垂直面には多数のジャッキステーが折り重なり、抜群の精密感です。明日は船体加工の続きを御紹介します。



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1/24『トヨタMR2 AW11グループAラリー』 完成

本日は一旦、赤城の製作記から離れて今月30日に参加予定の『第三回 関西オートモデラーの集い http://blogs.yahoo.co.jp/modeler_club_wednesday/12801232.html』に出展予定の作品を御紹介します。

今年の関西オートモデラーへの出展用に製作していた1/24『トヨタ MR2 AW11グループAラリー』が無事に完成しました。

この車は実在のものではなく、私、HIGH-GEARedのオリジナル設定の架空ラリーカーです。

1980年代の車やモータースポーツがお好きな方でしたら、初代『MR2』ことAW11がWRCに参戦する計画が本格的に進められ、試作車両(222D)の完成までこぎ着けたことはご存知の方が多いと思われますが、この計画は(安全面での配慮から)参加車両のレギュレーションが『グループS』から『グループA』に変更されたことが原因で実現する事はありませんでした。

結果、トヨタワークスはA70型『スープラ』→ST165『セリカ GT-FOUR』に参戦車両を変更したのですが、万が一、『短期間でもグループA規定のMR2が世界の舞台で走る事があったら……?』という夢を具現化したのが、今回の作品です。

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完成した『トヨタMR2 AW11グループAラリー』の全景。グループA規定なので、最低限の安全上の装備と車高、タイヤ&ホイールを変更したほかはノーマルの形状を保っています。 キットは最近再販されたフジミの1/24『トヨタMR2 AW11』を使用し、デカールとホイール周りはアオシマBeemaxシリーズの1/24『ST165 セリカGT-FOUR `91 モンテカルロラリー仕様』に付属のものを使用しています。

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他に、プラ板で自作したマッドガードと、アドラーズネストのメッキパイプを切って自作した左出しマフラーを取り付けました。AW11のマフラーは、ノーマルではタイコが横置きされて右出しになっていますが、競技車両ではタイコレスの左出しが定番です。また、ロールケージはタミヤのソフトプラ棒を曲げて自作したのですが、ルーフとのクリアランスを実車に近く設定するのに苦労しました。

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少し離れたところから望遠で撮影した様子。フロントガラスが少々波打っているのが残念ですが、全体的にはほぼイメージ通りに仕上がってくれました。

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サイドビューはノーマルのAW11と大差ありませんが、個人的に最も思い入れのあるトヨタ車でもあるAW11がTTEのワークスカラーをまとっている様子は大変誇らしく思えます。デカールは1991年の仕様ですので、厳密にはAW11の現役時代とはマッチしないのですが、ドライバーは現在F-1ドライバーとして活躍しているサインツJrの父『カルロス・サインツ』を設定しているので、時事ネタとしても丁度良いマーキングとなりました。(←ちなみに私は愛車AW11のペダルエクステンションにもsparcoの『カルロス・サインツモデル』を使用している程のサインツファンです)

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ステージはモンテカルロラリーの夜のチュリニ峠を想定してライトポッドを6基取り付けました。パーツは、奈良模型愛好会の とみたけさんから譲って頂いたもので、本来はカローラWRC用になります。 そのままではライトが全体的に下を向いてしまうので、取り付け部を削って角度を修正しました。 (まるで専用パーツのような自然な仕上がりにまとまってくれたので、たいへん満足しています)

この作品は、明後日大阪で開催予定の『第三回 関西オートモデラーの集い http://blogs.yahoo.co.jp/modeler_club_wednesday/12801232.html』にてお披露目しますので、関西近隣のカーモデルファンの皆様は、是非会場にお越しくださいませ。 

皆さまとのご交流のひとときを、心より楽しみにしております。


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1/350航空母艦『赤城』製作記 その14

模型界でも実艦でも、昨今は『加賀』や『かが』の話題でもちきりですが、現在、当工房ではハセガワの1/350航空母艦『赤城』をフルディティールアップにて製作中です。

本日は船首&船尾、高角砲周りなどのリノリウム張り甲板の製作の様子を御紹介します。

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まずは船首の様子からです。これはキットパーツをそのまま映したもので、鉄板張りの部分には滑り止めのパターン、リノリウム張りの部分にはリノリウム押さえ金具のパターンがモールドされています。今回はリノリウム押さえのモールドを真鍮材に換えるため、これらのモールドの削り取りを行いました。

