1/700大阪商船『あるぜんちな丸』完成

本日は、今月半ばに開催された『奈良模型愛好会 第9回展示会』に合わせて製作していたプライベート作品、1/700大阪商船『あるぜんちな丸』の完成写真を御紹介します。

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1/700大阪商船『あるぜんちな丸』、左舷前方からの全景。キットはフジミの特シリーズのもので、1/700客船キットとしては比較的新しい2008年発売の製品です。

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1/700大阪商船『あるぜんちな丸』、右舷後方からの全景。ディティールアップにはフジミ純正の専用エッチングパーツを使用し、プロムナードデッキ開口部の支柱を追加したほか、レインボーモデルのタイタニック用セットの余剰パーツから手摺&ラッタルなどを取り付け、シュラウドには海魂の戦艦用を流用しました。

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ブリッジから船首にかけてのクローズアップ。実船の設計は国内を代表する客船設計の大家、和辻春樹博士によるもので、ノーシア&ノーキャンバーで丸みを帯びた上構や煙突の流麗なデザインが非常に魅力的です。

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海面ベースは、リキテックスで着色した上にグロスポリマーメディウムを塗り重ねて製作し、航行波はヘビージェルメディウムを盛りつけました。波頭はこれまではガッシュのミキシングホワイトで着色していたのですが、今回は少しやり方を変えてみまして、メディウムにグラスビーズを混ぜたものを使用してみました。

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船体中央部の様子。救命ボートのダビットは、キットに付属のエッチングパーツで仕上げました。プロムナードデッキ開口部の細い支柱は、別売りのエッチングによるものです。

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船尾付近の様子。階段状のデッキとラッタル、水泳場などが魅力的なカットです。なお、塗装の際には舷側の吃水線付近にのみ、軽く艶ありクリアーをコーティングしました。これにより、水面の波頭が船体に写り込んで絵画的な仕上がりとなりました。

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隣に並べている客船は(今からちょうど10年前に製作した)、アオシマの1/700日本郵船『新田丸』です。

今年は客船模型製作の当たり年となりましたので、この勢いで次回はピットロードの1/700大阪商船『報国丸』の製作に挑戦しようと思います。


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┣ 11月5日(土) 午前11時~午後6時
┃ 11月6日(日) 午前10時~午後4時
┣ 開催場所: 大阪 ATC ITM 棟 10 階 大阪デザイン振興プラザ デザインギャラリー
┗ 公式サイト:http://modefes.tumblr.com/
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1/700大阪商船『あるぜんちな丸』製作

本日は、今月中旬に開催された『奈良模型愛好会 第9回展示会』に合わせて製作した、フジミの1/700大阪商船『あるぜんちな丸』の製作の様子を御紹介します。

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先日の1/700『タイタニック http://modelfactoryhg.blog.fc2.com/blog-entry-1020.html 』と『シーボーンプライド』完成が追い風となり、今年3隻目のプライベートでの商船模型の製作となりました。所謂、『日の丸船隊』の大型外洋客船としては、ちょうど10年前の『日本郵船 新田丸』以来となります。

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このキットの特徴は、なんといってもデッキパーツの多さにあります。実船のフロア構成が複雑なこともあって、合計12枚のデッキパーツの裏表両面を塗り分けるのはそれなりに手間ですが、その分、戦前型の客船の構造を知ることができて楽しい製作となりました。

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船体側面のプロムナードデッキの外壁には、とても大きな開口部が多数あります。実船ではこの部分には細い支柱がたくさん入っているので、フジミから発売されている「ぶらじる丸、あるぜんちな丸用エッチングパーツ」を使用して追加しました。写真下側に写っている(パーツ番号22番の)支柱などをチマチマと差し込んで仕上げていきます。

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支柱および手摺などのエッチングを取り付けた様子。なお、エッチングの説明書では(何故か?)船体後部側の開口部への支柱の取り付け指示がありませんでしたので、実船写真を参考に余剰パーツを使用して追加しました。

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(黄橙色を下地に)タンを上塗りしたデッキを、船体に仮組してみました。船首部分のみ、船体とデッキのパーツの合いの良くない部分がありましたが、それ以外の部分については概ね良好です。

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ブリッジの左右両舷にはかなり目立つ合わせ目が発生するので、このあたりはきっちり埋めておくと仕上がりが断然良くなります。

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白塗装の前には例によって透け止めの黒に続いてオキサイドレッドを下地に吹きました。先ほどのブリッジの合わせ目に加えて、船体と吃水板の合わせ目もこの段階で綺麗に整えています。

