『早野 治朗さん宅』訪問記 モデラーのお宅訪問5

今年度末最後の更新となる本日は、『モデラーのお宅訪問記』をご紹介します。

今回御紹介するのは、月刊『ホビージャパン』や、『艦船模型スペシャル』に1/350艦船模型作例を掲載されている早野治朗さんのお宅です。 

以前、同じく艦船模型ライターをされている山口隆司さんが、私が独立前に勤めていた産業模型製作会社の先輩であることを当ブログにてご紹介させて頂きましたが、今回御紹介する早野さんは山口さんの更に先輩にあたり、私から見ても先輩中の大先輩とも言えるお方です。

早野さんと山口さん、そして渡辺(HIGH-GEARed)の3名が艦船模型の分野で同じ雑誌に掲載されることになったのは全く持って不思議なご縁と言わざるをえませんが、この日はその山口さんもお誘いして、ある意味『二重同窓生』とも言える3名が一堂に会するプチオフ会となりました。

なお、早野さんのお住まいは大阪府門真市の京阪沿線で、私も前職で門真市に住んでいた頃はよく自転車で通っていたお馴染の場所にありました。奈良市からは車で1時間以内の短距離ですので、この日は近所の有料駐車場に車を止め、山口さんと落ち合ってその足で御宅に御邪魔しました。

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工作部屋兼リビングには躍動感溢れる海面表現が施された艦船模型群が綺麗に並べられていました。資料本なども充実していてまさに理想のホビールームです。

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まずは昭和19年マラヤ沖にて噴進する鵜来型海防艦を再現したご作品をご紹介します。海面のうねりはもちろん、進行方向から乗組員に叩きつける風の勢いまで伝わってきそうな臨場感溢れる仕上がりです。もちろん、船本体の作り込みも素晴らしく、いつまでも見ていたいと思える素晴らしいご作品でした。

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早野作品の特長でもある海面も単品で拝見させていただきました。スタイロフォームを切り出して作られており、船首に切り裂かれた波は透明プラ板を使って再現されています。 詳しい製作方法は、モデルアート社出版『艦船模型スペシャルNo58』に掲載されていますので、ご興味のございます方は是非バックナンバーを購入してご覧くださいませ。(モデルアート通販サイト→ http://www.modelart-shop.jp/?pid=95452499 )

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こちらは月刊ホビージャパンに掲載された軽巡洋艦『長良』で、微速で入港していく情景が再現されています。

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甲板上にはカッターダビットが展開されていく様子が再現されており、このご作品の見せ場のひとつになっています。乗組員の配置やポーズもそれぞれに工夫されていて、作品全体が立体的な絵画であるかのような演出がなされていました。

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艦船模型スペシャルに掲載された陽炎型駆逐艦は、駆逐艦ならではの高速性を感じさせるダイナミックな波が表現されています。舵を切ったときに船体がロールする様子や、海水が押し寄せるカーブ外側と負圧の発生する内側の波の立ち方の違いが驚くほどリアルに再現されており、波飛沫の音が聞こえてくるような臨場感が伝わって参りました。

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こちらは第二船速で前進する駆逐艦『綾波』です。同じ駆逐艦の航行を再現した作品でも、船脚や舵の角度によって波の表情が異なる点が面白いです。

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最後は、早野さんの製作スペースをご紹介します。作業机と資料などを並べる机がL字状に配置され、システマチックな工房に仕上げられていました。今回は携帯カメラの調子が悪く、ご作品の魅力を充分に伝えきることができませんでしたので、今後の機会にちゃんとしたカメラを持って再訪問させていただきたいと思います。

当日は早野さんには貴重な資料を貸していただいたり、魅力的なキットを譲って頂いたりとたいへん良くして頂きました。また、山口さんにも1/350航空母艦『飛龍』製作に役立つ貴重なパーツを快くご提供戴き、お二人には心より感謝申し上げます。

