1/200戦艦『ビスマルク』製作記 その47

艦船模型製作代行のご依頼を頂き、トランペッターモデルの1/200戦艦『ビスマルク』を製作中です。

今回は、艦橋両舷のウイングと、最上甲板外周の手摺の取り付けをご紹介します。

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ウイングは、当初は艦橋製作時に取り付けておく予定でしたが、非常に繊細なパーツ構成であることから(破損防止のために)後回しにしていました。(使用したのはポントスモデルのエッチングです)

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ウイングは床面部の塗り分けが必要になる為、組み立て前に塗装を済ませておきました。ポントスモデルのパーツは、グレーチング部分が床面より少し浮いた仕上げとなっていて非常に実感的です。

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これで構造物のパーツ取り付けは概ね完了したので、続いて甲板外周の手摺の取り付けを開始しました。手摺パーツは主にポントスモデル製を使用していますが、主錨周りや旗竿周りは(床面レベルの違いから)そのまま取り付けると少々不自然でしたので、足や段数を一部切り詰める事で自然な仕上がりになるよう調整しました。

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錨鎖甲板のクローズアップ。手摺だけでなく、錨見台やワイヤースタンドなどの小物類も同時に取り付けています。

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第二主砲塔から艦橋側面にかけての様子。手摺のエッチングは(経年によるダメージを最小限に抑えるべく)、点付けではなく面での接着を行い、出来る限りの強度を持たせました。

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艦橋両脇には、前回の記事の中でご紹介した舷梯やダビットを取り付けました。

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煙突から後部艦橋にかけての様子。伸ばされたカタパルトの下をくぐり、艦尾側へ向かって作業を進めます。

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舷梯は第三主砲塔の両脇にも備わりますが、左舷側と右舷側で若干位置が異なるため、見た目の上の良いアクセントになってくれました。

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艦首側から取り付け始めた手摺パーツは、無事に艦尾の旗竿まで繋がりました。(マスキングの影響を受けて薄くなっていた木甲板部のフィルタリングも、この時点を修正を済ませました)

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あとは探照灯の取り付けと張り線の追加、スクリューと旗を取り付ければ、(約2年の歳月をかけた)1/200戦艦『ビスマルク』は無事完成となります。

今週中には完成写真をご紹介させていただく予定ですが、明日は一旦、別の模型ネタをご紹介しますので、ぜひご覧くださいませ。


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No title

素晴らしいですね!
ポントスのエッチングパーツは必要以上に精細だと思うのですが、それをフル活用できるスキルのある人は少ないと思います。完成写真は本格的にプロが撮影すると実艦と見間違うでしょうね。
私ももう一度チャレンジしたくなる艦ですね。
ところで、基本的にHIGH-GEARedさんの場合、艦船モデルには墨入れはしないのですか?

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Re: No title

>>>シロプリさん
ありがとうございます<(_ _)> 仰るように、ポントスモデルのパーツは正直やりすぎといいますか?(笑)、実際はユーザーの使いたい範囲で使えば良いようなパーツだと思うのですが、仕事として製作を任されている以上、生かせるものは全て生かしたいと思ってここまで仕上げて参りました。シロプリさんも機会がありましたら、再挑戦なさってください(笑)
墨入れにつきましては、(艦スペ作例など、ある程度、自身の判断で作風を決める事ができる場合には行うことが多いのですが)製作ご依頼品については、お客さまのご意向に合わせて有無を決定しています。今回のビスマルクにつきましては、外舷色が明るいこともあって汚しのニュアンスが出てしまう為(お客さまから汚しは入れないようにとのご指定をいただいているので)行わずに仕上げています。(←墨入れを嫌うお客さまもおられますので、勝手にはやらないようにしています)

Re: No title

>>>秘コメントさん
コメントありがとうございます<(_ _)> 近日中に直メールしますので、御確認くださいませ。
プロフィール

HIGH-GEARed

Author:HIGH-GEARed
奈良市在住、スケールモデル販売業者「モデルファクトリーハイギヤード」の製作担当兼代表をしております。

また、渡辺真郎の名前で『月刊モデルアート』、『艦船模型スペシャル』等の模型雑誌の作例記事も書かせていただいております。

「プロモデラーの人ってどんな生活をしているの?」という疑問に少しでもお答えできるよう、業務日記と日常日記を織り交ぜた内容でお届けしております。

当ブログの作品紹介はホームページの補助的な役割で活用しており、ホームページの方をメインとして、模型作例を多数掲載しております。 ぜひご覧ください。

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