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模型誌に製作技法解説記事掲載のお知らせ 【月刊モデルアート2019年8月号】

一昨日となる、今月26日、モデルアート社出版『月刊MODEL Art 2019年8月号』が発売となりました。

今号では私、HIGH-GEARedこと渡辺真郎が、工程解説のお手伝いをさせていただきましたので、ご紹介します。

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今号の特集は艦船模型製作の各種再現/表現法の解説で、各社から発売されている1/700の戦艦『大和』の比較記事のほか、フジミの1/200戦艦『大和』構造物の素晴らしい作例が掲載されています。

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そして、各種再現/表現法の解説記事は『エッチングの取り付けのタイミング』、『船体外板の再現方法』、『下地塗装の考察』、『艦橋窓の再現方法』、『リノリウム押さえ金具』、『木甲板の塗装方法』、『飛行甲板の汚し』、『キャンパス張りの手すり』、『軍艦旗をなびかせる』、『はみ出た塗料の修正方法』などの項目からなっており、各項目にモデラーごとによって違う複数の表現方法が詳細に解説されています。

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私の名前でクレジットされている記事は、『エッチングの取り付けのタイミング』のみとなっていますが、その他にも、『船体外板の表現方法』、『艦橋窓の再現方法』、『リノリウム押さえ金具』、『軍艦旗をなびかせる』の各記事にも、工程写真とキャプション解説を提供させていただきました。

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今回は私の新規作例は掲載していないのですが、主に艦船模型の中級者以上の方にお役にたてる情報を多く載せておりますので、ワンステップ上を目指したいモデラーの方に、ぜひお役立ていただけましたらと思います。

月刊『MODEL Art』は艦船模型の製作記事のほかにも、各ジャンルの作例や新製品紹介など、盛りだくさんの内容になっておりますので、スケールモデルファンの方は、ぜひ書店などでお買い求めくださいませ。


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1/24『AE86 スプリンタートレノ【藤原拓海】』製作&完成

今週はモデルアート社出版『艦船模型スペシャルNo73』の作例製作に追われておりますことから、今回もプライベート作品の製作をご紹介します。

実は、この作品は昨年の秋に完成していたものなのですが、当ブログ上での紹介の機会を逃していたので、この機会に初公開いたします。

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前回の『ザウバーメルセデスC9 http://modelfactoryhg.blog.fc2.com/blog-entry-1737.html 』に引き続き、今回もカーモデルのご紹介となります。この『AE86 スプリンタートレノ』は、1/24のアオシマ製キットで、人気走り屋コミック『頭文字D』の主人公、藤原拓海の愛車として発売されているものです。アオシマの頭文字DシリーズのAE86トレノは、外観的にはノーマルに近い『第1巻仕様』と、カーボンボンネット&5バルブエンジン搭載の『第37巻仕様』がありますが、今回製作したのは『第1巻仕様』です。

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頭文字DのAE86といえば、ハイテックツートン(2T7)の白黒パンダ塗装が面倒な印象がありますが、室内の塗り分けも結構複雑です。アオシマキットは内装のディテールも繊細にできているため、塗り分けのし甲斐がありました。

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室内の2色の塗り分けは、Mr.カラー41番『レッドブラウン』と、『41レッドブラウン+59オレンジ』を3/4程度の艶に調整したものを使用しました。私は(世代的に)AE86に乗っていた知人が多く、何度も実車に乗ったことがあるので、内装の雰囲気などは比較的イメージしやすかったです。

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シャシーは裏側も忠実に再現されています。サスペンションはスプリングを仕込んでバンプさせることができるのですが、フロントが左右独立である一方、リアはリジッドアクスルとなっており、実車に近い構造が再現されています。

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4A-Gエンジンは腰下まで再現され、実機のイメージが充分に再現されています。塗色については、私自身も4A-G系エンジン搭載の実車( http://modelfactoryhg.blog.fc2.com/blog-category-6.html )を所有していることから、自分の車を参考にすることができました。

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前回の『ザウバーメルセデスC9』同様、今回も素組みでディテールアップなどはいっさい施していないのですが、ラジエーターやインマニ、マスターシリンダーなどを取り付けると、ボンネットの中もなかなか実感的(と、言うか見慣れた雰囲気)に見えてきます。

