モデルファクトリーヒロ 1/700戦艦『大和』(2回目) その5

艦船模型製作代行のご依頼を頂き、モデルファクトリーヒロの1/700戦艦『大和』アルティメイトキットを製作中です。

本日も昨日に引き続き、製作記をご紹介して参ります。

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前回は船体内部の隔壁の製作についてご紹介させていただきましたが、砲塔下部の弾薬庫周りが再現されている第二主砲塔のブロックのみ説明が抜けておりましたので、今回はその部分を含めた内部機械の組み込みの様子をご紹介します。

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第二砲塔下部のブロックは実艦のフロア構成をそのまま再現している為、隔壁のパーツが非常に多くなります。また、他のブロックのように折り曲げた隔壁にフロアを片側から順番に差し込んでいく構成とは異なり、フロアのパーツを編み込んでいくような構成になっている為、正確に組み上げるのには集中力を要しました。

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各フロアを組み込む前には、あらかじめホワイトメタル製の砲弾と薬嚢を弾薬庫に取り付けておきます。中央に開いた丸い穴は砲座が収まる部分で、(のちほど取り付け予定の砲塔本体と合わせることで)主砲の給弾システムが分かる面白いパーツ構成になっています。

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組み立てを終えた、第二主砲塔下部のブロック。パーツの合わせがタイトですので、予め塗り終えていた内壁色の塗膜が傷つかないように細心の注意を払いました。

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写真左側は(前回の製作記でご紹介しました)第一、第三主砲塔下部のバイタルパートのパーツで、右側の第二主砲塔下部のみ、内部のフロア構成が再現されている様子が分かります。 なお、この部分は組み立て精度が甘いと砲座の位置がずれて主砲塔の取り付けが上手くいかなくなる可能性があるので、注意が必要です。

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こちらは最初に組みたてたブロックにタービンと復水器、減速機などのメタルパーツを組み込んだ様子です。こうしてみると、巨艦を動かす動力を生み出す装置であるにも関わらず、タービン自体は非常にコンパクトであることが良くわかります。

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艦本式ボイラーは12基中、右舷の6基が再現され、煙突に向けて煙路が集合していく様子が再現されています。(写真左) ボイラーを組み込みを終えたら、次はそれに被せるように上部のフロアと給器路を組み込んでいきます(写真右)。ちなみにこれらの給器路は、最上甲板上の主砲座、副砲座、そして中央構造物基部の吸気ダクトにつながっています。

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機械類の組み込みを終えた各ブロックを船体内部に仮組みしてみました。各ブロックの組み立てやエッチング隔壁の折り曲げが甘いと、どこかでパーツが閊えたり、位置がくるってしまう可能性があるのですが、念入りに仮組を繰り返しつつ仕上げて行った成果が出て、とてもバランス良くおさまりました。

明日は、船体の製作についてご紹介します。


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┣ イカロス出版『艦船プラモカタログ2017』に、1/700航空母艦『CV-7 ワスプ』作例記事掲載。(発売中)
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モデルファクトリーヒロ 1/700戦艦『大和』(2回目) その4

艦船模型製作代行のご依頼を頂き、モデルファクトリーヒロの1/700戦艦『大和』アルティメイトキットを製作中です。

今週も主に、この大和の製作記をご紹介して参ります。

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今回は、前回塗り分けまでが完了した隔壁パーツの組み立てをご紹介します。この写真はタービンや減速機などを収めるブロックで、写真左側の平板状の隔壁パーツを説明書に従って折り曲げ、中二階にあたるフロアのパーツを差し込んで写真右側の様な形状に仕上げます。

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更に、その上に居住区のブロック(写真左側)を被せて、合計三層のフロアを持つ機関部の隔壁が完成しました。(写真右側)

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こちらはボイラーを収めるブロックの写真で、機関部と同じく下層と上層の隔壁パーツを組み合わせて再現します。このブロックは、ボイラー上部に渡された格子状の細長い足場が再現されている事も特徴です。

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ボイラー部分の上下の隔壁を組み合わせた様子。堅牢な大和型戦艦の隔壁構造を想像させる、面白いカットです。