今後はこの3名で作品を並べる機会もありそうですので、早くもその日が待ち遠しい今日この頃です。


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┣ 日時:2016年5月26日(木)~5月28日午前10時~午後5時
┣ 開催場所:奈良県奈良市右京1丁目3-4 サンタウンプラザ すずらん館1階 すずらんサークル横特設会場
┣ 交通:近鉄京都線・『高の原駅』駅下車 徒歩5分、駐車場有り「入庫から1時間無料」
┗ お問い合わせ先:関西学研都市センター株式会社 営業部販売促進課 TEL:0742-71-3639
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1/72 150t超重戦車『オイ』完成

奈良模型愛好会の春展に合わせて製作していた、1/72『150t超重戦車オイ』が完成しました。

本日は完成写真をご紹介します。

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キットはファインモールドから今年発売されたばかりの新製品です。実車は旧日本陸軍が対ソ戦用に秘密裏に開発を進めていた車両で、走行試験の段階で終戦を迎えたことから、完成することはありませんでした。

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1/72『150t超重戦車オイ』、左側面からの全景。塗装は(実車が完成していないことから)資料などが存在しないので、組み立て説明書に記載されている想像図を参考に、GSIクレオスの『日本陸軍戦車色後期迷彩色カラ―セット』を使用して後期迷彩を再現しました。

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左後部からの様子。ファインモールドのキットは合計4基もの砲塔を装備した多砲塔戦車として再現されています。各パーツの合いは(プラ成形の履帯も含めて)非常に良好で、一切のストレスなく製作を楽しむ事ができました。

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ウェザリングはGSIクレオスのウェザリングカラーの『サンディウォッシュ』にて全体的にウォッシングを行い、下周りを中心に『ウェザリングパステルセット1』のサンドを擦りつけ、履帯は鉛筆で金属感を演出した上に、タミヤの『ウェザリングマスターBセット』の『サビ』を擦りつけました。

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低いアングルから見た様子。(実に堂々とした佇まいです) 平板で組まれた車体と正六角形の砲塔は、けして洗練度の高いデザインとは言えませんが、ある意味この車両独特の味付けとも言えますね。実用化には色々と無理があった模様ですが、小型戦車のイメージが強い日本陸軍がこのような超重戦車の開発を画策していた事実は非常に興味深いです。

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奈良模型愛好会春展での展示風景。写真左下に写っている同スケールのドイツ重戦車群と比べることで、試製『オイ』車の巨大さが伺えます。

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1/72 150t超重戦車『オイ』製作記

本日は、今月開催された『奈良模型愛好会 春展』に向けてプライベートで製作した、AFV作品の作業の様子をご紹介します。

AFVは個人的には昔から好きなジャンルではあるのですが、製作代行以外での完成は1/35『3号戦車J型 http://nabeck.web.fc2.com/sungo.htm 』以来、3年半ぶりになります。

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今回の『奈良模型愛好会 春展』のテーマは『ミニスケール』ということでしたので、個人的に1/72スケールの戦車を1輌くらいは作りたいという気持ちがあったのですが、タイミングの良いことにファインモールドから1/72で旧日本軍の試作車両『150t超重戦車オイ』が発売されたことで、ターゲットが定まりました。 

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この車両は、少年時代に『ワールドアドバンスド大戦略』というゲームに登場していたことから興味を持っていたのですが、今回はファインモールド社が新資料を入手し、製品化を行ったということで大きく期待していました。1/72としては少々高額なキットではあるのですが、サイズ的には1/48以上のボリュームがあり、外板周りのディティールもたいへん充実した納得のキットです。

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転輪は数が多いのでゲート処理に時間がかかりましたが、各パーツの合いも良好で、多砲塔戦車ならではの威圧感溢れる外観が手軽に再現できました。私は戦車の製作歴はそれほど多いわけではありませんが、ファインモールドの『オイ』車はこれまで製作してきたキットの中でも非常に組み立てやすく、作業の進展もたいへんスムーズでした。