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完成した1/24『AE86 スプリンタートレノ【藤原拓海】』、フロント右側からの全景。ボディカラーのハイテックツートンは、黒サフで透け止めを施したのち、グレーで発色を上げ、フィニッシャーズの『ファンデーションホワイト』で仕上げました。(黒は『ピュアブラック』で、鉄板部は艶有りの研ぎ出し仕上げ、樹脂バンパーなどは半艶で仕上げました)

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左リアからの全景。テールコンビランプは色付きクリアー成形パーツが用意されており、室内には(劇中でも印象的な)紙コップとカップホルダーが再現されています。

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ボンネットを開けた様子。第1巻仕様ですので、搭載されている4A-Gは4バルブの仕様です。ストラットタワーバーは、CUSCO製をイメージして、ブラケットをアルマイト風のブルーで塗装しました。

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ヘッドライトには開閉ギミックが仕込まれており、改造なしで稼働します。頭文字Dのキットは、他にフジミの1/24『AE86 カローラレビン【秋山渉】』も所有しているので、できれば来年あたりに製作して、アオシマのトレノとのツーショットを実現してみようかと思っています。同じAE86ですので、アオシマとフジミの表現の違いを見るのも楽しみです。

次回は、模型誌掲載情報をご紹介します。


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1/24『ザウバーメルセデス C9』完成

本日は、1/24『ザウバーメルセデスC9』の完成写真をご紹介します。

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1/24『ザウバーメルセデスC9』、右サイドからの全景。『ザウバーメルセデスC9』は、スイスのコンストラクター「ザウバー・モータースポーツ・AG」がメルセデスベンツとジョイントし、1987~1990年にかけてWSPCにエントリーしていた、グループCスポーツプロトタイプカーで、1989年のコンストラクターズタイトルとドライバーズタイトル、さらに『ル・マン24時間耐久レース』での優勝の3冠を達成しました。

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『ザウバーメルセデスC9』といえば、ヨッヘン・マスとジャン・ルイ・シュレッサーをイメージされる方が多いと思いますが、今回はル・マン優勝の63号車ではなく、(レース二日目のトラブルで)惜しくも2位に沈んだ61号車を製作しました。

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61号車の特徴は、右側のテールランプ周りとドアミラーがオレンジに塗られていることで、個人的には色のバランスが最も美しいと感じています。61号車のドライバーは、WSPCでも最終戦までチャンピオンを争ったマウロ・バルディを筆頭に、ケニー・アチソン、ジャンフランコ・ブランカテリを加えた3名で、全員がF-1経験者というラインナップでした。

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1/24スケールの『ザウバーメルセデスC9』は、タミヤとハセガワから発売されていますが、今回製作したのはタミヤキットで、1988年のAEGカラーの限定再販キットを使用しました。このキットは純正エッチングパーツが付属していて手軽にディテールアップできるのがウリですが、1989年シーズンのマーキングは付属していないので、ミュージアムコレクションのデカールD820『メルセデスC9ザウバー'89ル・マン&鈴鹿』を使用し、年式の違いによる外観上の相違点(吸気ルーバーの有無やブレーキ冷却ダクトの形状)を改めました。

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ボディはボンネットパネルの合わせ目を消したのち、ドア周りなどの筋彫りをラインチゼルで掘り足してから黒サフで立ち上げ、シルバーにはMr.カラーの104番『ガンクローム』を、(クアトロポルテのシンナーで希釈して)使用しました。クリアーコーティングは、ガイアノーツのEXクリアーで行っていますが、シルバーの上に直接重ねるとメタリックの発色が曇ってしまうので、デカール貼りの前にクリアーとシルバーを1/1程度の割合で混ぜたものを一層、挟むことで対処しています。(研ぎ出しはバフレックスとMr.コンパウンドの細目と極細で行いました)

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アンダーパネルの様子。1989年シーズン、8戦中7勝を誇った『ザウバーメルセデスC9』ですが、マシンの設計自体には特筆すべきものはなく、シャシーもこの時代には旧式化していたアルミハニカムモノコックでした。――にも関わらず、これほどの活躍ができた理由は、熟成度の高さからくる信頼性と、メルセデスベンツから提供された制御システムの貢献度が大きいようです。

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タミヤのグループCカーキットの良いところは、リアカウルを外す事ができ、完成度もエンジンやミッション、フレームなどのメカニズムを楽しめる点にあります。

