奈良模型愛好会 第8回展示会 その5

先月20~21日にかけて、『ボークスホビースクエア京都』にて『奈良模型愛好会第8回展示会』が開催されました。

本日はカーモデル&バイクモデル紹介の最後となります。

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このベンツは、裏表さんの製作された1/24ドイツレベル『メルセデスベンツ SLS』です。古き良きロングノーズとガルウイングの車を近代版にアレンジした魅力的なデザインで、F-1のペースカーとしてもたいへんお馴染みです。(ドアの開閉ギミックも良いですね!)

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こちらは4年前の展示会用に私が製作した、イタレリ1/24『メルセデスベンツ240G パリ~ダカールラリー』です。ラリーレイドカーのキットはあまり発売されていないのですが、個人的に好きなジャンルですのでいつかはパジェロ、プジョー、レンジローバーなども完成させて並べて楽しみたいと思っています。

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こちらも私の作品で、1/24『フェラーリ308GTBラリー』です。キットは発売されていないので、マルイのモーターライズキットをベースに、スタジオ27のデカールとランチアストラトス用のタイヤ&ホイールを組み合わせました。フェラーリのラリーカーはあまり見る機会がありませんし、パナソニックのスポンサーも意外性があって面白いのではないか?と個人的に思っております。

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続いても私の作品で、ラリーカー製作の勢いがついて完成にこぎ着けた、1/24『トヨタMR2 AW11 グループAラリー』です。「レギュレーション変更でWRCに参戦する事が叶わなかった初代MR2のAW11が、グループA規定に合わせて参戦していたら?」という架空の設定で製作しました。デカールとタイヤ&ホイールはアオシマのST165セリカ用を流用し、シートやステアリングなどはハセガワのランチアデルタ用を使用しました。夜間ステージ用の追加ライトポッドは、とみたけさんに提供いただいたカローラWRC用を加工して取り付けています。

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こちらは北極ぺんぎんさんの製作された、タミヤ1/24『タカキュー・トヨタ88C-V』です。メリハリの効いた鮮やかなカラーリングは塗り分けが難しそうですが、デカールや表面処理など、たいへん丁寧に仕上げられた美しいご作品でした。この展示会では、本来なら私もポルシェのグループCカーを出展する予定でいたのですが、製作する時間を確保できずに出展が叶いませんでした。申し訳ございません。(現在もまだ製作再開の目処が立っていませんが、今年中には完成させたいと思います)

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こちらは今回出展されたF-1モデルの中で唯一の1/20スケールとなる、タミヤ1/20『レッドブル RB6』です。発売から何年もかけてようやく完成したご作品で、(私も応援していた)マーク・ウェバーのカーナンバーを再現しています。カーボンデカールやストライプのラインも美しく仕上げられ、近代F-1マシンの研ぎ澄まされた魅力に溢れていました。裏表さんは今後、同じRB6のセバスチャン・ベッテル仕様も製作を予定されているそうですので、二台のレッドブルが並ぶときが今から楽しみです。

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今回唯一のバイクモデルは、北極ぺんぎんさんの製作された1/12『ホンダRS250RW』です。バイクモデルは私は製作した事がないのですが、薄く、曲面の多いカウルに綺麗にデカールを載せ、露出したエンジン周りのメカニズムを美しく仕上げるにはかなりのスキルが要るのではないか?と思わされます。『走るため』のみに特化して完成された、究極の機能美が魅力ですので、私もいつか製作に挑戦してみたいです。

今回の展示会は、いつもこのジャンルの作品を多数出展してくださるJOKERさんとよしみさんがお仕事の都合で欠席されたこともありまして、例年よりいくらか少なめの作品点数となりました。(私も予定数より一点落としてしまい、この分野を楽しみにして頂いていたお客様には申し訳ございません)

来週以降も『奈良模型愛好会第8回展示会』のレポートをご紹介して参りますので、模型に興味のございます方はぜひご覧ください。


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奈良模型愛好会 第8回展示会 その4

先月20~21日にかけて、『ボークスホビースクエア京都』にて『奈良模型愛好会第8回展示会』が開催されました。

本日から二日間はカーモデルとバイクモデルをご紹介します。

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まずは今年、転勤先から戻られて奈良模型愛好会に復帰された裏表さんのご作品、ドイツレベル1/24『メルセデスGP MGP W01』です。中盤戦以降の仕様への改造も施され、拘りの仕上げとなっていました。F-1モデルの世界では比較的少数派の1/24スケールの作品といことで、この縮尺が好きな私としては今後の製作の大きな参考にもなりました。(ドイツレベルのF-1キットは当たり外れが多いそうです)

