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1/350航空母艦『赤城』製作 その29

艦船模型製作代行のご依頼を頂き、ハセガワの1/350航空母艦『赤城』を製作中です。

本日からは、飛行甲板の塗装の様子をご紹介します。

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製作記の第21回( http://modelfactoryhg.blog.fc2.com/blog-entry-1522.html )では、エレベーターや、裏側の取り付けブラケットを組み込む様子までをご紹介しました。

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飛行甲板表側の白線標示は、デカールより安定感の高い塗装表現を行います。今回は、最初に飛行甲板表側全面をホワイトに塗装し、白線部分をマスキングしてから甲板色を塗り重ねる順序で作業を行いました。

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マスキングに使用するのは、モデルファクトリーハイギヤードの『1/350航空母艦「赤城」(H社)用 甲板塗装マスキングシート http://www.cherry-anchor.com/shopdetail/000000000227 』です。このシートには、ハセガワの1/350航空母艦『赤城』の飛行甲板に合わせたカット済の白線用シートが付属し、飛行甲板上の表示類のマスキングを手軽に行うことが可能です。

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シートを貼り付けるにあたり、3枚に別れた飛行甲板を船体に仮付けした様子。この時点で甲板の継ぎ目などにズレがあると、あとで泣きを見ることになりますので、きっちりと合わせておきます。

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続いて、白線パターンのマスキングシートを付属の転写フィルムに写し取りつつ、艦首側から貼り付けていきます。

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白線シートは、大きく分けて三つのブロックに別れた状態でカットされているので、(貼り付け作業の際には)きっちりと直線が出ているかに注意を払いました。なお、このシートは一度、貼り付けを失敗するとやり直しが困難になる場合もありますので、作業はなるべく慎重に行った方が良いでしょう。

次回も引き続き、飛行甲板の塗装についてご紹介します。


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1/350航空母艦『赤城』製作 その28

艦船模型製作代行のご依頼をいただき、ハセガワの1/350航空母艦『赤城』を製作中です。

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前回は、右舷側のエッチング取り付けについてご紹介しましたが、本日は(より入り組んだ)左舷側の処理をご紹介します。

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まずは艦首のクローズアップ。格納庫下側に見える細い支柱は、(組み立て図では)格納庫前端部と錨鎖甲板の間に挟み込むようにして取り付けるように指定されているのですが、ここでは格納庫側の取り付け穴を貫通させて上から差し込む方法で固定しました。(その方が位置なども正確に決まりますので)

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格納庫前端部を接着したタイミングで、左舷前部の機銃スポンソンも固定を済ませました。スポンソン下部の窪んだ部分は探照灯の格納部で、内部にはちゃんと探照灯を収めてあります。後部の応急材の格納ラックも、(完成後はほとんど見えませんが)内部のディテールを充実させました。

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左舷高角砲デッキ周りも、取り付けを後回しにしていた手摺類の接着を行いました。この部分は赤城の左舷部の中でも模型映えのする箇所ですので、ディテールの煮詰めもより念入りに行っています。

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艦首側にそびえる複雑怪奇なラッタルと足場も見どころです。上方に向けて伸びるラッタルは、飛行甲板上の旗甲板付近に繋がります。

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艦尾側には扉とラッタルが二重に配され、複雑な構造美を演出しています。これらはキットのプラモールドを全て削り、プラ板で裏打ちしたうえでパテで埋め、エデュアルドの水密扉&ラッタル&足場に切り替えたものです

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左舷艦尾付近には、解放式の艦載艇格納庫が備えられています。ここには後ほど運貨艇を配置し、下部には単装砲を装備する予定です。

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艦尾短艇甲板には艦載艇を接着しますが、(この後取り付けを予定している)飛行甲板の支柱との兼ね合いを見ないといけないので、この時点ではまだ取り付けていません。また、支柱の位置が決まらないうちはまだ手摺も取り付けできないので、それらの作業も後回しになります。

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側面部の作業は、(ボートダビットと単装砲、マスト等の取り付けを除くと)これでほぼ完了です。

この時点では船体側の作業はここまでとし、次回は飛行甲板表側の塗装の様子をご紹介します。


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1/350航空母艦『赤城』製作 その27

本日からは、(昨年から持ち越しとなっている)1/350航空母艦『赤城』の製作記を再開します。

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前回までに、船体と船底、更にリノリウム甲板の塗り分けまでが完了しました。床面が外舷色と同色になる部分の通路などについては、既に手すりのエッチングパーツを取り付け済みなのですが、リノリウム甲板部などは(塗装工程の関係で)後回しになっていたので、この時点で取り付けを行いました。

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手すりパーツは、エッチング板から切り離す前に個別に塗装を済ませ、船体に接着していきます。(この方法だと、後付けした手すりはゲート跡に金属の地色がでてしまいますので、取り付け後には必ずタッチアップを行う必要があります)

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また、エデュアルドのラッタルも同様に処理しました。

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艦首の飛行甲板前端部は、この作業に備えて後付け加工をしていたので、取り外してから作業を行います。