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内部には、純正エッチングパーツでタービン上の遮熱板やインタークーラーのコアなどを追加しました。ディテールアップはその程度ですので、実車のような密度感はありませんが、タミヤ特有の省略の巧さ? というか、実物がどういう仕組みになっているのかを知るのに最低限なパーツ構成となっています。

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奥に写っているブルーの車は、カーモデルに復帰して初めて製作したグループCカーの『クレマーレーシング・ポルシェ956 1984 http://modelfactoryhg.blog.fc2.com/blog-entry-1436.html』(昨年完成)です。同じグループCカーでも、ラジエーターの取り付け位置の違いや、それに伴うキャビン幅の違い、ウイングのセパレート構造などが良くわかります。

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これからも年一台程度のペースでグループCカーの製作を目指そうと思い、今年の春に再販されたばかりの『クレマーレーシング・ポルシェ962CK6 1989』を最近、購入しました。『ポルシェ962C』は、プライベートチームへのデリバリーで様々なバリエーションがあることが良く知られていますが、中でもクレマーレーシングのマシンは独創性あふれるモディファイを数多く行っていて特徴のある姿をしているので、いまから製作がとても楽しみです。

(次回も、プライベート作品をご紹介します)

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1/24『ザウバーメルセデス C9』製作 後編

本日は、前回に引き続いて1/24『ザウバーメルセデス C9』の製作をご紹介します。

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前回で、各パーツを個別に塗り分けたところまでをご紹介しました。タミヤのグループCカーのキットは、パーツ数をなるべく減らす工夫がなされているため、多くのパーツは単体で塗装していますが、エンジンブロックとミッション、アップライトやウイングステーなどは(合わせ目処理が必要になることから)組み立ててから塗装しました。

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これは、シャシーにエンジンと足回りを組み込んだ状態。『ザウバーメルセデスC9』はアルミハニカムモノコックですので、カーボンファイバーが使用されている部分はそれほど多くないのですが、アンダーパネルやブレーキ冷却ダクト周りにはケブラーカーボンが使用されているので、前回のタミヤ1/24『三菱パジェロ パリ~ル・カップ92 http://modelfactoryhg.blog.fc2.com/blog-entry-1687.html 』製作時に調色したオリジナル塗料を使用しました。

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キャビン周りは、基本部分がバスタブ構造で一体成型され、シンプルながらも実感的な表現となっています。写真右側はドライバーシートで、パーツ表面に施されているシートベルトのモールドを一旦全て削り取り、(限定キット付属の)エッチングパーツとベルト用フィルムを組み合わせて仕上げました。

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組み上がったキャビンを後ろ側から見た様子。アルミモノコックの塗装は、バルケッタカラーのbc018『フラットアルミ』によるものです。また、バルクヘッドと一体化したロールケージは、(レーシングオン誌などの実車写真を参考に)ブルーとネイビーブルーで調色しました。(ダッシュボードの塗り分けは、当時の車載映像などを参考にしています)

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これは、ロールケージとリアサスペンションを繋ぐスペースフレームの一部ですが、ダンパー&スプリング、更にはプッシュロッドのベルクランクまでが一体成型となっています。パーツ分割が少なく、強度も保てるので嬉しい構成ですが、そのぶん塗り分けが雑になりがちなので、慎重に作業しました。

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塗装を済ませたバルクヘッドフレームを取り付け、一体成型のインタークーラーや給油パイプ、リザーバータンクなどを取り付けた様子。古いキットとはいえ、タミヤ製だけに精度が高く、こうした複雑なパイピングやフレームワークも調整なしで一発で位置が決まりました。

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その後、キャビンをシャシーに取り付け、タービンやオイルクーラーなどの補器類を取り付けました。エンジンは、ライバルの『ジャガー XJR-9』などと比べるとかなり小型で繊細な印象を受けますが、実車では(見た目に反して)アメリカンOHVのようにバラついた野太いサウンドを奏でていたのが印象的でした。

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こちらはフロント周り。サスペンションは、(完成後に見えなくなるところとあって)幾分シンプルな構成ですが、ブレーキダクトの奥まった部分や、ザウバーメルセデスC9の特徴でもあるフロントラジエーターが再現されています。

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リアウイングは、純正エッチングパーツにエンドプレートが含まれていたので、それを使用しました。また、ウイング本体は実車では半艶のカーボン地ですが、模型的に艶のメリハリがある方が映えるかと思い、あえて艶消しブラックで塗装しました。