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こちらは私が製作したハセガワ1/24『エスポラルース ローラLC90ランボルギーニ』です。シートベルト以外は素組みで、これといって特別な事は何もしていないのですが、作った本人が想像していた以上に展示会では好評を頂いておりましてなんだか恐縮です。(←あまり気負わずに作ったのが逆に良かったのでしょうか?) 1990年のF-1マシンはこれまでにティレル019とベネトンB190を完成させたので、次はWAVEのフェラーリ641/2の製作を考えています。

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こちらも1/24のF-1マシンで、とみたけさんの作られたプロター1/24『マクラーレンMP4/2C TAGポルシェ』です。マクラーレンのMP4/2と言えば、アオシマから発売された1/20のモデルが現在話題になっていますが、プロターの1/24の完成度も非常に高く、お勧めの逸品だそうです。作品は内部メカの仕上がりも美しく、メカニズムにこだわるとみたけさんならではの仕上がりでした。

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以下、ル・マン24時間レース仕様のポルシェの御紹介が続きます。こちらもとみたけさんの製作された1/24『ポルシェ917K』で、1970年のル・マン優勝車になります。1970年のル・マンと言うと、モータースポーツファンにとってはスティーブ・マックイーンの映画『栄光のル・マン』が撮影されたことでたいへんお馴染みです。(ポルシェvsフェラーリのワークスバトルは今見てもつい興奮してしまいます)

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こちらは裏表さんが製作された、タミヤの1/24『マルティーニ ポルシェ 935 ターボ』です。ポルシェ935はタミヤにとって特に思い入れが深いようで、スケールやラジコンなどが幅広く商品化されています。1/24のキットはもともとモーターライズとして商品化されていたものをスケールモデルに仕様変更しているようで、プラの分厚さは「踏んでも壊れないのじゃないか?」と思わせるほどだったそうです。

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こちらもモーターライズと同じく走らせることが前提のタムテックシリーズのタミヤ1/24『ポルシェ961』です。昨年の静岡ホビーショーに向けて私が製作したもので、今回の大テーマ『ドイツ』に合わせて再登場となりました。 白成型ボディと一体成型されているヘッド&テールライトは『ポルシェ959』のクリアーパーツに交換し、タブデザインのデカールを使用して翌年仕様にマーキングを変更したほか、スタジオ27のエッチングを使用してのディティールアップも行うなど、それなりに手がかかった作品でした。

明日も引き続き、カーモデルとバイクモデルをご紹介します。


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奈良模型愛好会 第8回展示会 その3

先月20~21日にかけて、『ボークスホビースクエア京都』にて『奈良模型愛好会第8回展示会』が開催されました。

本日は飛行機モデル紹介の最後となります。

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このハセガワの1/72 MiG29はヤーノフさんの製作されたご作品で、『MiG-29 スナイパー2003スペシャル』です。ドイツ空軍所属MiG-299-12後期型のオペレーションスナイパー 2003 参加時の記念塗装を再現したモデルで、非常にインパクトの強いド派手な塗り分けが印象的です。ドイツ人というとお堅いイメージがありますが、大戦機の鮮やかなワンポイント塗装などを見ても、意外とハデ好きな気質があるのかもしれません。

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こちらもヤーノフさんのご作品で、アカデミーの1/72『F-16D Block52(ポーランド空軍)』です。アカデミーのF-16CG/CJにCMKのコンバージョンセットを組み込んで仕上げられたそうですが、パーツの後付け感などは微塵も感じさせない一体感とモノトーンの落ち着いた質感が印象的な美しいご作品でした。

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こちらはインパルスさんのご作品で、ストラトス・フォーに登場した『TSR-2MS 下地島迎撃基地航空祭 2xxx年』仕様です。劇中に登場する隕石撃墜用のミサイルも搭載し、ビビッドなカラーリングとグロス塗装が機体のシルエットの美しさを引き立たせていました。