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塗装はガイアノーツの『サーフェイサー エヴォオキサイドレッド』を下地に吹き、その上からGSIクレオスの『日本陸軍戦車色後期迷彩色カラ―セット』の『TC14 草色』を全体に吹き重ねました。なお転輪側面にはカバーが備わりますが、(履帯取り付けの障害になることから)バラで塗装を進めています。

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履帯パーツはプラ成形で、直線部分は複数のコマを繋いだ一本モノの細長いパーツ、カーブのかかっている部分は一コマずつの単体での成型がなされています。

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これらの履帯パーツはバラで塗装し、草色塗装を終えた車体に接着しました。

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履帯を取り付け、カバーや消音機を仮付けした様子。なお、履帯カバーの内部は後からウェザリングできないので、この時点で作業を済ませておきました。

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『TC13茶色』および『TC15枯草色』による迷彩塗装は(エアブラシ塗装も考えたのですが)筆塗りにて行いました。ボカシを入れていないのと、スケールが小さいこともあるせいか?かなりコントラストが強くてビビッドな色彩に見えます。

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ウェザリングはGSIクレオスのウェザリングカラーの『サンディウォッシュ』にて全体的にウォッシングを行い、下周りを中心に『ウェザリングパステルセット1』のサンドを擦りつけ、履帯は鉛筆で金属感を演出した上に、タミヤの『ウェザリングマスターBセット』の『サビ』を擦りつけました。

明日は、1/72 150t超重戦車『オイ』の完成写真をご紹介します。


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2016年2~3月を振り返る

本日は模型の製作記は一旦おやすみして、2月~3月のプライベートを振り返ります。

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2月の季節行事といえば、初午です。今年も松尾寺( http://www.matsuodera.com/ )にて、毎年恒例の厄除け祈祷を受けて参りました。日々の健康に感謝しつつ、これからも一年、元気に過ごしていきたいと思います。

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翌週は、今年初となる橿原神宮( http://www.kashiharajingu.or.jp/ )への参拝も行いました。橿原市は(同じ奈良県でも)私の居住している奈良市からは少し離れた場所にあるのですが、奈良模型愛好会の例会や展示会が行われている会場があり、お馴染みの地域です。

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そしてこちらは恒例行事というわけではありませんが、3月の一大イベント(?)として、確定申告があります。決算や申告、納税など、なにかとおっくうなイベントが続く時期ではありますが、今年も例年通り無事に終えることができました。

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この日は天気が良かったので、税務署からの帰りに興福寺から春日大社にかけて、少しばかり奈良公園の散策を行いました。わずかな時間ではありましたが、梅の花もちょうど見ごろを迎えていて、忙しい日々の中でのささやかな癒しになりました。

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また、話題は前後しますが、今年2月には私の妻でイラストレーターの鍋弓わた( http://www.aksd.net/ )が表紙絵を担当した、呂彪弥欷助(ながとらみきすけ)さま作の小説『君に言いたいこと』が、いるかネットブックスより電子書籍として発売となりました。アマゾンKindleストアや楽天Koboストアなどで取り扱われておりますので、ご興味のございます方は是非ご購入してご覧くださいませ。

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なお、3月12~13日には鈴鹿サーキットにて恒例のファン感謝デー( http://www.suzukacircuit.jp/msfan_s/ )が開催されました。私は13日の方のみの参加でしたが、好天の中、1~2コーナースタンドから各種催し物やデモ走行の様子を存分に楽しむ事が出来ました。

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当日の様子は、また後日にレポート予定ですので、モータースポーツにご興味のございます方は是非ご覧ください。

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こちらは本日、朝の散歩で見つけた桜の様子です。この春は例年にも増して随分と忙しくなりそうですが、健康管理には充分気を付けて、良い作品を仕上げていくことができればと思います。