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きのこ型の通風塔とケーブルホルダー、ライジングビットなどはGenuine modelのレジンパーツに交換しました。また、ボラードもリノリウム押さえと同じく、純正のモールドを一旦削り落とした上で置き換えています。

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塗装を終えた様子。写真では少し見えづらいですが、リノリウム押さえ金具は表面を軽く磨いて真鍮の地肌を見せる事で金属感を演出しています。

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後部の短艇甲板も基本的には船首甲板と同じディティールアップを行いました。これは加工前の写真です。

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真鍮製のリノリウム押さえ金具とケーブルホルダー&ボラードが精密化された様子。錨鎖はキットに付属の精密チェーンをそのまま使用しています。

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塗装完了後に出来あがった短艇類を並べてみました。天蓋のクレーンも相まって、赤城のメカニズムの中でも特に構造美が際立つポイントです。

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続いて、左舷の高角砲甲板側壁のディティールアップを御紹介します。ハセガワの1/350空母『赤城』では、最も奥まった部分の支柱はプラパーツの側壁と一体になっており、『ディティールアップパーツ スーパー』にもこの部分のパーツは含まれていません。細部にこだわるモデラーにとってはどうしても気になってしまう部分ですが、そんなときに役立つのが、エデュアルドのパーツセットです。 同社のパーツはハセガワパーツで補てんしきれない部分が多く備わっており、この部分の支柱も含まれておりますので、今回はモールドを削り取った上でエッチングに置き換えました。(写真は肉抜き穴をポリパテで埋めている様子です)

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構造物側面のモンキーラッタルや通風塔の支柱もエッチングに取り替えました。もちろん、リノリウム押さえも真鍮材に交換しております。

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塗装を終えた状態。奥に見える手すり付きのラッタルもエデュアルドのパーツによるもので、同パーツは今後、スポンソン周りのラッタルなどの細部の補填などに大活躍してくれる予定です。

明日は一旦、赤城の製作記から離れて今月30日に参加予定の『第三回 関西オートモデラーの集い http://blogs.yahoo.co.jp/modeler_club_wednesday/12801232.html』に出展予定の作品を御紹介します。



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1/350航空母艦『赤城』製作記 その13

艦船模型製作代行のご依頼を受け、ハセガワの1/350航空母艦『赤城』をフルディティールアップにて製作中です。

本日は昨日、一昨日に引き続き、飛行甲板裏側の補強トラス組みの最終章を御紹介します。

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今回は赤城の飛行甲板裏側のトラス組みの最終章として、船尾側に備わる艦載機と艦載艇の揚収用クレーン軌条(レール)と支柱の取り付けの様子を御紹介します。クレーン軌条のパーツは、ハセガワ純正パーツの『スーパー』ではなく『ベーシックB』に用意されているので、それを使用しました。

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クレーン一本を仕上げるのに必要なパーツは4枚。どれも繊細な曲げを必要とするパーツばかりで、ひょっとしたら今回使用したパーツ群の中でも最も組み立て難易度が高いパーツかもしれません。

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特に難しいのは軌条側面のパーツの曲げです。軌条本体と支えになる部分を90度に曲げなくてはいけないのですが、軌条の幅が0.5ミリ程度しかないので、エッチングベンダーやピンセットの持ち手が非常に小さく、歪ませずに綺麗に曲げるにはかなり繊細な作業を要求されます。

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中央部のつり下げ架台の曲げはそれほど難しくはないですが、全ての架台がきっちり90度に曲がっていないと軌条を均等な高さに差し込むことができないので、油断はできません。

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各パーツをきっちり曲げると、このような美しい軌条が出来上がります。赤城の飛行甲板後部裏側には軌条が合計5本備わるので、ひとつひとつを丁寧に仕上げて参りました。

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5本の軌条が勢ぞろいした様子。写真には写っていませんが、中央部には各軌条を結ぶターンテーブルの役割をする旋回盤が備わります。