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第一主砲塔と第三主砲塔の基部はバイタルパートの装甲部がホワイトメタル成形にて再現されています。この部分は脱着可能な右舷の外板パーツ(の取り付けダボを)を固定する為のゴムパーツを内部に収める仕組みになっていますので、指示に従って取り付けました。

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こちらはバイタルパートを覆うように取り付ける隔壁とフロアのブロックです。(左側のブロックは艦尾側のもので、スクリューシャフトを通す穴が開いている様子も確認できます)

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バイタルパートと隔壁パーツの接着を終えた様子。上から見ると、砲座を収める開口部の様子も良くわかります。

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今回完成した隔壁を順番に並べてみました。MFHの大和は、第二主砲塔の下部のみ、基部の内部構造が再現されていますので、明日はこの部分の隔壁製作と、内部機械の組み込みの様子をご紹介します。



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モデルファクトリーヒロ 1/700戦艦『大和』(2回目) その3

艦船模型製作代行のご依頼を頂き、モデルファクトリーヒロの1/700戦艦『大和』アルティメイトキットを製作中です。

本日も昨日に引き続き、製作記をご紹介します。

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前回ご紹介した内部フレームを塗り分けた様子。塗り分けの必要な箇所がなかなか多くて時間がかかりましたが、丁寧にマスキングした甲斐あって、美しく仕上がりました。

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このような塗り分けはメーカーの指定にあるわけではないのですが、バルジ内部の注排水区画のオキサイドレッド塗装はメカニズム的にもよいコントラストとなり、模型映えがするので気に入っています。

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続いて、ホワイトメタル製の内部機械も塗装を行います。この写真は主砲塔下部およびバイタルパートの装甲部分のパーツを写したもので、脱脂を行ったのち、ガイアノーツのマルチプライマーとサーフェイサーエヴォにて下地塗装を行いました。

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こちらはボイラー(ロ号艦本式専燃缶)と吸気口のメタルパーツです。このキットでは大和に搭載された合計12基のボイラーのうち、右舷側の6基を再現しています。

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ボイラーのパーツには、エッチングの足場を取り付けます。このように、人の動きを想像させるディティールパーツが最初から含まれているのは嬉しい限りです。(エッチングフィギュアなどを配して活動中の機関員を再現するのも面白そうですね)

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バイタルパートおよび、砲塔下部の塗装が完了した様子。砲塔下部の内部にはこの後、砲弾や薬嚢を収めますが、工程はのちほどご紹介します。

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塗装を終えたボイラーの様子。小さなパーツではありますが、煙路も一体化された塊艦のある姿からは、巨艦を動かす動力の源とも言うべき頼もしさを実感できます。

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タービン、復水器、減速機(写真上側)などもメタルパーツで抜かれています。これで機関関連のパーツは大方仕上がったので、いよいよ次回からは隔壁の設置と機械類の組み込みとなります。

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こちらはホワイトメタル製の専用台座の塗装後の様子。MFHの大和は構造上、専用台座しか組みこめない仕組みになっていますので、支柱の部分をゴールドで塗装するなどして高級感を演出しました。


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モデルファクトリーヒロ 1/700戦艦『大和』(2回目) その2

艦船模型製作代行のご依頼を頂き、モデルファクトリーヒロの1/700戦艦『大和』アルティメイトキットを製作中です。

本日も昨日に引き続き、製作記をご紹介します。

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右側がバスタブ状で右舷側が開口された船体パーツ。左側が開口部の蓋に当たる右舷の舷側パーツです。光の加減で、船体側面に施された外板の継ぎ目モールドの様子が良くわかります。

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舷外電路はステンレスのエッチングで別パーツ化されています。かなり固いので切り取りがたいへんですが、船体のカーブに沿わせて瞬間接着剤で固定していきました。

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取り付け作業の終わった舷外電路。外板継ぎ目には凹んだ部分があり、その部分から電路が剥がれてしまいやすいので、接着には特に気を使いました。

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スクリューシャフトとブラケットはホワイトメタルの一体成型で、舵も同じくホワイトメタル製です。多少の曲げ直しは必要となりますが、取り付け穴などがピッタリと決まるところに設計の良さを実感しました。

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台座用のナットを船底裏側に固定し、専用台座に固定した大和の全景。開口部にはエッチングの隔壁をはじめ、メタル製のボイラーやタービン、主砲塔下部などのパーツを順次組みこんでいきます。

