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愛車MR2のユーザー車検記録2017


本日は臨時休業とさせていただきまして、奈良の陸運支局で愛車MR2(AW11)の車検を受けてきました。

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私は10代で免許を取って以来、車検は全て自分で陸運支局に持ち込むユーザー車検で通してきているのですが、2年に一回の手続きとなるため、毎回微妙に手順を忘れていたり、新しいルールが適用されていて戸惑うこともあるので、(仮に2年後にまだMR2に乗っているものとして)、次回に備えて簡単に流れをまとめておきます。

まずは今回、受験する前に少しずつ進めていた車検対策整備のご紹介からです。

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昨年の夏頃に運転席側のパワーウインドウが故障し、ガラスの上下が途中で止まってしまうトラブルに見舞われてしまいましたので、ジュラコン削り出しの強化ギアをモーターに取り付けました。当初はこれだけでトラブルが解消すると考えていたのですが、作業中にレギュレーター側のギアも欠けている事が判明し、東大阪の車の中古部品屋さんから新古品のレギュレーターを取り寄せ、交換作業を行いました。

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最近は関西も雪に見舞われる日が多く、ガラスを外す作業には向かなかったので作業日程の確保には少々苦労しました。しかし作業自体は想像していたよりすんなりと済み、立て付け調整なども2回程度でピッタリとはまってくれました。

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続いて、昨年秋のマフラー交換時から少々気になっていた、ブラケットのガタツキを修正しました。ボディ側に溶接されたナットが少々厄介な壊れ方をしていたうえにリアバンパーのレインホースのネジ穴が合わず、最終的にはヤスリで長穴加工を施すなどしてなんとか全てのボルトを指定位置に固定する事が出来ました。


続いて、ユーザー車検を受けるにあたっての手続きを御紹介します。

まず、車検満了前には必ず検査予約を行います。

以前はプッシュホンによる予約でしたが、いまでは国土交通省の自動車検査法人のページにユーザー登録して行うようになっています。

↓車検予約ページURL(前回車検時からアドレスが変更されていました)
https://www.yoyaku.naltec.go.jp/pc/reservationTop.do

(注:日程の間違いにはくれぐれも気を付けること!)

予約が完了したら、予約番号を控え、当日に陸運支局へ向かいます。 

当日、陸運支局に持参するものは

1:車検証
2:自賠責保険証明書(←前回の車検時に発行されたもの)
3:自動車税納税証明書(←ない場合は自動車税事務所で再発行可能)
4:鉛筆とボールペン(←受付にたいてい置いてあるが、持参すればなお安心)
5:印鑑(←忘れた時は、支局内で買えるが高額なので忘れないように)

陸運支局に到着して最初にやるのは書類作成です。「各種申請書」の窓口で車検証等の書類を見せ、継続検査であることを伝えます。

そこで検査用紙を購入する事になりますが、その際には自賠責保険の更新についても聞かれるので更新手続きを行い、手続き待ちの時間に重量税、検査料金などを支払います。 事務員さんが印紙や証紙を貼り付けてくれるので、貼り付けの終わった書類を持って「各種申請書」の窓口に戻り、自賠責の更新手続きが完了したのちに書類の記入を行います。

記入の必要な書類は

1:継続検査申請書(機械に読み取らせる書類なので、記名以外は鉛筆書きで行う)
2:自動車重量税納付書(全てボールペン書き)
3:自動車検査票(←検査ラインではこの用紙をメインに使用する ボールペン書き)
4:点検整備記録簿(←実際にチェックされることはないが、全てボールペンで記入)

です。 記入自体は難しくはありませんが、走行距離を記入する必要があるので、事前にチェックが必要です。(←下二桁は記入の必要がないので、自宅を出る前にメモを取るか、運輸支局に到着した時点でカメラ付き携帯などでトリップメーターを撮影しておくと良いでしょう)

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検査書類の一例。(料金の支払いはこのように印紙貼付にて行います)

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↑記入が終わると、西側の建物の4番の窓口で受付を済ませ、検査ラインに並びます。奈良支局では、5番と6番のレーンが乗用車のレーンになっており、5番が4輪のブレーキを同時に測定できるマルチテスター式で、6番が(前後輪を載せ替える必要がある)通常テスター式となっています。最初の外観検査では車体番号とエンジン形式の確認があるため、ボンネットとエンジンフードを開けた状態でラインに入ると、各部のチェックがスムーズにいきます。(ウォッシャー液の補充を忘れがちなので要注意)

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前回の車検では6番レーンを使用したので、今回は敢えて前回とは異なる5番のマルチテスターを使用しました。レーンに入って最初に行うのは外観検査です。検査員に書類(自動車検査票)を渡し、運転席に座った状態で指示に従い、スモール、ヘッドライトの上下、ウインカー、ハザード、ストップランプ、バックランプなどの灯火類のチェックを行い、ワイパーやホーン、ウォッシャーが作動するかどうかの検査を行います。