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前回完成したトラスに軌条を接着した様子。四角いプラパーツは、飛行甲板上に備わる隠顕式探照灯の内部機構に当たる部分です。

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支柱もハセガワの『スーパー』に付属のエッチングを組み立て、全部で8本取り付けました。軽目穴やトラス部分も開口され、たいへん実感的な仕上がりです。

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一部の支柱と支柱の間には補強として筋交いがあったとみられるので、0.3ミリ径の真鍮線で追加しました。 簡単な追加工作ですが、完成した時の見栄えは結構変わってくるのでオススメのディティールアップです。

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別角度から見た様子。二重になった飛行甲板後端部のディティールも見て取れます。なお、後ろから2列目の支柱の左右間にも筋交いを入れている作品を見かける事があるのですが、その場所はクレーンの稼働や搭載艇の運用を制限してしまいますので個人的にはありえないと考えています。 (そこで今回は機能的に考えて無理のない範囲での追加に留めました)

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飛行甲板に仮付けした様子。苦労の甲斐あって、赤城の機能美を演出する事が出来ました。クレーンの稼働や艦載機の揚収を行っている様子を想像するのも楽しいですね。 腕に覚えのある方でしたら、そのようなシチュエーションのジオラマ化にも挑戦できそうです。

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余談ですが、あれだけたくさんあったディティールアップパーツ『スーパー』も、残すは左右両舷の高角砲甲板周りの支柱だけとなりました。飛行甲板裏側のトラス組にはかなりの時間がかかりましたが、抜けがらとなったエッチング板を見ていると、組みあがった甲板裏側を見るのと同じくらいの充実感を味わえます。(笑)



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1/350航空母艦『赤城』製作記 その12

艦船模型製作代行のご依頼を受け、ハセガワの1/350航空母艦『赤城』をフルディティールアップにて製作中です。

本日は昨日に引き続き、飛行甲板裏側の補強トラス組みの2回目を御紹介します。

前回は前部甲板および中部甲板の製作の様子を御紹介しましたので、残すは後部甲板のみです。この部分は天蓋に艦載艇用のクレーン軌条を取り付けたり、合計8本の支柱を取り付けたりと工数が非常に多いので、今回と次回の二回に分けてご紹介して参ります。 

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後部甲板裏側のトラスは前後に分割されており、最後端は二重構造になっているため、『井の字』に組んだトラスを3セット組みたてる必要があります。まずは船首側の小さなトラスから組んでいくのですが、ここでもやはり外側のフレームから組み立て、ある程度の安定感を持たせてから細かい桁を順に差し込んでいきます。

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船首側のトラスが組み終わった様子。中央部などは艦載機搬入口に隠れて完成後はほとんど見えませんが、細部まで実艦の構造が再現されていることで、実艦を建造している気分を楽しむことができます。

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続いて、中央部のトラスを組み立てます。この部分の構造材は微妙にアールもかかっていて最も複雑で模型映えする部分です。トラスパーツの一本一本が長ければ長いほど噛合させなくてはいけない部分が多くて難易度も向上しがちですが、写真のように外側のメイン部分から組みたてて形態を安定させれば作業も比較的ラクに進める事が出来ます。

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横桁を組み込んだ様子、横桁は左右非対称なので、向きに注意しながら差し込んでいきます。説明書のイラストは一定の向きで描かれたイラストに順番に番号が振られているのですが、作業の際にはトラスの向きを何度も変えなくてはいけないので、常に『どちらが船尾側か?』『どちらが表か?』を意識しつつ、説明書のイラストを脳内で変換しつつ進めて行きました。

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縦桁と横桁の組み込みが完了した様子。最後端が少し浮いているのは、二重構造になっている後部甲板の外側のトラス組みがまだ終わっていないからです。

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組み込みの終わった中央部のトラスを甲板側(上方向)から見た様子。前部甲板の時に苦労した個体差による噛合不良もなく、比較的スムーズに仕上がりました。 こうして見ると、布張りを施していない初期の複葉機のフレームを見るみたいでとても美しいですね。人間の造り出す機能美の魅力をまざまざと実感させられます。