なお4月の製作記事の更新は、1/350戦艦『陸奥』、1/700原子力航空母艦『ステニス』などを予定しております。

(1/200戦艦『ビスマルク』の方も初夏には再開しますので、今後の製作記事も是非ご覧くださいませ)


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1/350航空母艦『飛龍』完成 その2(右舷側)

艦船模型製作代行のご依頼を受けて製作していた、フジミの1/350航空母艦『飛龍』が完成しました。

本日は完成写真紹介の第二回目として、主に右舷側から撮影した写真をメインにご紹介します。

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1/350航空母艦『飛龍』、右舷船首側よりの全景。飛龍の右舷側は中央部に配置された横向きの二本煙突が印象的です。

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同じく右舷後部からの見下ろしアングル。煙突より後ろのスポンソンに取り付けられた高角砲および機銃は、煙突からの煤煙除けとして、シールドが取り付けられているのが特徴です。

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起倒式マストは展開状態とし、飛行甲板上には真珠湾第一次攻撃隊の零戦6機、97式艦攻18機を並べて発艦直前のイメージとしました。その一方で、船体舷側には停泊中に使用する舷梯を装備させて停泊中のイメージも併せて再現しています。このように、場所によって異なる時間軸で機能美を表現できることは模型の醍醐味でもあります。

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右舷側の船首の見上げアングル。飛行機格納庫前端部に装備されているホーサーリールはレインボーモデルのパーツで、錨鎖甲板のケーブルホルダーやボラードにはGenuine modelのレジンパーツを使用しました。また、リノリウム甲板の押さえ金具はフライホークのエッチングパーツです。

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右舷船首付近の高角砲および25mm三連装機銃のクローズアップ。今回は機銃、高角砲ともに全ての火器の砲身を真鍮挽き物パーツに取り替えました。

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こちらは日本空母の特徴でもある横向き煙突のクローズアップ。実艦の飛龍の竣工当初、着艦訓練の際に左舷側の艦橋を避けるコースで着艦した機が飛行甲板をはみ出し、そのまま煙突に乗り上げる事故が多発したと言われていますが、模型として立体的に見るといかに危険な状態であったかが伺えます。(キットのプラパーツには一部のジャッキステーがモールドされていたので、それらを一旦削り取り、フジミの純正エッチングパーツに取り替えました)

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右舷後部の短艇甲板の様子。飛龍の建造から沈没までを追った、碇 義朗氏による名ドキュメンタリー小説『飛龍 天に在り』(光人社NF文庫)においては、真珠湾作戦当時、短艇は積まれていなかったという記載がありますが、今回は模型映えを重視してハセガワのQG19『日本海軍 艦載艇セットA』の短艇群を搭載しました。

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同じく右舷船尾の見上げアングル。舵やスクリュー、舷梯や人員救助網、各種信号灯&信号標などが折り重なっており、日本空母の機能美が特に際立つアングルです。

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板目ごとに異なる色調を塗装表現した木甲板と第一次攻撃隊制空隊の零戦21型、そして艦橋のクローズアップ。

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制空隊の後ろに続くのは、水平爆撃隊の97式艦攻10機と雷撃隊の97式艦攻8機です。飛龍所属の艦攻隊は機体上面に斑点迷彩が施されていたそうですので、今回の製作ではチラシ塗装を行って独特の塗り分けを再現しました。

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先頭の10機は800kg爆弾を装備し、残りの8機は九一式航空魚雷を装備しています。プロペラは0.2ミリ径の真鍮線を軸に差し込み、風防の上にも真鍮線にて自作したアンテナとメタルラインによる張り線を追加しました。

以上で航空母艦『飛龍』の完成写真の紹介を終わりますが、更に大きい写真で見たいという方は、こちらのアドレスに倍程度のサイズの写真を掲載しておりますのでぜひクリックしてご覧ください
↓↓↓
http://nabeck.web.fc2.com/nakaisama29hd.htm