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そしてこちらは同じくインパルスさんのご作品で実在の機体、『アメリカ海軍 F-4Eダイヤモンドバックス』です。アカデミーのファントムにレジンのコクピットを組み込み、別売りデカールを使用した仕上げで、マーキングはエンタープライズ所属機を再現しています。インパルスさんの作られる飛行機モデルは、内部に実際に「エンジンなどのメカニズムが詰まっているのではないか?」と思わせる説得力があります。

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最後に番外編ですが、飛行機コーナーに展示させていただいた童友社1/220『ノイシュバンシュタイン城』をご紹介します。この作品は今をさかのぼること7年前、童友社協賛の模型コンテストに出展するために私が製作したものでして、役目を終えたあとは長らく実家のインテリアと化していのたですが、今回の大テーマ『ドイツ』に合わせて久しぶりに日の目を浴びることになりました。 

明日からはカーモデルをご紹介します。

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奈良模型愛好会 第8回展示会 その2

先月20~21日にかけて、『ボークスホビースクエア京都』にて『奈良模型愛好会第8回展示会』が開催されました。

本日は大テーマであるドイツの飛行機モデルをご紹介します。

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まずは今回の『第八回展示会』で実行委員長を務められた、とみたけさんの製作されたボークスSWS 1/32『ホルテンHo229』です。今回、会場として御借りしたボークス社の製品で、精密に再現された機体内部のメカニズムを楽しめるように右翼をクリアー仕上げ、左翼を木目デカール仕上げとしています。内部構造が非常に丁寧に仕上げられているのはもちろん、クリアーパーツは透明度を高めるために更に磨き込み、木目デカールの下地にはタン塗装を施すなど、メカニズムに拘るとみたけさんならではの愛情溢れる作品に仕上げられていました。

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こちらは酒井さんのご作品で、ウイングナットウイングの1/32 『ファルツD.Ⅲa』です。フィギュアはモデルカステン製を使用し、スケールアヴィエーション誌の『SAコン2014』にて銅賞を獲得されました。丁寧に仕上げられた機体本体やフィギュアはもちろん、シックに仕上げられたアクリルベースも注目を集めていました。

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酒井さん製作のもう一機はファルツとDⅢと同じく第一次大戦で活躍した三葉機、1/48『フォッカーD.Ⅰ』です。メーカはエデュアルドのウィークエンドエディションで、レッドバロンをイメージした鮮やかな赤塗装にて仕上げられていました。(プロペラの木質感も美しいです)

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こちらは、おのちゃんさんの製作されたドイツレベル1/48 『Ju88A-4』です。合いが悪く、デカールも劣化していたということですが、力強いシルエットが組みあがっていく様子を楽しまれたそうです。ドイツ機らしい堅牢な重量感と欧州戦線ならではの沈んだ塗色が非常に魅力的でした。

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こちらもおのちゃんさんのご作品で、1/48『Fw190A-8/R11 夜間戦闘機』です。巨大な星型エンジンを持つ機首から尾翼に向かってすぼまって行くシルエットが印象的な機体です。キットはハセガワの新しい製品で、組みやすさ、ディティールともに最高とのご感想でした。

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同じく、おのちゃんさんの製作によるハセガワ1/48『Bf109G-10 "JG300"』 インクスポット迷彩はボカシの加減が難しいとのことですが、細かい斑点模様が美しく仕上げられていました。要所要所にレッドやイエローなどの鮮やかなカラーが入り、ドイツ機ならではの華やかな仕上げが施されています。

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こちらは普段、航空自衛隊をメインに現用機を多く作っておられるインパルスさんのご作品で、SWEETの1/144『メッサーシュミット Bf 109F-4』 です。ポップなパッケージが印象的な手のひらサイズのキットですが、実機の特徴を良く捉えた美しいモデルです。省スペース&低価格が魅力のキットですので、たくさん集めて飛行甲板や航空基地を製作するのも楽しそうなシリーズです(←いつか私も挑戦してみたいです)

飛行機モデルの御紹介は、明日で最後になります。


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奈良模型愛好会 第8回展示会 その1

先月20~21日にかけて、『ボークスホビースクエア京都』にて『奈良模型愛好会第8回展示会』が開催されました。

↓当日の会場の様子↓
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本日からは、展示会のレポートをご紹介します。 当日、会場におみえ頂いた御客様はもちろん、来られなかった方にも会場の雰囲気や会員の力作の数々をご覧いただけましたら幸いです。