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このパーツはトラス組み最後の『井の字』セットとなる、最後端部外側の補強材です。赤城は比較的初期に建造された空母とあって、運用中に明らかになった諸問題に対する対策工事が何度か行われたのですが、このトラスは飛行甲板後部の角度の修正を行う耐えに追加されたもので、赤城の複雑怪奇な構造美を象徴する部分でもあります。

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先ほど、浮いていた飛行甲板後端部にこのトラスを組み込めば……

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隙間がきっちり埋まって安定した形体となりました。実際には、トラス同士の隙間にプラ製の甲板パーツが一枚挟まるのですが、それらを含めた二重構造の写真は、明日の更新でご紹介します。

明日は飛行甲板裏側の補強トラス組みの最終回になります。




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1/350航空母艦『赤城』製作記 その11

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本日からは1/350『赤城』の飛行甲板裏側のトラス組みについて、3回に分けてご紹介します。

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航空母艦『赤城』の飛行甲板の裏側には複雑に組まれた補強材があることが良く知られていますが、ハセガワからはこれらのトラスの構造美を精密に再現するための専用パーツ『航空母艦 赤城ディティールアップパーツ スーパー』が発売されていますので、今回はこのパーツを使用した作業の様子を御紹介します。

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ハセガワ1/350『日本海軍航空母艦 赤城ディティールアップパーツ スーパー』には、複雑なトラス構造を再現するために3枚のエッチングパーツが含まれています。写真のエッチング板は、飛行甲板前部から中部にかけての縦方向の桁と後部の横桁用のパーツになります。

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この写真のパーツは飛行甲板後部の横桁と支柱がメインで、艦橋後部の高角砲デッキの支柱も含まれています。

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最後にご紹介するのは飛行甲板前部の横桁と外周側面部のパーツ群です。このセットのパーツ数だけでも相当なものですが、実質的には後部のクレーンを再現するためにディティールアップパーツ『ベーシックB』を追加で使用しなくてはいけないため、この写真で見る以上に膨大な作業量を求められました。

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作業を進めて行く様子を前甲板でご紹介します。これはまだ何も取り付けていない状態で、オキサイドレッドの下地塗装を終えた段階です。飛行甲板は一旦、船体と仮組した上で格納庫側面のラインを裏面にケガいておくと、エッチングと船体の干渉を予防する目印になるのでオススメです。

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ちなみにキットのプラパーツを取り付けると、このようなディティールになります。この状態でも側面や上から見る分には充分なディティール感がありますが、エッチングパーツを使用することで下から見上げた時の精密感をより高めることが可能です。

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トラス材のエッチングの組み方にはいろいろな方法があると思うのですが、私の場合は中心線に近いところをまず『十字』に組みこみ、続いて外側に向かって追加していく順番で進めております。

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無数のエッチングを『井の字』に組んでいくのはなかなかの根気を求められる作業です。しかも今回は(ロットによってわずかに板厚に個体差があるのか?)部分的に噛合できない箇所があったので、デザインナイフをかませて差し込み口をひとつひとつ広げる処理が必要になりました。 これまで、赤城の『エッチングパーツ スーパー』は4度使用してきましたがこのようなことは初めてでしたので、恐らく当たりの悪い個体を引いてしまったのだと思われます。

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前甲板は、4本の脚に繋がる6本の支柱を傷めないように組み立てるのが難しい点ですが、上手く仕上がってくれました。この天井は映画『永遠の0』でも印象深いシーンで登場したので、見覚えのある方も多いと思われます。

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続いて、中部甲板に進みます。通常の空母では側面にはそれほどトラスは組まれていないのですが、赤城は右舷の煙突と左舷の高角砲甲板に独特のくびれがあるため、このような『井の字』型の補強材を2セット製作する必要がありました。

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トラス材は飛行甲板に直接接着しながら組み立てるのではなく、バラの状態で組み立ててから接着していきました。写真手前に4本並んだ大きなトラスは、煙突直上の甲板を支えるための補強材です。

