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1/25 ダグ・シアソンレーシング マーチ88Cコスワース ”ドミノピザ”

本日はカーモデルのご紹介です。この作品、完成自体は昨年なのですが、なかなかブログでちゃんと紹介する機会がなく、本日までズレ込んでしまいました。



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この作品は2013年以来、マイブームとして少しずつ作りためているインディーカーモデルの一台で、AMT、モノグラム問わず、初めてのマーチ製シャーシ製作となりました。


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ドミノピザのカラーリングといえば、1990年優勝のアリー・ルイエンダイクのイメージが強いですが、このマシンは同じダグ・シアソンレーシングのマシンでも2年前の仕様にあたる、マーチ88Cで、ブラジル人ドライバーのラウル・ボーゼルがドライブしました。1988年のインディ500は、ワークスマシンとして、ペンスキーが圧倒したレースでしたが、サプライヤー系のシャシーではローラが優勢で、マーチはどちらかというと少数派でした。

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1988年インディ500のマーチユーザーは、有名どころでは、バルボリンカラーのアル・アンサーJr、マルボロカラーのエマーソン・フィッティパルディ、クエーカーステートカラーでポルシェエンジンを搭載して話題となった、テオ・ファビなどです。マーチのシャシーはローラやペンスキーと異なり、アンダーカウルが短く、エンジンブロック下部がむき出しになっていることが特徴です。

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キットはAMTらしく、組み易くもカッチリとした設計。ステアリングは固定式なので、フロントホイールに舵角を与えたりすることはできませんが、ボディと一体になったアッパーアーム、アンダーカウルと一体となったロアアームの効果も相まって、非常に頑丈で組み立て中も安心感があります。

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エンジンおよびインテリアの様子。エンジンは完全に素組みですが、ターボの吸気口をカウルの開口部に合わせるのに少々苦労しました。コクピットは目立つ部分なので、シートベルトのみ社外品を追加しました。背もたれ部分は実車とは少し違うパネル構成になっているので、気になるようでしたら修正した方がいいでしょう。(←私はそのまま組みました)

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昔のレースゲームのような後追いのアングル。カラーリングが鮮やかですので、このようなアングルでも非常に模型映えがします。

AMTのインディーカーキットのラインナップは、1988年仕様に限って言うと、(実際のレース参加車両のラインナップと全く同じ)ペンスキー、マーチ、ローラの三種類です。これまで、この三車種を1台ずつ製作してきましたが、その中でもおそらくマーチは最も作りやすい部類ではないかと思います。

ドミノピザのカラーリングが施されたマシンは、鮮やかなカラーリングだけでなく、『ピザの配達車が暴走する』という理由でスポンサー契約が取りやめられるなど、アメリカンモータースポーツらしいエピソードがあったりして、以前からなんとしても完成させたいと思っていた一台でした。

しかし、そうした個人的な気持ちの盛り上がりがある中で、展示会に向けて完成を急ぎすぎた結果、デカールは劣化をカバーしきれず、ボディ塗装も何度もやり直した結果、とても満足とは言い難い仕上がりになってしまったのが、個人的に残念なところです。 この作品を作った時には、まだ海外メーカーのデカールの存在も知らなかったので、少々悔いの残る結果となりました。(その関係で、HPへのアップが半年ほど遅れました【苦笑】)

AMTのマーチは、次回はエマーソン・フィッティパルディの乗った、マルボロカラーのマシンを製作予定なので、今度こそ、美しいマーチを完成させるべく、頑張りたいと思います。


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No title

まだ私が生まれていないころのマシンですが…スマートでかっこいいですね
今年のF1マシンはなんだかカッコ悪くて残念…
いつも展示室を楽しく拝見させていただいています
艦船モデルの船体の継ぎ目再現など勉強になることも多くとてもありがたいです
制作がんばってください

Re: No title

>>>okazakiさん
コメントありがとうございます!そうなんですよ、F-1マシンがこのところ、どんどんカッコ悪くなっていくことで、かえって昔のシンプルな機能に特化したマシンがかっこよく見える今日このごろです(笑)

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Author:HIGH-GEARed
奈良市在住、スケールモデル販売業者「モデルファクトリーハイギヤード」の製作担当兼代表をしております。

また、渡辺真郎の名前で『月刊モデルアート』、『艦船模型スペシャル』等の模型雑誌の作例記事や考証記事を書かせていただいております。

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