当工房の1/350航空母艦建造においても、今回の飛龍は1/350航空母艦『赤城』( http://nabeck.web.fc2.com/muraokasama002.htm )に引き続いて特筆すべき内容になりました。 これ以上はない充実した内容にて製作をご依頼いただきましたお客様に、この場を借りて心より感謝を申し上げます。



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1/350航空母艦『飛龍』完成 その1(左舷側)

艦船模型製作代行のご依頼を受けて製作していた、フジミの1/350航空母艦『飛龍』が完成しました。

本日は完成写真紹介の第一回目として、左舷側から撮影した写真をご紹介します。

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1/350航空母艦『飛龍』を左舷船首より見下ろした全景。同じ日本空母でも、巡洋戦艦や戦艦から改装された『赤城』、『加賀』などと比べると、(最初から空母として設計されただけのことはあり)腰高感が少なく、スタイリッシュな印象があります。

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少し低い角度から見た様子。ディティールアップに使用したパーツは、フジミ純正の『G-UP34 日本海軍航空母艦 飛龍 専用エッチングパーツ』と『日本海軍航空母艦 飛龍 専用木甲板シール』、そしてハセガワ製の艦載機や艦載艇をはじめとした別売りプラ&エッチングパーツ群、そしてレインボーモデル、フライホークモデル、アライアンスモデル、ポントスモデル、ベテランモデル、Genuine modelなどの汎用パーツおよび他艦種用パーツ群です。

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左舷船首部分のクローズアップ。旗竿および船首ムアリングパイプのベルマウスは0.5ミリ径の真鍮線を使用して自作し、主錨とジャッキステー、フェアリーダーにはレインボーモデル製のエッチングパーツを使用しました。

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左舷船首付近の見上げアングル。飛行甲板裏側の補強トラスはフジミのエッチングによるもので、フィッティングもまずまずでした。同じくフジミ製の人員救助網も支柱とネット本体を別々に組み立てる構成となっており、立体感のある仕上がりです。

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左舷船首付近の高角砲群。シールドなしの12.7cm連装高角砲はポントスモデルの大和用パーツセットに付属のレジン&真鍮パーツ製を組み立てたもので、高角砲スポンソンに備えられる射界制限枠は0.5ミリ径の真鍮線を折り曲げて自作したものです。(水平マストの空中線支柱も真鍮線による自作です)

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左舷に備えられた艦橋の様子。ディティールアップには純正のエッチングパーツの他に、ベテランモデルの高角双眼鏡、探照灯管制機、伝声管などを使用しました。

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窓枠上下に取り付けられたマントレット類はGenuine model製のレジンパーツを一本一本貼り付けて再現したもので、メインマストには飛龍の艦名を示す信号旗『JLSA』を掲げました。飛行甲板中央部に並ぶ真珠湾第一次攻撃隊制空隊の零戦21型は、ハセガワの『QG30 日本海軍空母艦載機セット』のパーツに、フジミキット付属のデカールを2セット組み合わせて再現しました。

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左舷後部から艦橋~船首にかけてを見た様子。飛行甲板の木甲板部は細切りのマスキングテープを使用して板目ごとに微妙に異なる色で塗り分け、舷側は全体にウォッシングを行ったのち、(フェアリーダーやボラード、塵捨管の周りを中心に)軽めの錆表現を行いました。

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左舷後部の様子。水平状態に展開された起倒式マストと水平爆撃隊&雷撃隊の97式艦攻が発艦直前の緊張感を演出しています。なお25mm三連装機銃は銃座にレインボーモデルのエッチングパーツを使用し、銃身にはポントスモデルの大和用パーツセットに含まれる真鍮挽き物砲身を植え付けました。

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飛行甲板後部の見上げアングル。飛行甲板裏側の補強トラスも目立つアングルです。舵柄信号標やフェアリーダー、副錨、艦銘板、救命浮標などには社外品の汎用エッチングパーツを使用しました。