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リノリウム甲板部側面の手すりと、キノコ型通風塔、ホーサーリールなどを取り付けた艦首甲板。

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ここまで作業を進めたことで、ようやく格納庫前端部を接着することができました。なお、この時点で(格納庫前端部を脱着するために)接着を後回しにしていた左右の機銃スポンソンも、同時に接着を行っています。

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そして、艦中央部から艦尾側に向かって、エッチングの手すりを順番に取り付けていきました。

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高角砲デッキ下の最上甲板は、リノリウム甲板の塗り分けが特に美しく映える部分です。後部のラッタルはキットのプラモールドを切り離し、エデュアルドのエッチングに切り替えました。

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これで、右舷側の処理は完了です。次回は左舷側のエッチング取り付けに進みます。


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『関西コミティア54』出展のご案内と、『鳶色の会』からのおしらせ


●関西コミティア54 出展のおしらせ


先日、コミックマーケットC95への参加についてお知らせしたばかりですが、今月も引き続き、創作イベントの『関西コミティア54 http://www.k-comitia.com/ 』に『極星堂 https://www.aksd.net/ 』の一人として参加します。

以下、参加概要です。

■ 関西コミティア54参加のお知らせ
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┣ 参加日程:1月20日(日)
┣ 出展ブースNo:E-05
┗ 詳細は「あとりえ極星堂 https://www.aksd.net/ 」をご覧ください。

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コミケ直後ということで、『極星堂』の新刊はありませんが、昨年末発刊したばかりの最新作『アフリカの星 ―砂漠の撃墜王―』をはじめとして、旧刊複数を頒布いたします。また、昨年春の関西コミティア参加時と同様に、モデルファクトリーハイギヤード特製の飛行機アクセサリーなどの頒布も予定しておりますので、『関西コミティア54』にお越しの方は、E-05『極星堂』ブースにお立ち寄りくださいませ。

●鳶色の会よりお知らせ


私が所属している艦船模型サークル『鳶色の会 https://tobiiro.jimdo.com/ 』に、このたび5人目の新メンバーをお迎えしました。

その新メンバーとは、 艦船模型スペシャル誌で大スケールの空母艦橋を何度か発表されている秋山敏郎さんです。

ネット上ではブログ「特選空母」のけんちっく氏と言った方がピンと来る方がおられるかもしれません。
(当ブログにもいつも温かいコメントを投稿いただいております)

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秋山さんはプラ板スクラッチによる空母作品の製作に熱い情熱を傾けておられるスペシャリストで、ホビコム月例コンテストで最優秀賞を受賞されるなどの実績を持つ素晴らしいモデラーの方です。(画像は2016年の「船舶(艦船)模型合同展」で撮影した1/300空母『龍鳳』)

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実艦の息吹が伝わってくるような細密な作品を間近に見れば、艦船好きならテンション上がること間違いありません。かくいう私も、これまでの展示会などにおいて『特選空母作品』を幾度か拝見しておりますが、そのたびに「何時間でも眺めていられるような素晴らしい魅力」を感じております。私が心から尊敬するモデラーの一人で、緻密で空母愛にあふれた作風はもちろん、その優しい人柄も多くの模型ファンに愛される人気者です。

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そして何よりも驚かされるのが、これらの緻密な作品群が、「本当に、ほぼプラ板のみで作られている」ことです。(画像は、製作途中の1/300空母「大鳳」) 秋山さんのご作品は、さっそく『鳶色の会』の作品ページ( https://tobiiro.jimdo.com/209-%E9%BE%8D%E9%B3%B3/  )にも公開されておりますので、ぜひご覧ください。

次回からは、1/350航空母艦『赤城』の製作記( http://modelfactoryhg.blog.fc2.com/blog-category-33.html )を再開します。


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こじらせかけた風邪からの復活

昨日のブログ更新の際には、SNSやメールの方で、多くの方にご心配のお声をいただきまして、まことにありがとうございました。

その後の状況としましては、本日は久しぶりに朝7時頃に普通に起床し、日中は事務作業を粛々とこなしておりました。

おかげで溜まっていた30数通のメールの返信はいましがた全て完了し、いつも封書でお見積もりをお届けしているお客さま(京都府長岡京市のTさま&静岡県伊豆市のFさま)宛の書面も、明日投函できる運びとなりました。

健康については、まだ喉に若干の違和感は残っているものの、熱がぶり返すこともなく、頭もこれまで通りに働くので、久しぶりに仕事ができる喜びを実感できる一日でした。

さて、今回久しぶりに大きな風邪をひいて三日三晩うなされたわけですが、一時期の激しい症状の割には比較的早く収まってくれたという印象です。

そもそもの風邪の原因はなにか? について考えてみたのですが、思い当たるのはやはり、昨年末のコミケ参加です。

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写真は、当日朝6時半頃の新橋駅前の様子です。この時は年末寒波と言われて、東京近郊は異様な寒さでした。