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隔壁のパーツはステンレスのエッチング製です。これらは予め、プライマーを吹き付けて船体内部色の明るいグレーを全体に塗り重ねました。

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塗装と切り出しを終えた隔壁パーツの様子。バルジ周りの防水区画、注排水区画にはオキサイドレッドの塗り分けを行う予定ですので、作業後の様子は明日の記事でご紹介します。


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モデルファクトリーヒロ 1/700戦艦『大和』(2回目) その1

モデルファクトリーヒロ製の1/700戦艦『大和』アルティメイトキットは、いまからちょうど3年前にも(お客様からのご依頼により)製作をさせていただいた経験があるのですが、この度、再びの製作ご依頼をいただきましたので、改めて製作過程をご紹介させていただきます。

前回製作品の完成写真はこちら(模型展クアトロポルテさんのギャラリーページです)
↓↓↓
http://www.4porte.info/gallery/other-models/works.html

御客様からは塗色の指定のみを頂いておりますが、その他の製作内容については、今回も概ねほぼ同じとなる予定です。

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キット価格は43,000円と、1/700艦船模型としてはかなりの高額ですが、マルチマテリアルなパーツ構成で艦内のボイラーや主砲塔基部、格納庫内部などを再現しており、ディテールアップパーツもほとんど必要ない構成になっていると思えば、価格以上の価値は充分な名キットです。

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船体は開口部のみを別パーツとした一体成型で、側面には外板の継ぎ目が繊細にモールドされているのが特徴です。

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そして主要な内部機械や構造物の基部等は、膨大な数のホワイトメタルパーツにて構成されています。それぞれ、ジャンルごとに分けて袋詰めされていますが、どのパーツも繊細ですので紛失に注意しなくてはいけません。

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レーザー造形機による光造形樹脂パーツが付属している事も、このキットの特徴です。(破損を防止するべく、透明プラケースに収められているのも嬉しい配慮です)

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エッチングパーツは各デッキと船体内部の隔壁。そして御馴染みの手摺や電探、射出機などが含まれます。一般の艦船模型キットとはかなり製作方法も異なりますので、このキットならではの製作工程を明日からご紹介してまいります。



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建築模型の世界を堪能できる動画をご紹介【eo光チャンネル 技術立国日本#111 『西日本模型』】

当ブログにおきましてはこれまでにも、私の前職が建築模型製作者である事をご紹介してきましたが、本日は一般の方があまり見る機会のない建築模型製作会社の現場を取材した番組をご紹介します。

番組は、eo光チャンネルの『技術立国日本!』というもので、インターネット上で公開されているので通信環境があれば誰でも視聴可能です。

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番組が配信されているアドレスは以下になりますので、模型好きの皆さまは是非ご覧くださいませ。
(動画公開期間は6カ月です)

↓↓↓
http://eonet.jp/eohikari-ch/japantech/

なお、この動画で紹介されている建築模型会社は、この業界では関西最大手となる『西日本模型 http://www.nnm.co.jp/ 』さんです。

ちなみに『西日本模型』さんといえば、趣味のモデラー同士としていつもご交流を頂いている奈良のモデラー、藤井規文さんが所属している会社でもあり、23~24分付近からご本人が顔出し、セリフありで出演されています。(笑)

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藤井さんといえば、当ブログにおきましても(昨年の年末に)超絶な情景作品『SDF-1 マクロス LIFT OFF http://modelfactoryhg.blog.fc2.com/blog-entry-1109.html 』を掲載させていただき、その圧倒的な作り込みと高い表現力をご紹介させていただきました。

権利の関係でマクロス艦は写っていませんが、街並みなどの様子や模型製作にかける想いが番組内でも採り上げられていますので、是非ともプロフェッショナルな産業模型製作の世界と、その舞台裏の様子をお楽しみ頂けましたらと思います。

(私も久しぶりに建築模型の製作現場を目の当たりにし、当時の思い出が鮮明に蘇って参りました)

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せっかくですので、私もこの機会に現役時代に製作した作品の一部をご紹介しようと思います。まずこちらは大阪府八尾市の『八尾市立リサイクルセンター』の模型。 実物の建造と並行しての製作でしたので、設計変更に伴い、完成後に色々と手直しの指示を受けて苦労した思い出があります。