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左舷後部からの全景。搭載機は真珠湾第一次攻撃隊として出撃した制空隊(零戦21型)6機と水平爆撃隊10機(97式艦攻)、雷撃隊8機(97式艦攻)の合計24機としました。この編成を再現するには、ハセガワの艦載機セットが合計3箱と(プロペラ用のエッチングとして)『QG28 赤城 ディテールアップ エッチングパーツ ベーシックC』が一枚必要になります。

次回は右舷側の完成写真をご紹介します。


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1/350航空母艦『飛龍』製作記 その15

艦船模型製作代行のご依頼を受けて製作していた、フジミの1/350航空母艦『飛龍』のレポートは今回が最終回となります。

本日は最後の仕上げとして、小物類の取り付けをご紹介します。

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高角砲の射界制限枠はキットパーツやエッチングでは再現されていないので、0.5ミリ径の真鍮線を使用して自作しました。飛龍には合計6基の高角砲が搭載されているため、船首側4か所と船尾側の2か所の計6か所に取り付けています。

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同じく対空兵装スポンソンのディティールアップとして、25mm機銃の周辺には弾薬箱を配置しました。(使用したのはGenuine model製のレジンパーツです) 真鍮挽き物製の銃身とエッチングの銃座で組み上げた機銃本体の精密感も相まって、見応えのある機銃群が仕上がりました。

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9mカッターはキットの説明書では取り付け指示が抜けていたのですが、今回はフジミ製のパーツをメインとして組み上げたものを両舷に一艘ずつ搭載しました。タスキ状のクライプバンドやロープも自作し、単調になりがちなカッター周りの密度を高めています。

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飛行甲板下の舵柄信号標はレインボーモデルのエッチングを使用し、船尾信号灯と着艦指導灯、舷梯、救命浮標などを取り付けました。これらのパーツは比較的カラフルな色合いになっていますので、グレー1色になりがちな船体側面部分の中で良いアクセントになってくれます。

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船尾の艦名表示はアライアンスモデルのエッチングパーツによるものです。写真は左舷側を写していますが、右舷側にも同じ艦名板を貼り付けました。このような艦名標示は戦時中はグレーに塗りつぶされていたと言われていますが、今回は模型映えを意識して真鍮の地金の色を残したままで取り付けています。

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写真左側は飛行甲板の船首側と船尾側の両舷に配置される人員救助網です。フジミの飛龍の純正エッチングパーツは、フレームとネットの部分を別々にパーツ化しているため、ネットにロールをかけることで実艦写真に見られるハーフパイプ形状をリアルに再現する事が可能です。(写真右側は、飛行甲板中央部に取り付けられる飛行機救助網です)

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写真上側はエッチングで組まれた甲板作業員の待機所(ポケット)で、下側は同じくエッチングのマストです。今回は(お客様のご希望で)起倒式マストは水平に展開させた状態を再現しました。

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メタルラインにて張り線を再現して艦上機を搭載し、旗を掲げれば、いよいよ1/350航空母艦『飛龍』の完成です。

次回は、フジミ1/350航空母艦『飛龍』の完成写真第1回目(左舷側)をご紹介します。



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『奈良模型愛好会 第7回春展』無事終了


今月20~21日にかけて、奈良模型愛好会の第7回春展を開催させていただきました。

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今回は前回までとは異なる会場での開催となりましたが、絶好の行楽日和の中、多くのお客様にご来場いただき感謝申し上げます。

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当日はジャンルを問わず、150点程度の力作が会場を彩りました。

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当日はサイトやブログ読者の皆様やSNSなどで交流を頂いている方々、小中時代の同級生に至るまで、多数の模型ファンの皆様にお声掛けをいただきありがとうございます。