明日、明後日は後部甲板の製作の様子を御紹介します。



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1/350航空母艦『赤城』製作記 その10

艦船模型製作代行のご依頼を受け、ハセガワの1/350航空母艦『赤城』をフルディティールアップにて製作中です。

本日は1/350『赤城』の飛行甲板の塗り分けについて御紹介します。

白線標示類の再現と木甲板の質感表現を一緒にご紹介して参りますので普段より長い記事になっておりますが、空母製作にご興味のございます方は、是非ご覧ください。

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今回の1/350航空母艦『赤城』の製作では白線などの標示類にデカールなどは使用せず、塗装にて再現しています。このような仕上げの場合は、マジックアート(http://www8.plala.or.jp/magic-art/masking.html)さんが開発、販売をしているマスキングシートを使用するのが大変便利です。 この製品には、カッティングマシンで精密に切り出したシートの他に、塗装順やパーツの番号を詳しく記した説明書も付属しており、初心者の方にもたいへん使いやすい設計となっております。(開発者の美土路育夫さまは、モデルアート誌などの艦船模型ライターとしても大変お馴染みです)

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ハセガワの1/350航空母艦『赤城』の飛行甲板は3枚のパーツに分けて成形されていますが、分割部分が伸縮継ぎ手の部分に設定されているので違和感なく連結できるのがメリットです。


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板目のアップ。表面には非常に精密な板目のスジ彫りが再現され、ヒケなども一切見受けられないところにハセガワキットのクオリティの高さを実感します。

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以下、順を追って塗装工程を御紹介して参ります。多数の色を順番に吹き重ねて質感を出していくので結構手間がかかる方法なのですが、結果的には厚塗りも防げて発色も良くなるので仕上がりには自信があります。

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まずは一層目にオキサイドレッドのサーフェーサーを塗装します。この塗装は透け感をなくすために行ったものですので、別にオキサイドレッドではなく、ブラックやダークグレーの下地でも大差はありません。この時点で行っている処理は、最終的には白線表示の下地となります

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続いて白線の塗装を行うために、徐々に発色を上げて行きます。この写真は、グレーサーフェーサーを薄めに塗り重ねた状態です。

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更に、ホワイトサーフェーサーを重ね塗りします。この時点で最初に塗装したオキサイドレッドの下地は完全に隠れ、隠ぺい力の強い白塗装が完成しました。 この白塗装が白線表示となります。

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続いて白線部分をマスキングして木甲板塗装に入ります。最初にご紹介しました『マジックアート』のマスキングシートを説明書の指示どおりに丁寧に貼り付ければ容易にマスキングできるのですが、線が歪んだりすると仕上がりを大きく損ないますので、貼り付け時にはあらゆる角度から飛行甲板をチェックしつつ、ズレなどが出ていないかを慎重に確認しながら進めて行く必要がありました。 【特に破線部分は感覚が一定ではないので、前後方向のズレに要注意です】

ここからようやく木甲板の塗装を開始します。模型を作る方でしたら良くお分かりになる思うのですが、プラを木に見せるのはかなり難しく、勘と経験を求められる作業ですので、今回は出来る限り具体的なやり方と順序についてご紹介して参ります。

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最近では隠ぺい力の強いタン塗料も開発されてきていますが、個人的には黄色を下地に塗った上に、敢えて隠ぺい力の低いタンを塗り重ねて出る発色が気に入っています。 まずはMrカラ―の黄橙色をわざとムラを出すようにランダムに塗っていきます。

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続いてMrカラ―のタンをムラなく塗り重ねました。これで木甲板の基本塗装は完了です。この段階で甲板塗装を終える事も出来るのですが、今回はお客様からの強いご要望によって少々オーバー目な木質感表現を行うべく更に作業を続けました。

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どのような作業を行ったのかというと、トーンの異なるタン色を4色ランダムに塗り重ねると言う少々手間のかかる方法です。まず、少しレッドブラウンを足したタンを敢えてムラを出すように薄めに塗り重ねて色の奥行き感を演出しました。

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続いて、木甲板の板目の幅に合わせた0.4ミリ幅のマスキングテープを板目に沿ってランダムに貼り付けてマスキングを行います。これにより、板目ごとの色調の違いを出していきます。

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今度はデザートイエローを足したタンを全体に吹き、更にマスキングを行います。非常に手間のかかる方法ですが、このような工程を重ねる事で、体育館の床の様に互い違いに色が異なる木甲板を再現することが可能です。 こうした塗装方法は既に多くのプロモデラーやライターの皆さまがご紹介されていて専用の塗料なども発売されていますが、個人的には市販の塗料は色調のコントラストが強すぎるように思われたので、自分で納得のいく色を調合しました。