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リサイクルセンターは所謂ゴミ処理施設ですので、分別されたゴミがどのような装置を使って処理されていくかを説明する為、反対側は開口して内部機械が見える状態で製作しました。

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こちらは造り酒屋のような外装が特徴的な、長野県のクリーンセンター。実物の建設に先行して製作したもので、外壁はアクリル板のレーザー加工、内部機械はケミカルウッドの削り出しで製作しました。

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岡山県津山市の産廃処理プラント『エコシステム山陽』。外装のないむき出しのプラント模型は、電飾の配線を仕込むのに苦労しました。

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こちらはHOスケールの駅舎。ホビー商品開発のために試作したものですが、残念ながら商品化には至りませんでした。

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そしてこちらも鉄道関係となる、JR西日本の321系と223系。Gゲージサイズの作品で、大阪弁天町にかつて存在した『交通科学博物館』にてカメラ搭載車両として使用されていました。

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空調用のブロアーなども製作しました。メーカーの見本市に出展する為、2トン車で東京ビッグサイトまで日帰り搬入をするなど、ハードな日々を過ごしていたのも今となっては良い思い出です。

私が勤めていた、大阪府門真市の産業模型製作会社『株式会社サンメック』は、既に倒産してしまって現在は存在しませんが、若い頃から商業ベースの模型製作に責任を持って取り組んでいた経験は、現在のスケールモデル製作代行の仕事にも大きく生かされています。

産業模型とホビーの模型でジャンルが違うとはいえ、「模型で生きて行く」というけして甘くない道に覚悟をもって取り組んでこられたのは20代から30代のはじめにかけて、この業界を経験できたためと思い、ありがたいご縁に感謝しています。

もう仕事として建築模型の製作に携わる事はないのかもしれませんが、より良いものを作り、お客様に満足して頂くと言う初心を忘れず、これからも仕事に趣味に、精一杯取り組んでいきたいと思います。

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在りし日の「株式会社サンメック」。 実は『鳶色の会 https://tobiiro.jimdo.com/ 』会員で、艦船模型スペシャルの作例ライターでもある山口隆司さんと早野治朗さんも、過去には同じ会社に勤めていた時代があります(←全くの偶然というのだから驚かされますね!)



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博物館出版誌にコラム記事掲載のお知らせ【記念艦三笠 『三笠秘蔵 連合艦隊コレクション』】

昨年、この本が発行された時にブログにてご紹介する機会を逸してしまい、もう1年近くが経過してしまったのですが、横須賀の『記念艦 三笠 http://www.kinenkan-mikasa.or.jp/index.html 』にて開催中の特別展「三笠秘蔵 連合艦隊 艦隊コレクション」に合わせて出版された、1/500艦船模型写真集に、私、HIGH-GEARedこと渡辺真郎がコラム記事を掲載させていただきましたので、ご紹介します。

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この作品写真集は近藤正照氏が製作した1/500スケールの収蔵作品を掲載したもので、主に記念艦三笠の売店において販売されているものですが、amazonでも取り扱いがあるので全国通販可能です。

私がライターとしてクレジットされているのは、114ページから掲載されている『日露戦争以降から第一次大戦期の主力艦』というコラムで、大和型戦艦へと続く国産大型艦の歴史を綴った読み物のみとなるのですが、実はノンクレジットの記事も多く担当しておりまして、1/500の各作品の見出しに掲載されている実艦解説文(戦艦8隻、巡洋艦14隻、超甲巡、水上機母艦2隻、駆逐艦19クラス、哨戒艇と輸送艦各1隻、潜水艦12隻の合計58件ぶん)を担当したほか、その他のコラムとして12ページに掲載の「46cm主砲についての解説」、45ページに掲載の「艦名命名法」、61ページに掲載の「連合艦隊旗艦について」の記事などの小話を多数書かせていただきました。

この写真集は記念艦三笠の収蔵模型のみを収録したものですので、私の作品写真はひとつも掲載されていないのですが、(原稿のみの掲載とはいえ)大きく扱っていただきましたことに心より感謝しております。