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最後に、タイヤ&ホイールと、純正エッチングパーツによるタービン上の断熱パネルを取り付け、シャシーは無事完成となりました。次回は、完成写真をご紹介します。


●業務連絡
1/350航空母艦『翔鶴』決定版ご依頼の静岡在住のお客さま、本日、製作スケジュールの最終決定と、製作内容の詳細を書留で発送いたしました。近々、お電話でもご連絡させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。



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1/24『ザウバーメルセデス C9』製作 前編

今週はモデルアート社出版『艦船模型スペシャルNo73』の作例製作に取り掛かっておりますことから、本日も先週に引き続いてプライベート作品の製作の様子をご紹介します。

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先週は1/700の客船模型をご紹介しましたが、今週は1/24のカーモデルをご紹介します。これは、今年5月の静岡ホビーショーでの出展に向けて製作していた、タミヤの1/24『ザウバーメルセデス C9』です。キットは既に絶版となっていますが、奈良模型愛好会の、とみたけさんに融通していただきました。

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1/24の『ザウバーメルセデス C9』は、タミヤとハセガワから発売されていますが、ハセガワがプロポーションキットであるのに対し、タミヤはエンジンやミッション、足回りなどが再現された玄人好みの構成になっています。また、今回使用した限定版では、ステンレス製の純正エッチングパーツも付属しており、より充実した内容で製作することができました。

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このキットは1988年のル・マン24時間耐久レースにエントリーした、AEGカラーのマシンを再現しているのですが、実はこのマシン、予選中のトラブルによって決勝レースを棄権しているため、翌1989年に総合優勝を遂げたシルバーアローのカラーリングで製作しました。マーキングにはミュージアムコレクションのデカールD820『メルセデスC9ザウバー'89ル・マン&鈴鹿』を使用し、外観上の異なる点(吸気ルーバーの有無やブレーキ冷却ダクトの形状)を改めました。

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カウリングについては、ボンネットのパネルのみが別パーツとなっているため、この部分のみ合わせ目の処理が必要になりました。

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処理後のボンネットパネル。隙間は流し込みセメントで溶かしたプラで大まかに塞ぎ、消え切らない部分はタミヤ瞬間接着剤 イージーサンディングで埋めました。その後、黒サフを吹いて1000番程度のペーパーでサンディングすれば下地塗装は完了です。

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『ザウバーメルセデスC9』のル・マン仕様の特長として目立つ部分が、フロントタイヤ上のルーバーのカバーです。タミヤの通常キット版ではメタルテープで塞ぐように指定されているようですが、限定版にはエッチングパーツが付属しているため、それを使って綺麗に処理することが出来ました。

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シルバーアローのボディカラーは、カーモデルライターのken-1さん( https://blogs.yahoo.co.jp/ken1_lpjr )から以前教えていただいた、Mr.カラーの104番『ガンクローム』を、クアトロポルテのシンナーで希釈して使用しました。少し白っぽいシルバーは、ベンツのイメージにピッタリで大満足です。

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シャシーは一体成型でボディとの合いも完璧ですが、アンダーパネル上部には押し出しピン跡が結構目立つので、ひとつひとつパテで埋めました。

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その他のパーツ類は、いつものように全て個別に塗装した上で組み立てます。次回は、車体の組み立ての様子をご紹介します。


●業務連絡
1/700ニミッツ級およびアイオワ級お見積もりのお客さま、ご依頼書およびデータディスクの方が到着いたしましたのでお知らせします。
詳細をお見積もりのうえ、改めて見積書を郵送いたしますので、もうしばしお待ちくださいませ。



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1/700東海汽船『橘丸』完成

プライベート作品として製作していた、シールズモデルズの1/700東海汽船『橘丸』が完成しました。

本日は、完成写真をご紹介します。

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1/700東海汽船『橘丸』、左舷前方からの全景。キットはシールズモデルズのレジンキットで、モデルアート社出版『日本の客船』の連動企画として2006年に製品化されたものです

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1/700東海汽船『橘丸』、右舷のほぼ真横からの全景。この『橘丸』は、現在、東海汽船で運航されている同名船(3代目橘丸)の先代で、初代から数えて2代目にあたります。戦前の昭和10年に建造された船としては非常に美しいスタイリングをしており、特に流線型のデザインを採り入れた船橋構造物や煙突の形状が魅力です。