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続いて、車を降りてボンネットやエンジンフードを明けるように指示されるので指示に従い、車体番号やエンジン形式を確認してもらいます。(この間に室内のチェックも入ります) エンジンのチェックは形式の確認の他に、小さいミラーをエンジンブロック側面に差し込んでエンジン形式の刻印のチェックも行われました。

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私のMR2はオーバーフェンダー装備で見た目がいかにも改造車然としているためか?(構造変更で3ナンバー公認を受けているにも関わらず)外観検査では何かと疑いをかけられるのが常です。例年、最低地上高か車幅の再計測を受ける事が多いのですが、今回は(のちほど1番レーンに移動して)マフラー音量のチェックを受けるようにという指示がありました。 

外観検査を終えて、次の検査はヘッドライトの光軸チェックです。停車位置を行き過ぎた場合などは電光掲示板に表示がでるので、後退したりしつつ位置を合わせます。

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停車すると光軸計測の機械が動きだすので、ヘッドライトをハイビームで点灯します。光軸測定の間、受験者は車から降りて排気ガス測定用のプローブをマフラーに入れ、排気ガスのチェックを行います。(光軸がズレているときは電光掲示板にズレている方向が記されるので、しっかり記憶するかメモを取って調整するようにしましょう。なお、排気ガスは車検を受ける前にある程度エンジンをしっかり回しておいて、触媒装置に熱を加えておくと若干機能が落ちていても通過しやすいと聞いた事があります)

検査が終われば自動車検査票を記入機にセットして先に進みます。

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次はサイドスリップテスターを乗り越えてフロントのトーインのチェックを行った後、ブレーキとスピードメーターの検査に移ります。5番レーンはマルチテスターを備えていますので、前輪側を載せるだけで自動的にホイールベースに合わせて後輪用テスターが移動して4輪同時にチェックが行えます。検査内容は電光掲示板に表示されるので、指示に従って検査をこなしていきます。(検査順は①フットブレーキ→③サイドブレーキ→④スピードメーターでした)

スピードメーターのチェックは、駆動輪をスピードメーター用テスターに乗せ、40キロまで加速してからパッシングで合図をします。(レーンによってはスイッチ式もあり) 一度失敗しても再挑戦できるので慌てないように(しっかり安定させてから合図)しましょう。

検査が終われば自動車検査票を記入機にセットして先に進みます。

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最後は下周りの検査です。フロントタイヤを乗せるストッパーがあるので、そこにタイヤを乗せ、検査員の指示に従ってエンジンのオンオフやブレーキ、ハンドルの操作などを行います。  なお、ここでは最低地上高のチェックも行われているようで、後に1番レーンで再計測を行うように指示がなされました。

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レーンを最後まで通過したあとは、先ほどの外観検査と下周りの検査でチェックの入った最低地上高とマフラー音量の再測定のために、別棟にある1番レーンに向かいます。(写真撮影:ムラシマムラさん)

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ここは構造変更の際の計測などが行われる場所で、普段は貸し切りになることが多いのですが、この日は新車が次々と押しかけていて少々混雑していました。最低地上高の問題はフロントパイプの釣り金具のブッシュが劣化したのか?前回より少し下がっていた(合格の範囲内)ので、今後は対策が必要になりそうです。 またマフラーの音量に関してはJASMA認定証なども提示し、専用機械での測定の結果、問題なしとの裁定が下りました。

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ちなみに今回は最低地上高とマフラー音量の測定以外にも、ヘッドライト光軸測定で不合格を繰り返しまして、測定&調整を繰り返した結果、4回目の検査でようやく合格することができました。 検査票の有効受験回数は3回ですので、途中で書類を追加購入するなどして1,300円ほど余分な出費がかさみましたが、今回も無事にクリアすることができてホッとしました。

車齢30年、オーナー歴も20年を越えた古い車ではありますが、好きな車を維持させてもらえる喜びを忘れず、これからもカーライフを楽しんでいきたいと思います。 (平日にも関わらず、朝から応援にかけつけてくださったムラシマムラさん、ありがとうございました!)


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Author:HIGH-GEARed
奈良市在住、スケールモデル販売業者「モデルファクトリーハイギヤード」の製作担当兼代表をしております。

また、渡辺真郎の名前で『月刊モデルアート』、『艦船模型スペシャル』等の模型雑誌の作例記事や考証記事を書かせていただいております。

このところ、無記名のコメント(名無し、通りすがり)などが増えております。HN記載のない投稿は全て削除しますので、ご注意ください

インターネット上とはいえ、人間同士の交流の場としてコメント欄を公開しておりますので、マナーをお守りいただき、フェアなお付き合いをよろしくお願いいたします。

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