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デッキパーツ上の各構造物を塗り分け、各フロア上の居住区の外壁を接着していく様子です。写真には写っていませんが、デッキパーツ裏側には全て外舷色のホワイトをムラなく塗装しました。(床面の一部が青くなっている様子が伺えますが、ここは水泳場の底にあたる部分です)

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窓のモールドにスミ入れを施し、下のデッキから順番に積み重ねていく様子。乗組員や乗客になったつもりで、各デッキや回廊の様子を確かめながら組み立てて行きました。

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ブリッジや煙突の組み立ても完了し、あるぜんちな丸の全容がいよいよ見えてきました。あとはデリックと救命ボート、空中線と手摺&ラッタルなどを取り付ければ完成です。 今回は海面ベースも製作しましたので、それらを含めた完成写真は明日、公開します。


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1/350戦艦『プリンス・オブ・ウェールズ』完成

作品の完成時期より約10日程度の遅れとなりましたが、本日は艦船模型製作代行のご依頼を頂いて製作していた、タミヤの1/350戦艦『プリンス・オブ・ウェールズ』の完成写真を御紹介します。

なお、今回も大きいサイズの写真を掲載したページへのリンクを最後に貼っておりますので、ご興味のございます方は是非ご覧ください。

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タミヤ1/350戦艦『プリンス・オブ・ウェールズ』、左舷前方からの全景。特徴的な迷彩塗装は各種資料を参考にした上で、お客様のお好みに合わせて少々沈んだ塗色を使用しました。

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少しローアングルから捉えた様子。キングジョージ5世級戦艦の特徴でもある45口径14インチ4連装砲と低く構えた塔型の艦橋構造物が印象的です。

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1/350戦艦『プリンス・オブ・ウェールズ』、右舷後方からの全景。迷彩塗装は左舷側にはブルー系のグレーが多用されていますが、対する右舷側にはグリーン系の塗色がピンポイントにあしらわれています。

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少しローアングルで見ると、メリハリの効いた雲型迷彩の魅力が引き立ちます。

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甲板上に一体モールドされている装備品は全て一旦切削し、木製甲板を貼り付けた上で別パーツに取り替えました。錨鎖導板や波除け板はエッチングで、ベルマウスや通風塔はレジンパーツ、デリックブームは真鍮挽き物パーツです。

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ディティールアップパーツはポントスモデルのスーパーディティールアップセットをメインとし、足りない部分はエデュアルドのエッチングパーツで補填しました。(主砲塔側面や後部のディティール、ハッチなどはエデュアルドのパーツです)

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将官艦橋、上部艦橋、航海艦橋の3層構造になっている前部艦橋は、壁面ごとポントスモデルのエッチングパーツに取り替えました。これにより、複雑な構造の整流装置の精度が格段に高まりました。

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5.25インチ両用砲はもちろん、2ポンド8連装ポンポン砲の砲身も、全て真鍮挽き物パーツに交換しています。ポントスモデルのパーツセットの魅力は、対空兵装とマスト&ヤードを高精度の真鍮挽き物パーツに置き換えることが出来る点に尽きます。

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前部と後部のマストにはキットのパーツはひとつも使用せず、全てポントスモデルの真鍮挽き物とエッチング(および一部レジンパーツ)にて組み立てました。(ポントスモデルのパーツを使用すると、マストの精度が艦船模型の完成度をいかに大きく左右するかを実感させられます)

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クレーンはポントスモデルのパーツに取り替え、艦載艇も同パーツセットを使用してキャビンはもちろん、スクリュー&舵に至るまでディティールアップを施しました。また、艦載機ウォーラスも主翼間の支柱や筋交い、プロペラなどを追加しています。

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ディティールアップされた艦載艇と後部マスト基部の副砲用射撃指揮装置、3番主砲塔上の8連装ポンポン砲のクローズアップ。それぞれに機能感のあるディティールアップがまんべんなく行われ、見応えのある出来となりました。

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船尾および艦橋両舷に搭載されているエリコンSS20ミリ機銃も、ポントスモデルの真鍮挽き物銃身&支柱を使用して組み立てました。また、手摺パーツも内側の斜めの支柱が再現されて実感の有る仕上がりです。

なお、今回も以前の戦艦『霧島』や空母『飛龍』の製作記のときと同じように、より大きな完成写真をアップロードしておりますので、ご興味のございます方は、是非とも下記アドレスをクリックしてご覧くださいませ。