そして、奈良からの移動は夜行高速バスということで、睡眠時間はどれだけ長く見てもとしても5時間取れれば良いか? といった状態。(実際は3時間も寝てないように思います……)

しかも、コミケのブースは(前回ブログ http://modelfactoryhg.blog.fc2.com/blog-entry-1621.html でも記載しておりますが)、海からの冷たい風が直撃するシャッター裏のスペースでした。

このブースの椅子に長時間腰掛けているのがどれくらい過酷かというと、「貼るカイロ」と「貼らないカイロ」を両方装備しつつ、手袋&マフラー&耳当てを装備していても、全身に常に力を入れていないと気が遠くなるような極限の環境と言えました。(私の人生の中では、黒部峡谷鉄道の無蓋客車に乗車したときに並ぶ寒さでした)

普段、私は一日に最低5回は手洗い&うがい&手指のアルコール消毒を徹底しているのですが、この環境ではさすがにそれもできず――。しかも寝不足によって体力が低下していたうえに、近隣ブースにも明らかに体調が悪そうな方が幾人かおられたので、まさに風邪をひくにはこれ以上ない条件がそろっていたように思います。

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もちろん、それは自分でもわかっていることですので、帰宅後にはこのような時に私がいつもとっている対策として『葛根湯』を飲みました。

私は西洋薬より漢方薬派でして、これまで、風邪をひきそうなタイミングで『葛根湯』を飲むことで、本格的な風邪ひきに至ることはほとんどありませんでした。

私としては絶対的な信頼を置いていた葛根湯ですが、今回ばかりはまさかのコレも役に立たず、3日程度の潜伏期間をおいて、いよいよの発症となりました。

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発症したのは、「石上神宮」と「大神神社」をはしごした帰りのことでした。

私はステアリングが重く、振動の大きいMT車( http://modelfactoryhg.blog.fc2.com/blog-category-6.html )に乗っているだけに、帰りの運転は激しい腰痛に耐えながらとなりましたが、帰宅したあとは猛烈な喉痛に加えて、ひたすら高熱にうなされながら寝るのみで、ベッドから全く身動きが取れない状態が3日ほど過ぎました。

寝たまま3日が過ぎると、38度台後半で安定していた体温も、たまに37度台半ばまで下がってきたので、自分としてはいくらか落ち着いた気分となり、自分の風邪に合った漢方薬をインターネットで調べ、買いにでかけました。

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喉が痛む風邪には『銀翹散(ぎんきょうさん)』が良い!とのことだったので、ひとまずそれを購入――。幸い、私の住居はイ〇ンモールから徒歩5分の立地なので、病人が歩いて市販薬を探しにいくのは非常にありたがい環境です。

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そして、同じく生薬系の栄養ドリンク『ヒストミンゴールド液プラス』を摂取しました。このドリンクは一日3本飲むということですが、ビタミンやタウリン系のドリンクは普通、一日一本までなので、こういう遮光ビンに入ったドリンクを何本も飲むという行動自体がなんだか危険なことをしているような気分になれます(汗) 

この『ヒストミンゴールド』については、正直、あまり効果が分からなかったのですが、『銀翹散(ぎんきょうさん)』については、まさに「飲んだ瞬間」から効果を感じました。「これは間違いなく効く!」という確信でしたが、実際にその通りで、飲むたびに喉の調子は改善し、熱も瞬く間に下がりました。

いずれにしても『銀翹散(ぎんきょうさん)』の効果には本当に驚きです。おかげさまで拗らせかけていた風邪からみるみる回復し、普段通りに仕事をこなせるところまで回復できました。

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また、昔ながらの『しょうが湯』や『龍角散のどあめ』も、喉のコンディションを穏やかに回復させてくれました。

今回の風邪は、正月から最初の週末にかけてだったこともあって、受診できる医療機関がなく、一時はかなり絶望したものですが、市販薬にも拗らせかけた風邪を綺麗に治してくれるいいものがあることが分かり、今回は大きな収穫でした。

特に私の風邪は喉から来ることがほとんどなので、『銀翹散(ぎんきょうさん)』はぜひ、手元に常備しておこうと思います。

以上、今回はお正月からの闘病日記でした。


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プロフィール

HIGH-GEARed

Author:HIGH-GEARed
奈良市在住、スケールモデル販売業者「モデルファクトリーハイギヤード」の製作担当兼代表をしております。

また、渡辺真郎の名前で『月刊モデルアート』、『艦船模型スペシャル』等の模型雑誌の作例記事も書かせていただいております。

「プロモデラーの人ってどんな生活をしているの?」という疑問に少しでもお答えできるよう、業務日記と日常日記を織り交ぜた内容でお届けしております。

当ブログの作品紹介はホームページの補助的な役割で活用しており、ホームページの方をメインとして、模型作例を多数掲載しております。 ぜひご覧ください。

HIGH-GEARed HOBBY WORKS!!
↓↓↓
http://nabeck.web.fc2.com/

模型製作ご依頼はこちら(お気軽にお問い合わせください)
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