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次回の奈良模型愛好会展示会は9月に京都ボークスにて開催予定ですので、また模型を愛する皆様との交流のときを楽しみにしております。

なお開催当日の様子は、また追ってレポートをさせていただきます。

(明日は再び、1/350航空母艦『飛龍』製作記に戻ります)

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■第1回 すずらん模型展 【HIGH-GEARed個展】開催のお知らせ
┣ 日時:2016年5月26日(木)~5月28日午前10時~午後5時
┣ 開催場所:奈良県奈良市右京1丁目3-4 サンタウンプラザ すずらん館1階 すずらんサークル横特設会場
┣ 交通:近鉄京都線・『高の原駅』駅下車 徒歩5分、駐車場有り「入庫から1時間無料」
┗ お問い合わせ先:関西学研都市センター株式会社 営業部販売促進課 TEL:0742-71-3639



1/350航空母艦『飛龍』製作記 その14

艦船模型製作代行のご依頼を受け、フジミの1/350航空母艦『飛龍』を製作中です。

今回は艦橋の製作をご紹介します。

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フジミの1/350航空母艦『飛龍』の艦橋パーツのメイン部分を仮組した様子。飛龍の艦橋は飛行甲板の左舷側中央部に設置されている関係で、(右舷前部に設置された姉妹艦『蒼龍』とは異なり)進行方向の視界を確保する目的で羅針艦橋が一層分高く配置されていることが特徴です。(フジミのキットは艦橋窓枠がクリアー成形されているため、窓ガラスの表現も手軽に行うことができます)

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ディティールアップのメインはフジミの純正エッチングパーツによるものですが、今回は精密レジンパーツも多用しました。写真に写っているのはベテランモデルのパーツ群で、高角双眼鏡や探照灯管制機、伝声管に加えて探照灯なども使用しました。

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エッチングおよびレジンパーツを大方組み終えた艦橋の全景。高角双眼鏡は色が異なるもの(クリーム色とグレー)が混在していますが、これはベテランモデルパーツのロットの違いによるものです。

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別角度から。防空指揮所に取り付けた伝声管は、1/350では非常に良いアクセントになります。

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防空指揮所に双眼鏡や伝声管を配置したあとには、フジミの純正パーツから天幕支柱を取り付けました。(窓枠は、同じお客様からのご依頼品の戦艦『霧島 http://nabeck.web.fc2.com/nakaisama05.htm 』に合わせて敢えてガラスなしとしています)

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その後、軍艦色2に全体を塗装し、伝声管や黒板などの色差しを行いました。フジミの飛龍の艦橋パーツはブルワークも薄く、エッチングパーツやレジンパーツを多数取り付けても後付け感が出にくいところが嬉しいです。

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なお、霧島製作時とは異なる点として、今回はお客様のご希望で艦橋周りにマントレットを追加しました。使用したのはGenuine model製のレジンパーツです。

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このパーツは丸めたハンモックを一本一本単独で成形したもので、個別に塗装をしながら丹念に接着していきました。

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違和感のないレベルまで窓枠の周りを埋めるのにはかなりの本数を必要としましたが、苦労の甲斐あって精密感が格段に向上しました。

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艦橋を船体に接着した様子。いよいよ完成が近付いてきたことを実感します。


――なお、この1/350航空母艦『飛龍』は明日夜までに完成させて、明後日~明々後日に開催予定の、『奈良模型愛好会 春展 http://www.narafukushi.com/185.html 』に出展予定です。

展示会の開催概要は下記の通りですので、ご興味のございます方は、ぜひ会場にて作品をご覧くださいませ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
奈良模型愛好会 第7回春展