まずは、飛行機モデルから順番に御紹介して参ります。

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今回の展示会の大テーマは『ドイツ』でしたが、当日は複数の会員によって日本の航空自衛隊機を集めようと言う企画がなされました。作品紹介のトップバッターとなるのは毎年、浜松から遠征して参加いただいているヤーノフさんの作られた1/72ハセガワ『DF-4E 航空自衛隊です』

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続いて、常々航空自衛隊への愛情の深さを語ってくださるインパルスさんの1/48『松島T-2』ラストイヤー。カーモデルを真似て研ぎ出しに挑戦してみたということで、平面と曲面の入り混じる複雑な機体をたいへん美しく仕上げられていました。

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こちらもインパルスさんのご作品で、1/48『F-15J 小松60周年』塗装機です。主翼に描かれた文章は上面が英文、下面が和文となっており、 見る角度によって異なる印象を与えるお洒落なマーキングが施されていました。

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同じく、インパルスさんによる1/48『F-15J 千歳60周年』塗装機。賑やかなイエローベースの小松カラーとは対照的に、黒ベースの締まった色彩が印象的です。機体と尾翼の艶の違いも相まって、非常にメリハリの効いた仕上げがなされていました。

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こちらはブルース会長による1/48『F-15DJ イーグル 飛行教導群』です。ピットロードのキットをベースに、モデルアート誌掲載の資料を参考に、デジタル迷彩のアグレッサー機を製作されました。

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同じくブルース会長による、ハセガワ1/48『三菱F-2』。米国戦闘機のF-16をベースに、日本独自の技術が遺憾なく生かされたF-2のスタイリングは本当に魅力的です。実機特有の深い群青色を再現すべく、塗色はメーカーの指定色よりも若干沈んだ色調に調整されていました。

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こちらもブルース会長のご作品でハセガワ1/48『川崎T-4 ブルーインパルス』です。飛行展示機ならではの鮮やかな塗り分けを繊細なマスキング技で再現した美しい作品です。ブルーインパルスといえば今年開催された海上自衛隊観艦式においても護衛艦隊とコラボした飛行展示が催され、話題となりました。

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今回展示された現用機の中でも最大の作品となる、ブルース会長作の1/32『F-15J イーグル』。キットはタミヤの古い製品ですが、大型モデル特有の間延び感を抑えるべく主翼上面部等に無数のリベット跡を追加し、密度の高い仕上げが施されていました。また、実機に見られる塗装ムラやエンジンノズルの焼けた痕なども非常に実感が高く、会場を訪れる御客様の注目を集めていました。

明日も引き続き、『奈良模型愛好会第8回展示会』のレポートをご紹介します。




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クルージングレポート 『さんふらわあ あいぼり』

昨日、『ステラマリス』をネタに一年三カ月ぶりにクルージングレポート(http://nabeck.web.fc2.com/cru00.htm)を更新したことで勢いが付いたので、本日は昨年6月に乗船しつつも更新の機会を逸していた『さんふらわあ あいぼり』をご紹介します。

■高度経済成長のシンボルと呼ばれた名門中の名門■
□現在は 商船三井出資のさんふらわあ会社から3航路の中流フェリーを運行中□

>>>外観
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『さんふらわあ あいぼり』、右舷後部からの全景。姉妹船の『さんふらわあ こばると http://nabeck.web.fc2.com/cru20.htm』とほぼ同じ船容で、デザイン的には建造効率を優先したと思われるウェッジシェイプです。

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船首からブリッジにかけての様子。長距離フェリーとしては全長が比較的短く、腰高で小太りな印象があって見た目の洗練度はあまり高くありませんが、船体中央部に描かれた大きな太陽マークのインパクトも手伝って愛嬌のある姿をしています。

>>>乗り場の様子
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大阪ATC港側の乗り場の様子。桟橋は非常に高いところにありますが、アクセスは大型ショッピングモールと直通しているため、ほぼバリアフリーと言って良い設計です。トラックターミナルを跨ぐようにして伸ばされた通路は密閉されており、風雨の日も安心して乗船する事が可能です。(写真下側は、通路の壁面に展示されている関西汽船時代の名船たちの勇姿です)