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左舷後部からの見下ろしアングル。『橘丸』は、もともとは大島航路の観光用に建造された客船ですが、中国大陸において揚子江の定期運航に就いたり、海軍と陸軍の両方に徴用されてそれぞれ病院船として活躍するなか、大破着底の後に浮揚修復されたり、米軍に拿捕されたり、復員船に使用されたりと、数奇な運命をたどりました。

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戦後は大島航路に復帰し、1954年公開の映画『ゴジラ』にも出演しました。(←ここでも強運船ぶりを発揮し、ゴジラに至近距離まで接近されたにも拘らず、襲撃されることなく無事にやり過ごすことに成功しています) 『橘丸』は戦後も数次に渡って塗色の変更が行われていますが、この作品では昭和31~42年頃に施されていたとみられるダークブルー塗装を再現しました。

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船首から船橋にかけてのクローズアップ。ディテールアップには汎用の手すりとラッタルのエッチングパーツを使用し、張り線を追加したのみです。

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それらのディテールアップ以外にも、今回は救命浮輪や搭載艇の滑車、更にはデッキ上にテーブルやイスなども追加しようかと考えたのですが、これまで製作してきた1/700客船模型作品とディテールバランスを揃えるため、敢えて省略しました。

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船尾の様子。海面ベースはジェルメディウムで製作し、白波はメディウムにマグネシウムの粉末を混ぜたもので再現しました。

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100円玉との大きさ比較。『橘丸』の全長は80メートルほどということで、1/700の模型は12センチ程度の極小サイズです。これほど小さいキットであるにも関わらず、各パーツの形状やディテールは素晴らしく、楽しく製作することができました。

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写真左手前から、1/700関西汽船『くれない丸』(2012年製作)、1/700大阪商船『に志き丸』(2013年製作)、1/700東海汽船『橘丸』(2019年製作)の順です。これで、夢にまで見た『日本の客船シリーズ』全3種をようやくコンプリートすることができました。

今回の『橘丸』は、令和初の新作船舶模型作品であるとともに、客船模型としては、1/700日本郵船『信濃丸 http://modelfactoryhg.blog.fc2.com/blog-entry-1326.html 』以来、1年8か月ぶりの完成となりました。

このところ、チラホラと貨物船の製作を画策していたことから、客船の製作が少し滞っていましたが、作りたいキットはまだまだあるので、少しずつでも進めていければと思います。

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1/700東海汽船『橘丸』製作

1/350戦艦『武蔵』の製作中ですが、本日からは、この春製作していたプライベート作品をご紹介します。

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平成最後のプライベート船舶模型作品となった1/700岡崎汽船『日豊丸 http://modelfactoryhg.blog.fc2.com/blog-entry-1685.html 』に引き続き、令和最初の船舶模型として選んだのは、シールズモデルの1/700東海汽船『橘丸』です。

この1/700東海汽船『橘丸』は、いまを遡ること13年ほど前に、モデルアート社出版の『日本の客船』シリーズとの連動企画で製品化されたもので、他に関西汽船『くれない丸』と大阪商船『に志き丸』が発売されていました。

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これが、このシリーズの中で私が最初に完成させた1/700関西汽船『くれない丸』で、2012年6月の製作です。キットは大阪のスケールモデル専門店『ホビーランド https://www.hobbyland.jp/ 』で購入したもので、このシリーズでは唯一の新品購入キットでした。

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そして、こちらは翌2013年に完成した、大阪商船『に志き丸』です。前年の『くれない丸』完成によって、『日本の客船』シリーズへの興味が高まったものの、当時、既にキットを新品で入手することはできなくなっていました。ですが、タイミングの良いことに、元模型店の店主の方から、在庫として持っていたキットを格安で譲ってもらえる機会に恵まれ、運よく2作目の完成となりました。

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今回の東海汽船『橘丸』はキットの入手が長年叶わず、2013年以来、ずっと中古キットを探し回っていたのですが、今年春にようやく『駿河屋 https://www.suruga-ya.jp/ 』にて程度の良い中古品を発見し、製作することが叶いました。写真は上下分割の船体と各フロアのパーツで、原型は現在、シールズモデルズの『1/500日露戦争参戦艦シリーズ』を精力的に開発されている、川野誠さまによるものです。