近藤さまの作品写真ともども、ぜひとも多くの皆さまにお楽しみ頂けましたらと思います。



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1/700航空母艦『瑞鶴』完成

艦船模型製作代行のご依頼を頂いて製作していた、フジミの1/700航空母艦『瑞鶴』フルハルモデルが完成しました。

本日は完成写真をご紹介します。

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フジミ1/700航空母艦『瑞鶴』フルハルモデル、右舷前方からの全景。お客様より塗色やディテールアップ内容などを綿密にご相談いただき、そのイメージに忠実な仕上げとしました。

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フジミ1/700航空母艦『瑞鶴』フルハルモデル、左舷後方から少し低いアングルで見た様子。ディスプレイケースも付属し、飾り脚にはアドラーズネスト製の真鍮挽き物パーツを使用して高級感を演出しました。

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少し見下ろしたアングルでのカット。ディテールアップにはフジミの純正エッチングパーツを使用した他、甲板周りや各装備品にそれぞれ適したパーツを多数盛り込み、1/350スケールのディテールアップ作品と遜色のない仕上げを目指しました。

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また、精密パーツを多数導入したことでディテールのバランスが崩れないように、舷側外板継ぎ目や飛行甲板上の繋止眼環(パッドアイ)追加などの自作系のディテールアップも多数盛り込んで密度の高い高い作品としております。

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フジミ1/700航空母艦『瑞鶴』フルハルモデル、右舷船首付近を側面から見た様子。外板継ぎ目は塗膜の段差を利用して再現したもので、主錨とフェアリーダー、菊花紋章などはファインモールド製のナノドレッドシリーズのパーツを使用。また、舷灯はフライホーク製、救命浮標はKAモデル製、モンキーラッタルはレインボーモデル製、ボラードはアドラーズネスト製、ケーブルホルダーとホースパイプはgenuine model製の各外品パーツを使用しています。

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艦橋付近のクローズアップ。作戦行動中のイメージということで、窓枠上下にはGenune modelのレジンパーツを使用してマントレットを表現しました。9mカッターはナノドレッドのもので、クライプバンドやロープ類も再現。メインマストには瑞鶴を示す艦名符字と軍艦旗を掲げました。

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また、防空指揮所には12cmの双眼望遠鏡(Genune model)と伝声管(ファイブスターモデル)も配置しています。対空兵装はシールドなしの25mm三連装機銃と射撃指揮装置、12.7cm連装高角砲にナノドレッドシリーズのパーツを使用しています。

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艦載機は零戦52型×5機とし、ベースキットにはライオンロアの製品を使用。風防をレインボーモデルのエッチングに換えたほか、プロペラとスピナーをアドラーズネストのパーツに交換するなどのカスタマイズを加えました。また、垂直尾翼の機体番号はホビーエレメンツのデカールにて再現し、味方識別用の黄帯は塗装にて再現しています。(左手前に写っているシールド付き高角砲と機銃はピットロードの新艦船装備セットのパーツに交換しました)

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右舷後部の様子。閉鎖された舷窓はフジミのキットでは再現されていないので、プラ丸棒を差し込み、僅かな厚みを残して不要部分を削り取る方法で再現しました。内火艇と運貨艇はピットロードーの新艦船装備セットのパーツに交換し、応急舵はレインボーモデルのエッチングパーツを取り付けました。

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左舷前部のクローズアップ。飛行甲板上の飛行機繋止眼環はドリルによる開口で再現し、鉄板部分の継ぎ目は筋彫りのモールドを追加しました。また、飛行甲板外周の排水溝は海魂のエッチングパーツをL字型に折り曲げてから貼り付けたものです。(高角砲スポンソンの射界制限枠と空中線支柱は0.3mm径の真鍮線にて自作しました)

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左舷中央部の機銃群と甲板作業員ポケットの様子。25mm三連装機銃だけでなく、射撃指揮装置もファインモールド製のナノドレッドシリーズのパーツに交換しました。

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飛行甲板上のエレベーターや着艦制動策のパーツは、フジミ純正のディテールアップエッチングパーツのセットには含まれていないので、同社の木製甲板シールに付属のパーツを使用しました。