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そしてこちらは別府港側の乗り場の様子です。別府港の方は専用のターミナルが設けられており、九州の御土産品の売り場や関西汽船時代からの歴史を分かりやすく解説した博物館『さんふらわあ歴史館』も併設されており、無料で見学する事が可能です。乗船桟橋は大阪側よりワンフロア低い位置にあり、大阪側が受付に直接アクセスできるのに対し、別府側では車両甲板からのアクセスとなります。

>>>船内共有スペースの様子
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大阪側から乗船した際に最初にアクセスする事になるBデッキの様子。あまり装飾などに凝った内装ではなく、少し豪華なビジネスホテルといった趣です。写真左側のカウンターはインフォメーション兼受付で、右側には客室スペースに上がるための階段があり、その間に通された通路の先には売店、レストラン、展望大浴場があります。

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写真上側は売店の様子。下側の二枚はレストランのビュッフェのメニューです。売店では大阪側の御土産品と九州側の御土産品が区別され、おにぎりやサンドイッチなどの軽食も販売されています。レストランはカフェテリア形式とビュッフェ形式が便によって使い分けられているようでした。

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先ほどご紹介したBデッキの階段を上がると、広々としたラウンジのあるAデッキに上ることができます。マッサージチェアやキッズスペース、貴重品用コインロッカーも完備され、長い船旅にも安心のつくりとなっています。

>>>デッキの様子
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Aデッキ後部から船首を見た様子。早朝などに朝日を浴びて遠くに見える操舵室と船の進行方向を眺めると、日常に疲れた心も綺麗に洗い流されるようです。

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船尾は繋留作業甲板になっており、出港時には乗組員の皆さまの作業の様子や、去りゆく陸地を眺める楽しみがあります。ここにはベンチも用意されているので、売店で購入した軽食を楽しむのにもうってつけのスペースです。

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Bデッキ左舷側に設けられた開放式のプロムナードデッキ。この場所は大部屋の窓の外にもあたる場所で、海面が近いぶんスピード感を楽しむことができます。

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船首側のデッキには出る事は出来ませんが、客室の通路からは進行方向の景色が見られます。入港時などには徐々に岸壁が近づいてくる様子が確認でき、操舵室に立ったような気分を味わうことができました。

>>>デラックスルームの様子
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ツインのデラックスルームはAデッキの右舷船首側にあります。バス・トイレ(温水便座)・洗面台・テレビ・冷蔵庫・茶器セット・電気ポット・ドライヤーが完備され、アメニティも充実しています。

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写真の写りがあまり良くありませんが、一見しただけでは船室には見えないしっかりした作りの部屋でした。別府旅行を行う際にはまたぜひとも利用したいです。

次回からは、『奈良模型愛好会第八回展示会』のレポートを掲載予定です。


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クルージングレポート 半潜水型海中観光船『ステラマリス』



本日は前回掲載の『マリエラ』以来、1年3カ月ぶりのクルージングレポート(http://nabeck.web.fc2.com/cru00.htm)をご紹介します。

今回ご紹介するのは海中展望塔と並ぶ和歌山県の串本海中公園の名物、『ステラマリス』号です。


■半潜水型海中観光船に乗って、本州最南端の黒潮の中を気軽にお散歩■

本州最南端の和歌山県串本市の潮岬にほど近い『串本海中公園』から発着する半潜水型海中観光船『ステラマリス』。

吃水線下に開けられた観覧窓からは、ラムサール条約に登録された美しいサンゴ礁や熱帯魚たちを思う存分楽しむことができます。

>>>外観
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半潜水型海中観光船『ステラマリス』、右舷よりの全景。全長は16.8m、総トン数19トンと非常に小型の船ですが、吃水線下にまたがる船内スペースは外観からは想像もつかないほどに広く、乗客定員は59名を誇ります。

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同じく右舷側の後部よりからの全景。この種の船は分類上は浮きドックやクレーン船などと同じ『半潜水艇』として扱われており、水中観光用としては沖縄県で多く運用されています。

>>>乗り場の様子
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乗り場は串本海中公園内の岸壁にあり、チケットは同園の入園券とセットで購入可能です。(乗船桟橋などはないので、船に慣れない方や足の不自由な方には少々不安があるかもしれません) なお、写真のステラマリスの右後ろに写っている白い円筒状の建造物は、串本海中公園のシンボルでもある『海中展望塔』です。

