1/350原子力航空母艦『CVN-68 ニミッツ2007~』製作 その17
トランペッターモデルの1/350原子力航空母艦『CVN-68 ニミッツ』を製作中です。
本日からは、18系以外の艦載機の製作をご紹介します。

まずは、E-2C『ホークアイ』からです。トランペッターモデルの1/350『CVN-68 ニミッツ』には、E-2Cのパーツは付属していない為、同社の『CVA-63 キティホーク』のキットに付属のものを使用しました。

パーツはクリアーの単色成型となっているため、透明なフロントガラスを再現すべく、まずはガラス部分をゾルでマスキングしました。

続いて、機内色を兼ねた透け止めの黒サフをムラなく吹きます。

F/A-18とEA-18Gの時には、この下地のまま機体色を吹きましたが、E-2Cの機体色は上面、下面ともにかなり明るいグレーであることから、発色を上げる為の中間色として、ガイアノーツのサーフェイサーエヴォグレーを薄めに重ねました。

そして、機体下面をMr.カラー316番『ホワイトFS17875』、上面を同325番『グレーFS16440』に塗り分けました。塗装順は、まず下面色を全体に吹き、乾燥後に下面をゾルでマスキングしてから上面色を重ねる順序で行っています。(背景が黒い事もあって、上面色と下面色の差異が画像では確認しづらくなっていますが、肉眼で見るとかなりの明暗差があります)

車輪を塗り分け、主翼を折り畳んだ状態で接着すれば、基本部分は完成となります。

デカールはキティホークに付属の物を使用しました。マーキングはCAG機がディフォルトとなっているので、派手なマーキングは省略して星のマークと『NAVY』のロゴだけで仕上げています。

また、トランペッターのE-2Cは、プロペラの造形が非常に貧弱(写真左)だったため、数が余っていた同社のC-2『グレイハウンド』用のランナーパーツ(写真右側)を流用しました。これで、ターボプロップエンジン機らしい力強い雰囲気を演出することができます。

デカールを貼り、クリアーコーティングを終えた時点で、フロントガラスのマスキングを剥がしたのですが、このままでは窓枠がない状態(写真左側)になってしまいますので、縦方向のフレームを筆で描き入れました(写真右側)。

プロペラ先端の警戒線も、筆で描き入れたものです。これで計2機のE-2C『ホークアイ』が無事に完成しました。次回はC-2『グレイハウンド』の製作の様子をご紹介します。
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┣ モデルアート社出版『艦船模型スペシャルNo67』に、1/700航空母艦『アークロイヤル(アオシマ)』作例記事掲載
┣ イカロス出版『艦船プラモカタログ2018』に、1/700駆逐艦『島風』作例記事掲載
┗ モデルアート社出版『艦船模型スペシャルNo68』に、1/700艦船模型作例記事×2隻、掲載予定。5月15日発売!
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(2018年2月10日、1/350特型駆逐艦精密完成品ほか、艦船模型完成品5隻入荷!)
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┣ 『静岡ホビーショー 第29回モデラーズクラブ合同作品展』
┣ 開催日時:5月12日(土)9:00~17:00
┃ 5月13日(日)9:00~16:00
┣ 開催場所:ツインメッセ静岡
┗ 出展ブース:『奈良模型愛好会』および『チームKen-1 & 鳶色の会』の各ブースに出展予定
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続いて、機内色を兼ねた透け止めの黒サフをムラなく吹きます。

F/A-18とEA-18Gの時には、この下地のまま機体色を吹きましたが、E-2Cの機体色は上面、下面ともにかなり明るいグレーであることから、発色を上げる為の中間色として、ガイアノーツのサーフェイサーエヴォグレーを薄めに重ねました。

そして、機体下面をMr.カラー316番『ホワイトFS17875』、上面を同325番『グレーFS16440』に塗り分けました。塗装順は、まず下面色を全体に吹き、乾燥後に下面をゾルでマスキングしてから上面色を重ねる順序で行っています。(背景が黒い事もあって、上面色と下面色の差異が画像では確認しづらくなっていますが、肉眼で見るとかなりの明暗差があります)

車輪を塗り分け、主翼を折り畳んだ状態で接着すれば、基本部分は完成となります。

デカールはキティホークに付属の物を使用しました。マーキングはCAG機がディフォルトとなっているので、派手なマーキングは省略して星のマークと『NAVY』のロゴだけで仕上げています。

また、トランペッターのE-2Cは、プロペラの造形が非常に貧弱(写真左)だったため、数が余っていた同社のC-2『グレイハウンド』用のランナーパーツ(写真右側)を流用しました。これで、ターボプロップエンジン機らしい力強い雰囲気を演出することができます。

デカールを貼り、クリアーコーティングを終えた時点で、フロントガラスのマスキングを剥がしたのですが、このままでは窓枠がない状態(写真左側)になってしまいますので、縦方向のフレームを筆で描き入れました(写真右側)。

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