*小さい写真では確認しづらい、ポンポン砲や射撃指揮装置、艦橋整流装置などのディティールも御確認いただけます*
↓↓↓

http://nabeck.web.fc2.com/nakaisama38hd.htm

(次回はプライベート製作品の製作記事を御紹介します)


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模型誌に作例記事掲載のお知らせ 【月刊モデルアート2016年11月号】 1/700航空母艦『CV-3 サラトガ』

昨日に引き続き、『月刊モデルアート』2016年11月号の作例掲載情報をお知らせいたします。

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特集『塗色とツヤで魅せる艦船模型』の一作として、1/700戦艦『三笠』に引き続いてアメリカ海軍航空母艦の『CV-3 サラトガ』を担当させていただきました。 この作例はキットのデフォルト設定である1945年の硫黄攻略時ではなく、1944年半ばの『メジャー32/11A』の迷彩塗装を施した仕様としています。

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作例記事においては、この複雑な迷彩塗装を再現する際のマスキング等の手順と船体各部の艶のコントロールによって作品の完成度に深みを見せる方法について解説しています。 また、GSIクレオスから新発売の『WWⅡアメリカ海軍艦船迷彩色セット1』および『WWⅡアメリカ海軍艦船迷彩色セット2』のカラ―チップを(艶有り、半艶、艶消しの3段階にて)全色作成して掲載しておりますので、同カラーセットに興味をお持ちの方は是非ご覧ください。

(なお、1944年当時のサラトガの資料収集の際には、奈良模型愛好会のとみたけさんに多大にご協力をいただきました。この場を借りて感謝申し上げます)

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『月刊モデルアート』2016年11月号は、他にも(私を含め)各艦船模型ライター陣が愛用している艦船用塗色の紹介やニューキットレビュー、各種連載企画等、盛りだくさんの内容となっておりますので、ご興味をお持ちのモデラーの皆さまは是非書店などでお買い求めください。



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模型誌に作例記事掲載のお知らせ 【月刊モデルアート2016年11月号】 1/700戦艦『三笠』

モデルアート社出版、『月刊モデルアート』2016年11月号が本日発売となりました。

今回も私、HIGH-GEARedこと渡辺真郎が、ライター陣の一人として末席を汚しておりますので、ご紹介させて頂きます。 

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今号の特集は『塗色とツヤで魅せる艦船模型』ということで、全部で5作掲載されている艦船模型作例の中から2隻を担当させていただきました。

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その中から、本日はハセガワ1/700戦艦『三笠』を御紹介させていただきます。この作例は、普段の私の製作品とは少々異なる塗装方法を行っておりまして、カラーモジュレーションやグラデーション塗装の手順および工程順序を(大量のカラーサンプルとキャプション記事にて)ご紹介しております。

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記事の内容は艦船模型の塗装表現についての解説が中心ですが、キットの紹介と組み立てについての解説も普段どおり行っております。

作例自体は(空中線を除いて)、完全にハセガワのキットと純正のエッチングのみで仕上げておりますので、同社の1/700戦艦『三笠』に興味のございます方は、ぜひ書店などでお買い求めくださいませ。

明日は『月刊モデルアート』2016年11月号に掲載いただきました、もう一隻の艦船模型作例を御紹介します。


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今号の特集は『塗色とツヤで魅せる艦船模型』ということで、全部で5作掲載されている艦船模型作例の中から2隻を担当させていただきました。

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その中から、本日はハセガワ1/700戦艦『三笠』を御紹介させていただきます。この作例は、普段の私の製作品とは少々異なる塗装方法を行っておりまして、カラーモジュレーションやグラデーション塗装の手順および工程順序を(大量のカラーサンプルとキャプション記事にて)ご紹介しております。

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記事の内容は艦船模型の塗装表現についての解説が中心ですが、キットの紹介と組み立てについての解説も普段どおり行っております。

作例自体は(空中線を除いて)、完全にハセガワのキットと純正のエッチングのみで仕上げておりますので、同社の1/700戦艦『三笠』に興味のございます方は、ぜひ書店などでお買い求めくださいませ。

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1/350戦艦『プリンス・オブ・ウェールズ』製作記 その11

タミヤの1/350戦艦『プリンス・オブ・ウェールズ』の製作記は、今回が最終回となります。

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1/350『プリンス・オブ・ウェールズ』の製作も残すところあとわずかとなりました。残す装備品で目立つものは、艦載機のウォーラスですが、これはポントスモデルのエッチングパーツにてディティールアップを行いました。

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塗装はタミヤの塗装図に従ったものとしています。エッチング使用によって支柱間の筋交いなどが追加され、複葉機の魅力が増しました。