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フルハル展示用の飾り台や吃水板、その他、主要構造物と救命ボート、通風筒などの様子。各パーツにはバリや気泡などは一切なく、パーツ数も最低限というシールズモデルズクオリティーが実現されています。

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主要パーツはゲート処理さえ行えば、一切の修正もなく綺麗に仮組みすることができました。『橘丸』の特徴でもある、流線型のブリッジや煙突の造形は特に美しく、いつまで見ていても飽きない魅力があります。(写真下側はオキサイドレッドによる下地塗装の様子)

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各フロアは先に接着してしまうと塗装が難しくなるので、個別に塗り分けました。『橘丸』は戦前に建造されて以来、数奇な運命をたどった客船であることが良く知られており、キットにも昭和10年の東京湾汽船所属時代(大島航路)、昭和14年の日清汽船所属時代(上海~漢口)、昭和18年の陸軍病院船時代、昭和27年の東海汽船時代(緑塗装)のカラーチャートが付属しているのですが、今回の塗色は(個人的に最も美しいと感じた)昭和31~45年頃のダークブルー塗装としました。

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マストやダビットは真鍮線にて自作しました。(写真上) デカールはアルプスプリンターから出力されたものがまだ使用できたので助かったのですが、残念ながら船首とブリッジ横の船名表示は文字がつぶれていたので省略しました。(デカールには陸軍病院船時代の赤十字マークや、復員船時代のスカジャップナンバーも付属しています)

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海面ベースは、いつものようにジェルメディウムで製作しました。1/700東海汽船『橘丸』は全長12cmほどの小さなキットですので、1/43ミニカー用のクリアケースが丁度良いサイズになります。

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エッチングパーツは、汎用の手すりとラッタルのみの使用に留まりましたが、仕上がりは非常に雰囲気の良いものになりました。

次回は完成写真をご紹介します。


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1/350戦艦『武蔵』製作 その8

艦船模型製作代行のご依頼をいただき、タミヤの1/350戦艦『武蔵』を『大和のリニューアルキットベース』にて製作中です。

主砲塔の製作は、今回で終了となります。

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前回、ジャッキステーを取り付けた主砲塔天蓋に、今度は手摺を取り付けます。ポントスモデルの『武蔵用パーツセット』は、『大和用』をベースに設計されているため、第二、第三主砲塔の手すりは、(機銃座取り付けに対応した形状となっているため)不足分が発生するのですが、別のシートに補填用のパーツが用意されていましたので、そちらを使用しました。(上が『大和用』共通パーツ、写真下側が補填用パーツ。説明書には明記されていないので要注意です)

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手すりの取り付けを完了した主砲塔。『武蔵』には機銃座を取り付けないため、1番~3番まで、全ての砲塔が同じ仕様になります。

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また、ポントスモデルのパーツには、主砲塔後部の測距儀室への扉の足場が用意されているため、これも使用しました。

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キットパーツ側にはプラモールドの足場があるので、削り取ってから取り付けます。これで、ようやく主砲塔本体が完成しました。

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最後に主砲身の仕上げを行います。これらは砲身本体、エッチング、レジンパーツなど、全てポントスモデルのパーツを使用しました。

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ポントスのエッチングには外筒砲操作台と照準演習機のパーツが付属しているため、それらをフルに装備した状態としています。

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砲身基部には、副砲塔と同様にレジン成形のキャンパスパーツを使用しました。このパーツは、砲身を通すための穴が途中までしか開いていないので、ひとつひとつドリルで貫通させてから取り付けました。

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塗装を終えた主砲塔。真鍮砲身を使用することで精度が上がり、工業的な美しさが際立ちました。

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後部からの様子。ジャッキステーと手すりの重なりや、(タミヤ純正エッチングによる)少し浮き上がったラッタルの表現も実感的です。

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また、砲塔基部は、艦内色をイメージして明るいグレーに塗り分け、(写真には写っていませんが)測距儀覆内の測距儀窓ガラス面には黒色を差しました。

なお、当工房では、今週よりモデルアート社出版『艦船模型スペシャルNo73』の作例製作にかかっておりますことから、1/350戦艦『武蔵』の製作記は、ここで一旦、中断となります。