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左舷後部を低いアングルから見た様子。28連装噴進砲はファインモールド製のナノドレッドシリーズのパーツを使用し、舵柄信号標はレインボーモデルのパーツで再現しました。(着艦標示に取り付けられている緑と赤の灯火は、プラ片にて自作したものです)



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愛車MR2のユーザー車検記録2017


本日は臨時休業とさせていただきまして、奈良の陸運支局で愛車MR2(AW11)の車検を受けてきました。

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私は10代で免許を取って以来、車検は全て自分で陸運支局に持ち込むユーザー車検で通してきているのですが、2年に一回の手続きとなるため、毎回微妙に手順を忘れていたり、新しいルールが適用されていて戸惑うこともあるので、(仮に2年後にまだMR2に乗っているものとして)、次回に備えて簡単に流れをまとめておきます。

まずは今回、受験する前に少しずつ進めていた車検対策整備のご紹介からです。

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昨年の夏頃に運転席側のパワーウインドウが故障し、ガラスの上下が途中で止まってしまうトラブルに見舞われてしまいましたので、ジュラコン削り出しの強化ギアをモーターに取り付けました。当初はこれだけでトラブルが解消すると考えていたのですが、作業中にレギュレーター側のギアも欠けている事が判明し、東大阪の車の中古部品屋さんから新古品のレギュレーターを取り寄せ、交換作業を行いました。

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最近は関西も雪に見舞われる日が多く、ガラスを外す作業には向かなかったので作業日程の確保には少々苦労しました。しかし作業自体は想像していたよりすんなりと済み、立て付け調整なども2回程度でピッタリとはまってくれました。

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続いて、昨年秋のマフラー交換時から少々気になっていた、ブラケットのガタツキを修正しました。ボディ側に溶接されたナットが少々厄介な壊れ方をしていたうえにリアバンパーのレインホースのネジ穴が合わず、最終的にはヤスリで長穴加工を施すなどしてなんとか全てのボルトを指定位置に固定する事が出来ました。


続いて、ユーザー車検を受けるにあたっての手続きを御紹介します。

まず、車検満了前には必ず検査予約を行います。

以前はプッシュホンによる予約でしたが、いまでは国土交通省の自動車検査法人のページにユーザー登録して行うようになっています。

↓車検予約ページURL(前回車検時からアドレスが変更されていました)
https://www.yoyaku.naltec.go.jp/pc/reservationTop.do

(注:日程の間違いにはくれぐれも気を付けること!)

予約が完了したら、予約番号を控え、当日に陸運支局へ向かいます。 

当日、陸運支局に持参するものは

1:車検証
2:自賠責保険証明書(←前回の車検時に発行されたもの)
3:自動車税納税証明書(←ない場合は自動車税事務所で再発行可能)
4:鉛筆とボールペン(←受付にたいてい置いてあるが、持参すればなお安心)
5:印鑑(←忘れた時は、支局内で買えるが高額なので忘れないように)

陸運支局に到着して最初にやるのは書類作成です。「各種申請書」の窓口で車検証等の書類を見せ、継続検査であることを伝えます。

そこで検査用紙を購入する事になりますが、その際には自賠責保険の更新についても聞かれるので更新手続きを行い、手続き待ちの時間に重量税、検査料金などを支払います。 事務員さんが印紙や証紙を貼り付けてくれるので、貼り付けの終わった書類を持って「各種申請書」の窓口に戻り、自賠責の更新手続きが完了したのちに書類の記入を行います。

記入の必要な書類は

1:継続検査申請書(機械に読み取らせる書類なので、記名以外は鉛筆書きで行う)
2:自動車重量税納付書(全てボールペン書き)
3:自動車検査票(←検査ラインではこの用紙をメインに使用する ボールペン書き)
4:点検整備記録簿(←実際にチェックされることはないが、全てボールペンで記入)

です。 記入自体は難しくはありませんが、走行距離を記入する必要があるので、事前にチェックが必要です。(←下二桁は記入の必要がないので、自宅を出る前にメモを取るか、運輸支局に到着した時点でカメラ付き携帯などでトリップメーターを撮影しておくと良いでしょう)

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検査書類の一例。(料金の支払いはこのように印紙貼付にて行います)