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20mm単装機銃にはキットパーツは一切用いず、40mm8連装ポンポン砲と同じようにポントスモデルのパーツを組み立てて使用しました。このパーツは銃身と支柱に真鍮挽き物が用意されていて非常にシャープな仕上がりです。

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舷梯も同じくポントスモデルのエッチングパーツです。舷梯は踏み板を木の色に塗り分けると素材感が強調されて、より実感的になります。

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手摺のパーツもポントスモデル製ですが、このパーツは手摺内側の斜めになった支柱まで再現されているのが特徴的です。1/350の手摺パーツは数あれど、この手の表現がなされているものはまだ少ないので、非常にありがたい配慮です。

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(背景に溶け込んでしまっていますが)張り線を追加して旗を取り付けれは、1/350戦艦『プリンス・オブ・ウェールズ』の完成です。

迷彩塗装であることも手伝って、普段製作している1/350の戦艦モデルと比較してかなりの工数となりましたが、その分、色の情報量が増すと同時に右舷と左舷で異なるイメージが楽しめて見応えのある作品となりました。

なお、週明けには模型誌掲載情報をお知らせします関係で、プリンス・オブ・ウェールズの完成写真は来週半ばにご紹介させていただきます。


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1/350戦艦『プリンス・オブ・ウェールズ』製作記 その10

作品自体は先日の作品展までに完成しているのですが、あと2回ほど、タミヤの1/350戦艦『プリンス・オブ・ウェールズ』の製作記の続きを御紹介します。

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今回は、この時期のイギリス艦の特徴でもある対空兵装、『40mm8連装ポンポン砲』の製作の様子を御紹介します。ポンポン砲の製作にはキットパーツは一切使わず、ポントスモデルのパーツセットに含まれる、レジンとエッチングと真鍮挽き物によるコラボパーツを使用しています。(写真はレジン成形された砲座と装填部の様子です)

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エッチングのクローズアップ。砲座床面の滑り止めから手摺、機銃本体の砲架や側面ディティール、環型照準器に加えて、弾倉なども全てエッチングを折り曲げたものを組み立てる構成です。

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8連装ポンポン砲一基を仕上げるに当たり、必要なパーツを全て切り出しました。これ以外に、先ほどご紹介したレジンパーツと、後ほどご紹介する40mm機関砲身8本を使用して仕上げて参ります。

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まずは弾倉の組み立てです(写真上)。ポントスモデルパーツはエッチングならでの繊細な表現を生かし、弾倉上部の開口部から露出した砲弾も再現されているのがウリです。プリンス・オブ・ウェールズにはこの8連装ポンポン砲が6基積まれているのですが、弾倉は一基当たり4個必要となるので、合計24個を完成させました。 写真下側は、完成した弾倉を二個ひと組にまとめるためのブラケットで、弾装と同じく平板状のパーツを箱型に折り曲げて製作しました。

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弾倉をブラケットに固定していく様子。2個ひと組にまとめたこれらの弾倉は、ポンポン砲左右に挟み込むようにして取り付けます。

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続いて、装填部分の製作を行います。レジンパーツのゲートをカットし、側面ディティールのエッチングを順次貼り付けていきました。

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そして先ほど製作した弾倉と環型照準器を取り付けます。1基につき8か所ある銃身の取り付け穴は、0.3mm径のドリルでひとつひとつ開口させました。

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砲架の組み立ての様子(写真上)と、砲座の組み立ての様子(写真下)。左上の滑り台状の部分は、発射の際に大量に排出される薬莢をまとめるためのものです。

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40mmの機関砲身は、ポントスモデルの真鍮挽き物パーツを使用しました。(砲身長が2種類あるので、差し込む際には注意が必要です) 

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完成した40mm8連装ポンポン砲。対空砲の真鍮砲身化は(非常に手間がかかりますが)驚くほどにディティールアップ効果が高いので、艦船模型の製作ご依頼を御検討の皆さまには是非ともお勧めしたいです。

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塗装後の様子。砲身および砲弾に色差しを行うことで、毎分6000発の連射性能を誇るポンポン砲の機能美を演出できました。

次回は1/350戦艦『プリンス・オブ・ウェールズ』製作記の最終回となります。


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『奈良模型愛好会 第9回展示会』無事終了!