>>>船内の様子
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デッキの様子。頭上には天幕が張られ、簡易的にベンチも備えられていますが、この船の真価はデッキ下の展望室にあります。

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デッキに立つスタッフの大きさと比べると、この船のコンパクトさが良くわかります。観光遊覧船というよりも動力付きの渡船のようなイメージです。

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船内の展望室の様子。長椅子が背中合わせに敷かれ、吃水線下の海中が覗ける大窓が定員の数だけ用意されています。(串本の海中は非常に明るく、照明なしでも海中の様子がとても良く見えます) また船尾側の座席を確保すれば左右二軸のスクリューが回転する様子を間近に見ることができ、正転&逆転の使い分けや、スクリューを片側のみ停止させて向きを変える様子などが手に取るように分かります。

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ステラマリスの航路上にて大窓から見ることのできるテーブルサンゴや熱帯魚の様子。航海中は串本の海底事情や生物に詳しいスタッフが移り行く景色と窓から見える魚について丁寧に解説してくださいます。(この日は他の乗客がおらず、私たちのみの貸し切り状態だったため、普段は聞けない運用側の苦労話なども聞かせていただきました)

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大窓の上には海中で見ることのできる魚の解説なども記されており、海中の景色と蘊蓄をたっぷり吸収する事が出来ました。『ステラマリス』は小型船ながらも、海と船が好きな人間にはたまらない魅力をもつ素晴らしい観光船であることを実感した次第です。


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1/700航空母艦『ホーネット CV8』完成

艦船模型製作代行のご依頼を頂いて製作していた、ピットロード1/700航空母艦『ホーネット CV8』が無事に完成しました。

本日は完成写真をご紹介します。

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1/700航空母艦『ホーネット CV8』、右舷前部からの全景。1/700ではタミヤとピットロードからキット化されていますが、今回はお客様のご希望でピットロード製をベースに製作しました。

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左舷から見ると、ドーリットル中佐指揮のB25双発爆撃機16機が飛行甲板狭しとひしめき、壮観な眺めです。

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1/700航空母艦『ホーネット CV8』、右舷後部からの全景。ヨークタウン級特有の前後に長く、幅の薄い艦橋構造物が印象的です。

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左舷後部から。史実通りに16機のB25を並べたところ、各機の間隔はプロペラを回すのに必要な距離を残して本当にギリギリとなりました。

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右舷船首部の様子。一番機の滑走距離の短さがよくわかります。艦橋下部の格納庫側面のホースはホビーワイヤーで自作しました。また、(飛行甲板と機銃スポンソンに隠れて見えませんが)錨鎖も精密チェーンに交換しています。

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右舷後部の様子。外舷塗装は飛行甲板以下がミディアムブルーとミッドナイトブルーの雲型迷彩、艦橋はミディアムブルーとニュートラルグレーでの塗り分けとなりました。

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左舷船首部の様子。飛行甲板および舷側部はお客様のご希望により、塗装が部分的に劣化して剥がれつつある様子を再現しています。艦橋上部のレーダーや手摺などにはトムスモデルのエッチングを使用し、クレーンにはキットに付属のライオンロア製パーツを使用しました。

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左舷後部。B25ミッチェルが所せましと並んだ飛行甲板の下の格納庫は、お客様のご希望で側面のシャッターを開放した状態としました。

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内部にはF4Fワイルドキャット、SBDドーントレス、TBDデバステーターが格納されており、側面から眺めることができます。

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1/700『ホーネット CV8』、右舷上部からの見下ろしアングル。こうしてみると、日本の空母と比較して艦橋がかなり中央に寄っていることが分かります。使える飛行甲板の幅が狭いので、着艦はさぞ難しかったのではないか?と想像させられます。

明日は『マリエラ』以来、1年3カ月ぶりのクルージングレポート(http://nabeck.web.fc2.com/cru00.htm)をご紹介します。


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1/700航空母艦『ホーネット CV8』製作記 その4

艦船模型製作のご依頼を受け、ピットロードの1/700航空母艦『ホーネット CV8』を製作中です。

本日は艦橋周りの製作と汚し塗装、細部の仕上げなどの様子をご紹介します。

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艦橋はキットに付属のライオンロアのエッチングとトムスモデルのエッチングの良いとこ取りで仕上げました。と言いましてもヨークタウン級の前期型は使用するパーツが以外と少なく、手摺以外ではファンネルキャップとレーダー、煙突周りのキャットウォークというシンプルな内容となりました。(エッチングは切り出し前にミディアムブルーに塗装を済ませていたため、少々異様な色合わせとなりました)