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最後はマジックアートのマスキングシート使用し、木甲板部全体をマスキングして外舷色を吹きつけます。この工程で飛行甲板外縁や伸縮継ぎ手に加え、エレベーター周りや着艦制動策なども着色できます。

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全てのマスキングを剥がすと、木甲板塗装前に塗り残した白線と、互い違いに塗り分けられた木甲板の質感が姿を現します。この時点ではあまり板目のコントラストが見えませんが、これは後ほどウォッシングを行う前提で敢えて明るめの色合わせにしていることが理由です。

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ウォッシングは木甲板部にブラウンを、鉄甲板部にダークグレーを使用し、質感を落ち着かせました。 

当工房では普段はこのような『板目の塗り分け』を行うことはほとんどないのですが、今回は(お客様の非常に強いご要望により)久しぶりにこの手の塗り分け表現を行うことになりましたので、この機会に詳しくご紹介をさせていただきました。




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1/350航空母艦『赤城』製作記 その9

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本日は1/350『赤城』の搭載艇の製作の様子を御紹介します。

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搭載艇の船体と甲板パーツを全て切り出した様子。赤城の搭載艇数は9mカッターが6艘、12m内火ランチが4艘、12m内火艇が2艘、11m内火艇が1艘、13m特型運貨船が2艘、6m通船が1艘の合計16艘もあり、飛行甲板が高いところにあることから結構目立つので、使用できるパーツをフルに使用してディティールアップを行いました。

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ハセガワ『赤城』に付属の搭載艇は、同社から別売りされている『艦載艇セットA』をメインに、11m内火艇と13m運貨船を追加したもので、艇体の底面には固定用の架台(ボートクラッチ)が一体成型されています。

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今回はこの架台をエッチングに交換すべく、モールドの削り取りを行いました。キールの部分を傷つけずに架台のみを削り取るのには結構神経を使います。

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架台の多くは2枚張り合わせて厚みを出すタイプのハセガワ製エッチングパーツを使用したのですが、13m運貨船の架台はこの写真のような車輪付きの台車が用意されているので、それを使用しました。

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下地状態の架台と舵、スクリューなどを接着した艇体底部の様子。プラ成形の一体モールドと比較して飛躍的にシャープな仕上がりになりました。内火艇はマストや手すり、旗竿などが追加されたことで非常に実感的です。

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あとは全体的に塗り分けを済ませ、ハセガワの指定どおりに『ディティールアップパーツC』のエッチングを組み込みます。写真は11m内火ランチと9mカッターの様子。 これらの短艇は色合わせによっては大きく実感を損なう事があるので、なるべく実物に正確な塗り分けを心がけるようにしました。

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左から11m内火艇、12m内火艇(2艘)、13m運貨船です。13m運貨船は一見地味ですが、舵輪や上陸用桟橋、プーリーやケーブル類もエッチングに換えたことで非常に実感的な仕上がりです。

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6m通船も含め、『赤城』搭載の艦載艇を全て並べてみました。(なかなかの迫力ですね) 

明日は、飛行甲板表面の塗り分けの様子を御紹介します。 

いつもと比べて少々長めの記事になる予定ですが、飛行甲板の塗装工程にご興味のございます方は是非ご覧くださいませ。




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1/350航空母艦『赤城』製作記 その8

艦船模型製作代行のご依頼を受け、ハセガワの1/350航空母艦赤城をフルディティールアップにて製作中です。

本日は1/350『赤城』の12cm連装高角砲と20cm単装砲の製作の様子を御紹介します。

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これらの砲身は、マスターモデル製の1/350航空母艦『赤城』用の砲身セットの真鍮挽き物パーツに総取り替えしました。この砲身セットには、右舷と左舷で異なる高角砲の砲身と舷側後部両舷の20cm単装砲が必要数含まれているので、バラで買い集める必要がなく、大変便利です。

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上記したように高角砲の砲身は二種類が含まれているのですが、両者の違いは(写真前列と後列を見比べて分かるような)砲身の僅かな長さのみですので、間違わないように注意が必要です。