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↑記入が終わると、西側の建物の4番の窓口で受付を済ませ、検査ラインに並びます。奈良支局では、5番と6番のレーンが乗用車のレーンになっており、5番が4輪のブレーキを同時に測定できるマルチテスター式で、6番が(前後輪を載せ替える必要がある)通常テスター式となっています。最初の外観検査では車体番号とエンジン形式の確認があるため、ボンネットとエンジンフードを開けた状態でラインに入ると、各部のチェックがスムーズにいきます。(ウォッシャー液の補充を忘れがちなので要注意)

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前回の車検では6番レーンを使用したので、今回は敢えて前回とは異なる5番のマルチテスターを使用しました。レーンに入って最初に行うのは外観検査です。検査員に書類(自動車検査票)を渡し、運転席に座った状態で指示に従い、スモール、ヘッドライトの上下、ウインカー、ハザード、ストップランプ、バックランプなどの灯火類のチェックを行い、ワイパーやホーン、ウォッシャーが作動するかどうかの検査を行います。

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続いて、車を降りてボンネットやエンジンフードを明けるように指示されるので指示に従い、車体番号やエンジン形式を確認してもらいます。(この間に室内のチェックも入ります) エンジンのチェックは形式の確認の他に、小さいミラーをエンジンブロック側面に差し込んでエンジン形式の刻印のチェックも行われました。

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私のMR2はオーバーフェンダー装備で見た目がいかにも改造車然としているためか?(構造変更で3ナンバー公認を受けているにも関わらず)外観検査では何かと疑いをかけられるのが常です。例年、最低地上高か車幅の再計測を受ける事が多いのですが、今回は(のちほど1番レーンに移動して)マフラー音量のチェックを受けるようにという指示がありました。 

外観検査を終えて、次の検査はヘッドライトの光軸チェックです。停車位置を行き過ぎた場合などは電光掲示板に表示がでるので、後退したりしつつ位置を合わせます。

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停車すると光軸計測の機械が動きだすので、ヘッドライトをハイビームで点灯します。光軸測定の間、受験者は車から降りて排気ガス測定用のプローブをマフラーに入れ、排気ガスのチェックを行います。(光軸がズレているときは電光掲示板にズレている方向が記されるので、しっかり記憶するかメモを取って調整するようにしましょう。なお、排気ガスは車検を受ける前にある程度エンジンをしっかり回しておいて、触媒装置に熱を加えておくと若干機能が落ちていても通過しやすいと聞いた事があります)

検査が終われば自動車検査票を記入機にセットして先に進みます。

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次はサイドスリップテスターを乗り越えてフロントのトーインのチェックを行った後、ブレーキとスピードメーターの検査に移ります。5番レーンはマルチテスターを備えていますので、前輪側を載せるだけで自動的にホイールベースに合わせて後輪用テスターが移動して4輪同時にチェックが行えます。検査内容は電光掲示板に表示されるので、指示に従って検査をこなしていきます。(検査順は①フットブレーキ→③サイドブレーキ→④スピードメーターでした)

スピードメーターのチェックは、駆動輪をスピードメーター用テスターに乗せ、40キロまで加速してからパッシングで合図をします。(レーンによってはスイッチ式もあり) 一度失敗しても再挑戦できるので慌てないように(しっかり安定させてから合図)しましょう。

検査が終われば自動車検査票を記入機にセットして先に進みます。

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最後は下周りの検査です。フロントタイヤを乗せるストッパーがあるので、そこにタイヤを乗せ、検査員の指示に従ってエンジンのオンオフやブレーキ、ハンドルの操作などを行います。  なお、ここでは最低地上高のチェックも行われているようで、後に1番レーンで再計測を行うように指示がなされました。

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レーンを最後まで通過したあとは、先ほどの外観検査と下周りの検査でチェックの入った最低地上高とマフラー音量の再測定のために、別棟にある1番レーンに向かいます。(写真撮影:ムラシマムラさん)

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ここは構造変更の際の計測などが行われる場所で、普段は貸し切りになることが多いのですが、この日は新車が次々と押しかけていて少々混雑していました。最低地上高の問題はフロントパイプの釣り金具のブッシュが劣化したのか?前回より少し下がっていた(合格の範囲内)ので、今後は対策が必要になりそうです。 またマフラーの音量に関してはJASMA認定証なども提示し、専用機械での測定の結果、問題なしとの裁定が下りました。