◆日時
3月20日(日) 13:00~20:00
3月21日(月祝)9:00~16:00

◆開催場所
奈良県社会福祉総合センター1階「展示コーナー」
〒634-0061 奈良県橿原市大久保町320-11

○交通
近鉄橿原線・『畝傍御陵前』駅下車 東出口から北東へ徒歩3分
*公共交通機関をご利用ください

◆テーマ「ミニスケール」
 当クラブメンバーがテーマに沿って製作した、カーモデル・飛行機・艦船・AFV・
キャラクター・鉄道等、様々なジャンルの力作を展示させていただきます。また、
テーマ外の作品も充実しております。もちろん、入場は無料です。
 
どうぞ模型製作の世界と、同好の仲間同士の交流のひと時をごゆっくり
お楽しみくださいませ。
 模型を愛する皆様のご来場を、メンバー一同心よりお待ち申し上げます。

◆お問い合わせ先
奈良模型愛好会 竹本
E-Mail:flakpz1@yahoo.co.jp

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なお、展示会終了後も飛龍の製作記はあと2回程度続く予定ですので、ブログの方も引き続きよろしくお願いいたします。


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┣ 交通:近鉄京都線・『高の原駅』駅下車 徒歩5分、駐車場有り「入庫から1時間無料」
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1/350航空母艦『飛龍』製作記 その13

艦船模型製作代行のご依頼を受け、フジミの1/350航空母艦『飛龍』を製作中です。

今回は船体の製作の第二回目をご紹介します。

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船体外側のパーツの取り付けにあたっては、船首の錨甲板と同様にホーサーリールやパラベーンなどの取り付け穴を(社外パーツへの交換に備えて)埋めておきました。

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舷外電路はフジミキットに付属のエッチングにて再現しました。フジミの1/350艦船模型キットでは、電路は船体と一体成型されている事が多いのですが、フジミの飛龍はエッチングによる別パーツ構成となっており、取り付けの有無が選択可能です。

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左舷船首付近の様子。エッチングによるディティールアップはフジミの純正パーツをメインに行い、部分的にアライアンスモデル製のジャッキステーを追加しました。また、写真にははっきり写っていないのですが、船首のムアリングイパイプのベルマウスは0.5ミリ径の真鍮線を丸めて自作しています。

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左舷中央部および後部側面の様子。このあたりには飛行機格納庫の換気扉が多数配置されているのが特徴です。

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右舷船首および中央部の様子。格納庫前端部側面の舷外通路や煙突下の通路などは、フジミの純正エッチングパーツを使用する事でたいへんシャープに仕上がりました。煙突出口やジャッキステー等のディティールアップ効果も相まって、精悍なイメージです。

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塗装はオキサイドレッドを下地とし、Mrカラーの『No32 軍艦色2』『No29 艦底色』を塗り重ねました。船首錨甲板はリノリウム押さえのエッチングを磨いて地金を露出させ、レインボーモデルのホーサーリールを配置しています。(エッチングのジャッキステーも船体との一体感を演出できました)

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後部の短艇甲板も同様に仕上げました。外側に張り出している11m内火ランチは完成後も非常によく目立ち、模型映えのするポイントのひとつです。

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船体の塗装を終え、飛行甲板とエレベーター、遮風柵や高角砲の接着を済ませた状態。飛龍ならではのスタイリッシュな艦容が、新鋭高速空母の高性能をイメージさせてくれます。

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後部からの様子は船首側から見たのとはまた違った頼もしさがあります。次回は艦橋の製作をご紹介します。


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プロフィール

HIGH-GEARed

Author:HIGH-GEARed
奈良市在住、スケールモデル販売業者「モデルファクトリーハイギヤード」の製作担当兼代表をしております。

また、渡辺真郎の名前で『月刊モデルアート』、『艦船模型スペシャル』等の模型雑誌の作例記事も書かせていただいております。

「プロモデラーの人ってどんな生活をしているの?」という疑問に少しでもお答えできるよう、業務日記と日常日記を織り交ぜた内容でお届けしております。

当ブログの作品紹介はホームページの補助的な役割で活用しており、ホームページの方をメインとして、模型作例を多数掲載しております。 ぜひご覧ください。

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