次回は、この春製作したプライベート作品をご紹介しますので、是非ご覧くださいませ。


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1/350戦艦『武蔵』製作 その7

艦船模型製作代行のご依頼をいただき、タミヤの1/350戦艦『武蔵』を『大和のリニューアルキットベース』にて製作中です。

本日も引き続き、主砲塔の製作の様子をご紹介します。

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前回までに主砲塔の内部が完成したので、外部装甲の取り付けを行います。このパーツは(最終時の『大和』に対応していることから)2番、3番砲塔に機銃座の取り付け穴を開ける指示がなされているのですが、『武蔵』には使用しませんので、この処理は飛ばします。

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その他は概ね、説明書の指示通りに組み立ていきます。鞍耳部左右の直射手用照準望遠鏡や、砲塔天蓋後部の砲台長用観測鏡に加えて、後部の耳軸傾斜修正用照準望遠鏡は別パーツ構成となっています。また、今回の製作では、天蓋中央部に(『大和』キットでは余りパーツとなっている)照準演習機起動機の追加を行いました。

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主砲塔を後部から見た様子。測距儀覆筒は、旧キットでは下面に肉抜きがされていたため、パテなどで埋める必要がありましたが、リニューアルキットでは3パーツ構成となっていてどの角度から見ても問題ない造形に仕上げられています。また、後ろ側の測距儀室への入口扉の周りは別パーツ構成になっており、今後、新考証が出たときなどにも最低限の改修で済むような設計がなされていました。

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キャンパスガードや側面ラッタル、測距儀挿入部カバーなどは純正エッチングが用意されているため、それらを使用し――

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一方のジャッキステーは、ポントスモデルの真鍮製エッチングを使用します。

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これらのエッチングを取り付けた様子。『武蔵』の最終時は『大和』の最終時と比べて機銃座がないぶん、若干シンプルではありますが、その分、手すりやジャッキステーを取り付ける部分が多く、アラがあると目立ちやすいので特に注意しました。

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ジャッキステー取り付けの際には、例によって、全ての脚が着地するように気を付けました。次回は、砲塔天蓋への手すりの取り付けと砲身の組付け、塗装などの様子をご紹介します。


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1/350戦艦『武蔵』製作 その6

艦船模型製作代行のご依頼をいただき、タミヤの1/350戦艦『武蔵』を『大和のリニューアルキットベース』にて製作中です。

本日からは、主砲塔の製作の様子をご紹介します。

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これが主砲塔、1基あたりのランナーパーツの全景です。タミヤのリニューアル版『大和』の主砲塔は、通常は省略される砲塔下部までを再現しているため、非常に多くのパーツ数が割かれています。

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まずは砲塔下部から組み立てていきます。上部給弾室、下部給弾室という順番で船底に向かって円形支柱を重ねていき、内部には3本の揚薬筒をセットしました。(旋回ローラーは、船体側に再現されています)

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続いて、上部に鞍耳支基を取り付け――

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砲室の床面を組み込みます。ここにはポリキャップを仕込む部分が一カ所ありますので、忘れずに組み込み、純正エッチングの排気ルーバーで蓋をしました。

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砲身基部は(完成後には見えなくなるにも関わらず)、多数のパーツで繊細に表現されています。後部には砲尾環が再現され、駐退機も別パーツ構成にて実感的に再現されています。また、砲身の取り付けはポリキャップによるもので、完成後も(仰角の変更や金属パーツへの切り替えなどを行いたいときに)簡単に差し替えることができるよう、配慮されています。

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ポントスモデルの真鍮砲身を組み込み、鞍耳支基に据え付けた46cm主砲身。砲尾の後ろの指揮室兼測距儀室との仕切りと扉も再現され、簡易的ながら薬嚢装填台もモールド表現されています。

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また、指揮室兼測距儀室には、15m測距儀も再現されています。(床面に縦に3本走っている凸状の膨らみは、弾架のカバーにあたる部分です)

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ちなみにこの測距儀、さきほど仕込んだポリキャップによって左右に可動します。こうして、見えなくなる部分にも実艦のメカニズムをしっかりと表現してくれるあたり、タミヤならではの拘りの深さを実感させられました。

次回も、主砲塔の製作の様子をご紹介します。


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Author:HIGH-GEARed
奈良市在住、スケールモデル販売業者「モデルファクトリーハイギヤード」の製作担当兼代表をしております。

また、渡辺真郎の名前で『月刊モデルアート』、『艦船模型スペシャル』等の模型雑誌の作例記事や考証記事を書かせていただいております。

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