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左舷のシールドなし高角砲の様子。右が砲身を取り替える前で、左が取り替えた後です。ハセガワの1/350航空母艦『赤城』に付属している高角砲は大変モールドがシャープですので、砲身の交換はディティールをより一層引き立ててくれます。

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右舷の高角砲はシールド付きですので、仰角調整用の軸からプラ砲身を切り取り、穴を開けてから取り付けます。

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こちらも左舷用と同じく、精密感が飛躍的にアップしました。

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これは船尾側両舷に備わる20cm単装砲の砲身です。赤城の単装砲は実戦では(恐らく)ほとんど使用されていないと思われるのですが、巡洋戦艦時代の副砲の設計を一部残した面白い装備品と思います

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単装砲の砲身は、防水キャンパスから先の部分を切り取った上で取り付け穴を開けてから接着します。

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真鍮砲身の使用前と使用後の比較。完成すると全く見えなくなる部分ではあるのですが、ハセガワの赤城は砲室内の尾栓周りも再現されているのが嬉しいです。

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塗装後の高角砲群。最終的にはウォッシングなども施す予定ですので、さらにメリハリのあるディティール感を演出できそうです。

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単装砲は防水キャンパスに塗り分けが必要になりました。この砲に関しては、本当は船体に取り付けてから一緒に塗装した方が能率は良いのですが、観測窓の周りに塗り残しが出がちですので別に塗装して取り付けることにしました。

明日は搭載艇の塗装と組み立てについてご紹介します。




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1/350航空母艦『赤城』製作記 その7

艦船模型製作代行のご依頼を受け、ハセガワの1/350航空母艦赤城をフルディティールアップにて製作中です。

本日は1/350赤城の25mm連装機銃の製作の様子を御紹介します。

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航空母艦『赤城』には25mm連装機銃が合計14基装備されていますが、今回はハセガワのパーツではなく、ファインモールドの『ナノドレッド350』シリーズの『九六式25mm連装機銃』をベースに製作を行いました。

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ファインモールドパーツのアップ。同社のナノドレッドシリーズは、プラ成形の限界に挑んだ繊細な彫刻が非常に魅力的なシリーズです。現在でも入手性の比較的安定したパーツ群の中では1/350の25mm機銃の決定版と呼べるパーツですが、今回はこのパーツをベースに更に手を加えました。

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まずは銃身の交換です。そのままでも充分精密なファインモールド製機銃ですが、銃身の穴までは開いていないので、真鍮挽き物のパーツに交換する事でリアリティをアップさせました。写真はプラの銃身を切り取っているところで、真鍮銃身の取り付け穴として0.3ミリ径のドリルにて穴開け加工を行いました。

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銃身はポントスモデルの1/350戦艦大和用パーツセットに含まれているものをバラして使用しました。この銃身は真鍮材をNC旋盤にて加工したもので、銃口の穴あきに加え、放熱板、消炎器などが大変繊細に再現されています。

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銃身の植え替えが完了した銃架と銃座の様子。今回はこの作業を14基すべての25mm連装機銃に施しました。後ろに写っている十円玉と比較することで、この銃身の精密感を実感していただけると思います。

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塗装後の様子。塗装前はプラと金属の質感の違いが目立ちましたが、実物に近い塗り分けを施す事で、兵器としての一体感が出ました。

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光学照準機は、ハセガワの『日本海軍艦船装備セットA』に付属のエッチングパーツを使用しました。『ハセガワ』+『ファインモールド』+『ポントスモデル』の3社のパーツの『良いとこ取り』によって生まれた豪華な25mm連装機銃です。




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プロフィール

HIGH-GEARed

Author:HIGH-GEARed
奈良市在住、スケールモデル販売業者「モデルファクトリーハイギヤード」の製作担当兼代表をしております。

また、渡辺真郎の名前で『月刊モデルアート』、『艦船模型スペシャル』等の模型雑誌の作例記事も書かせていただいております。

「プロモデラーの人ってどんな生活をしているの?」という疑問に少しでもお答えできるよう、業務日記と日常日記を織り交ぜた内容でお届けしております。

当ブログの作品紹介はホームページの補助的な役割で活用しており、ホームページの方をメインとして、模型作例を多数掲載しております。 ぜひご覧ください。

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