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ちなみに今回は最低地上高とマフラー音量の測定以外にも、ヘッドライト光軸測定で不合格を繰り返しまして、測定&調整を繰り返した結果、4回目の検査でようやく合格することができました。 検査票の有効受験回数は3回ですので、途中で書類を追加購入するなどして1,300円ほど余分な出費がかさみましたが、今回も無事にクリアすることができてホッとしました。

車齢30年、オーナー歴も20年を越えた古い車ではありますが、好きな車を維持させてもらえる喜びを忘れず、これからもカーライフを楽しんでいきたいと思います。 (平日にも関わらず、朝から応援にかけつけてくださったムラシマムラさん、ありがとうございました!)


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1/700航空母艦『瑞鶴』製作 その10

1/700航空母艦『瑞鶴』フルハルモデルの製作記は、今回が最終となります。

製作記事は全10回となり、1/700作品としては以前、(キット紹介も含めて)全7回に渡ってご紹介した1/700第5388号艦『鷹野』製作記( http://modelfactoryhg.blog.fc2.com/blog-category-20.html )を越え、過去最高を更新しました。

最終回の今回は、艦載機の製作をご紹介します。

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今回製作の1/700航空母艦『瑞鶴』の搭載機は、(お客様とご相談のうえ)零戦52型×5機となりました。ベースキットに使用したのはライオンロア製の「WW2 日本海軍 艦載機 (後期型)」で、5機を揃えるために二箱を用意しました。

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この艦載機キットは、主脚などが最初からエッチングで用意され、機体プロポーション、ディテールともに現在発売されている1/700艦載機の中ではトップレベルの品質を誇っています。

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今回はこのライオンロア製の零戦51型をベースとし、更には風防をレインボーモデルのエッチングパーツに取り替え、更にディテールを詰めました。

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また、プロペラとスピナーもアドラーズネストの真鍮挽き物&エッチングパーツに交換し、機首周りもメリハリのある仕上げとしています。

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ライオンロアの艦載機は、胴体と主翼が別パーツとなっている事が特徴です。これにより、機体全周にムラなく繊細なモールドが施され、1/350に近いディテール感を演出しています。

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機体を組み立て、風防のモールドを切り取ってレインボーモデルのエッチングに交換した様子(写真上側)。主脚はレインボーとライオンロアの二択となりましたが、今回は(より合いの良い)ライオンロアのパーツを使用しました。 写真下側は下地塗装の様子で、金属感を演出する為にシルバーサフで下地を整えました。

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機体上面および下面を塗り分け、味方識別標識の黄帯も塗装で再現しました。日の丸はフジミのデカールで再現し、更にはホビーエレメンツのデカールも追加して垂直尾翼の機体番号の再現も行っています。

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アドラーズネストのプロペラ&スピナーは、真鍮挽き物パーツのスピナーに、エッチングのブレードを一本一本差し込んで再現します。塗装の際には黄色い警戒線も書きいれました。

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プロペラを取り付け、無事に完成した1/700零戦52型。アンテナと垂直尾翼の間には空中線の追加も行いました。

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完成した1/700の零戦52型を瑞鶴の飛行甲板に並べてみました。 今回の艦載機のディテールアップは、以前、『艦船模型スペシャルNo61』に掲載した、1/700航空母艦『加賀 http://modelfactoryhg.blog.fc2.com/blog-entry-1017.html 』に搭載したものと、全く同じキット&パーツ&デカール構成で行ったもので、1/700艦載機としては非常に豪華な仕上がりとなりました。


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プロフィール

HIGH-GEARed

Author:HIGH-GEARed
奈良市在住、スケールモデル販売業者「モデルファクトリーハイギヤード」の製作担当兼代表をしております。

また、渡辺真郎の名前で『月刊モデルアート』、『艦船模型スペシャル』等の模型雑誌の作例記事も書かせていただいております。

「プロモデラーの人ってどんな生活をしているの?」という疑問に少しでもお答えできるよう、業務日記と日常日記を織り交ぜた内容でお届けしております。

当ブログの作品紹介はホームページの補助的な役割で活用しており、ホームページの方をメインとして、模型作例を多数掲載しております。 ぜひご覧ください。

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