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迷彩塗装後の様子。船体はミディアムブルーとミッドナイトブルーのツートンですが、艦橋はキットの塗装指示に従ってニュートラルグレーとミディアムブルーとのツートンに仕上げました。港で撮影された実艦の白黒写真を見ると、船体より艦橋の方が若干明るい色に写っているので、説明書の塗装指示はそのイメージを再現していると思われます。

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なんだか間違い探しのようですが、上の写真と同じアングルで手摺やクレーン、機銃、空中線および旗などを取り付けた様子です。搭載機が載っていないのでまだ若干殺風景ではありますが、ここまで来れば船本体の組み立てはほぼ完了です。

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この機会にB25ミッチェルを飛行甲板上に並べてバランスを見たのですが、どんなにキツキツに並べても一番機は艦橋の前端に合わせるのが精いっぱいという状況。このような短い滑走距離で大型機の発艦を成し遂げたヤンキー魂には改めて驚愕させられます。

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B25仮置きの後、お客様の製作指示に従って汚し塗装を加えました。塗装が少し剥がれた状態をご希望いただきましたので、エナメルブラックでウォッシングを行った後に、明るいグレーでところどころにドライブラシを加え、エアブラシの細吹きでボカしを入れました。

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左舷後部から見ると、飛行甲板のヤレ具合が良くわかります。この後、B25を飛行甲板に固定し、右舷艦橋下部に垂れ下がったホースを追加すれば、1/700航空母艦『ホーネット CV8』は無事に完成です。

明日は、完成写真をご紹介します。


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1/700航空母艦『ホーネット CV8』製作記 その3

艦船模型製作のご依頼を受け、ピットロードの1/700航空母艦『ホーネット CV8』を製作中です。

本日は船体の細かなパーツと飛行甲板の取り付けの様子をご紹介します。

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前回と余り変わっていないようにも見えますが、5インチ砲と1.1インチ機銃を取り付けたほか、船体や格納庫外周と舷外通路にエッチングの手摺を取り付けました。

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艦載艇も取り付け、クレーンはトムスモデルのエッチングに交換しました。1.1.ミリ機銃の防盾も、同じくトムスモデル製のパーツです。

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飛行甲板を取り付けた様子。ドゥーリットル空襲時のホーネットは隠密行動であることもあってか?艦番号は記されず、白線も控えめで飛行甲板はかなり沈んだ色調になっています。(とはいえ、多数のB25を並べることで印象は大きく変わってくると予想しています)

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飛行甲板を取り付けることで格納庫内が暗くて内部が見えなくなることを心配していましたが、側面からの視界は思いのほか良く仕上がりました。内壁に塗った明るいグレーの効果もあって賑やかな庫内の様子を完成後も楽しめそうです。

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本日中に艦橋も仕上げの段階まで行くことが出来ればよかったのですが、今夜は当工房の協力モデラーさんとの打ち合わせが合ったので、基本部分の下地塗装の時点でタイムオーバーになりました。

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現状では船体の色調はかなりブルー系に寄っていますが、艦橋はニュートラルグレーに近い色調で塗装する事になりますので、今後は少し色のイメージが変わってきそうです。明日は艦橋のディティールアップと汚し塗装、B25の当サイト細部の仕上げなどの様子をご紹介します。


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プロフィール

HIGH-GEARed

Author:HIGH-GEARed
奈良市在住、スケールモデル販売業者「モデルファクトリーハイギヤード」の製作担当兼代表をしております。

また、渡辺真郎の名前で『月刊モデルアート』、『艦船模型スペシャル』等の模型雑誌の作例記事も書かせていただいております。

「プロモデラーの人ってどんな生活をしているの?」という疑問に少しでもお答えできるよう、業務日記と日常日記を織り交ぜた内容でお届けしております。

当ブログの作品紹介はホームページの補助的な役割で活用しており、ホームページの方をメインとして、模型作例を多数掲載しております。 ぜひご覧ください。

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