一昨日から昨日にかけまして、毎秋恒例の『奈良模型愛好会 展示会』を、『ボークスホビースクエア京都』にて開催させていただきました。

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当日は足元のお悪い中、多くの模型ファンの皆さまにご来場を頂き、まことにありがとうございました。

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展示会に出展された力作の数々です。会場では個人的にお世話になっているお客様をはじめ、多くの模型ファンの皆さまにお声をがけをいただき、楽しい時間を過ごさせていただいたことに心より感謝を申し上げます。(当日お世話になりました皆さま、本当にありがとうございました!)

まだ春展のレポートすらままならない状況ではございますが、ひとまず当日の様子を少しだけご紹介させていただき、ご挨拶とさせていただきます。

明日は、再び1/350戦艦『プリンス・オブーウェールズ』の製作記のご紹介に戻ります。


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『奈良模型愛好会 第9回展示会』のご案内

明後日18日からの2日間、毎秋恒例となる奈良模型愛好会展示会を開催します。

本日は、『奈良模型愛好会 第9回展示会』の概要を御紹介します。

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■『奈良模型愛好会 第9回展示会』
┣ 日時:2016年9月18日(日)11:00~20:00
┃         9月19日(祝)11:00~16:00
┣ 開催場所: 『ボークスホビースクエア京都 1階エントランスホール』
┣ 会場URL: https://www.volks.co.jp/jp/shop/kyoto_hs/
┣ 交通:JR京都線「西大路駅」より、西大路通りを北へ徒歩7分
┗ お問い合わせ先:奈良模型愛好会 竹本 E-Mail:flakpz1@yahoo.co.jp


今年の展示会のテーマは『赤』です。 艦船、AFV、カーモデル、キャラクター、飛行機などの各ジャンルで、会員が腕によりをかけて製作しました作品群をぜひ会場にご覧くださいませ。

会員一同、模型を愛する皆様のご来場とご交流のひとときを、心より楽しみにしております。


私の出展作品は、現状では以下を予定しています。

●艦船

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1/200戦艦『三笠』 (ウェーブ)

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1/350駆逐艦『島風』 (マックスファクトリー)

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1/350戦艦『プリンス・オブ・ウェールズ』 (タミヤ)

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1/700航空母艦『加賀』  (フジミ)

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1/700フリゲート『江凱Ⅱ』級 (ドリームモデル)

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1/700ホワイトスターライン『タイタニック』 (アカデミー)

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1/700日本郵船『氷川丸』 (ハセガワ)

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1/700日本郵船『新田丸』 (アオシマ)

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1/700大阪商船『あるぜんちな丸』 (フジミ)【現在製作中】

●港湾ジオラマ

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1/700『神戸港中突堤旅客ターミナル』

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1/700『呉海軍工廠 昭和埠頭南岸』

●カーモデル

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1/24『ADVAN MR2 全日本ジムカーナ1987』 

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1/43『プロドライブ フェラーリ550マラネロ』

●AFVモデル

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1/72『150t超重戦車オイ』

新作では1/350戦艦『プリンス・オブ・ウェールズ』が本日無事に完成し、1/700大阪商船『あるぜんちな丸』は現在製作中です。

『あるぜんちな丸』は展示会までの完成を目指して只今作業中ですが、間に合わない場合には製作実演中の完成を目指しますので、これらの作品にご興味のございます方は、ぜひ会場にてご覧ください。

会場で模型ファンの皆さまとご交流できるときを楽しみにしております。


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■次回、模型展示会参加のご案内
┣『奈良模型愛好会 第9回展示会』
┣ 日時:2016年9月18日(日)11:00~20:00
┃         9月19日(祝)11:00~16:00
┣ 開催場所: 『ボークスホビースクエア京都 1階エントランスホール』
┣ 会場URL: https://www.volks.co.jp/jp/shop/kyoto_hs/
┣ 交通:JR京都線「西大路駅」より、西大路通りを北へ徒歩7分
┗ お問い合わせ先:奈良模型愛好会 竹本 E-Mail:flakpz1@yahoo.co.jp
プロフィール

HIGH-GEARed

Author:HIGH-GEARed
奈良市在住、スケールモデル販売業者「モデルファクトリーハイギヤード」の製作担当兼代表をしております。

また、渡辺真郎の名前で『月刊モデルアート』、『艦船模型スペシャル』等の模型雑誌の作例記事も書かせていただいております。

「プロモデラーの人ってどんな生活をしているの?」という疑問に少しでもお答えできるよう、業務日記と日常日記を織り交ぜた内容でお届けしております。

当ブログの作品紹介はホームページの補助的な役割で活用しており、ホームページの方をメインとして、模型作例を多数掲載しております。 ぜひご覧ください。

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