FC2ブログ

フジミ1/24「トヨタ SV-3 コンセプトカー」完成

昨日の製作記に引き続き、本日はフジミ1/24「トヨタ SV-3」の完成写真をご紹介します。

bsv301.jpg
フジミ1/24「トヨタ SV-3」、右側前方からの全景。実車は1983年の東京モーターショーに出展されてたコンセプトカーで、翌1984年に内外装に少変更を加えたのち、「トヨタ MR2(AW11)」として市販化されました。

キットはフジミから発売されていたもので、もうかれこれ35年ほど前に絶版になったものですが、今年の「関西オートモデラーの集い」参加をきっかけに、ようやく完成の日の目を見ることが出来ました。

bsv302.jpg
フジミ1/24「トヨタ SV-3」、左側後部からの全景。市販後のMR2と異なる点は、リアスポイラーの形状とTバールーフの装備(←MR2ではマイナーチェンジ後に採用)、更にはデジタルメーターの採用などが挙げられますが、インテリアのオーディオパネルやインカムなどの操作系に加え、メーターフード形状やコンソールボックスなどに意匠の異なる点があり、興味深いです。

bsv303.jpg
ボディ塗装はトヨタ特有のアイボリーがかったホワイトを再現したかったので、実車用のタッチアップカラーをクアトロポルテのマルチシンナーで希釈して使用しました。 SV-3のツートンカラーは、MR2でも採用された実車が「スパークルウェーブトーニング(カラーコード2Z9)」のみなので、ウエストラインより上には041ホワイト(ソフト99)、下には157グレーM(ホルツ MINIMIX)を使用しています。(クリアーコートはガイアノーツのEXクリアーです)

bsv304.jpg
前後からのビュー。前後のバンパーおよびコンビランプ&リアガーニッシュの形状は、前期型のMR2と同じです。モールの差し色にもなっているイエローのラインにはデカールを使用することもできたのですが、敢えて塗装で塗り分けました。また、キット付属のデカールは経年で黄ばみが出ていたので天日干しで漂白し、リキッドデカールでバラけ対策を行いつつ貼り付けました。

bsv305k.jpg
「トヨタ SV-3」を両サイドから見た様子。Tバールーフは、MR2でもマイナーチェンジ後に採用されていますが、開口部の大きさや形状が若干異なっている点が面白いです。リアスポイラーは若干、小ぶりのものが取り付けられていますが、サイズ、形状ともになかなかセンスの良いデザインに仕上げられていると思います。


当ブログは、艦船模型のブログランキングに参加させて頂いております。

この記事をご覧いただきました皆様には、応援として下記バナーを一回クリックしていただけましたら、幸いです。
↓↓↓

190427ninki0kuruma.png

艦船(模型・プラモデル) ブログランキングへ
(いつもご投票いただき、ありがとうございます)

■メディア掲載情報
┣ モデルアート社出版『艦船模型スペシャルNo73』に、1/700戦艦『金剛』作例記事掲載。全国書店にて発売中!
┣ イカロス出版『いずも型護衛艦モデリングガイド』に、1/700護衛艦『かが』作例記事掲載。全国書店にて発売中!
┣ イカロス出版『あさひ型モデリングガイド』に1/700護衛艦『しらぬい』作例記事掲載。全国書店にて発売中!
┣ モデルアート社出版『月刊MODEL Art 2019年12月号』の技術紹介記事に参加予定。10月26日発売予定!
┗ モデルアート社出版『艦船模型スペシャルNo74』に、1/350作例記事掲載予定。11月15日発売予定!

艦船模型製作代行のご依頼は、モデルファクトリーハイギヤードへ!
(2019年2月10日更新! 取引例と模型誌作例の計32作品を一挙公開!)
↓↓↓
mfhbana.jpg

モデルファクトリーハイギヤード公式 スケールモデル完成品webショップ『CHERRY&ANCHOR』
(2019年9月18日、艦船模型用マスキングシート再入荷!)
↓↓↓
crbana.jpg
スポンサーサイト



フジミ1/24「トヨタ SV-3 コンセプトカー」製作

今月から来月初旬にかけては、艦船模型スペシャル次号の作例締切に追われているため、主に展示会とプライベート作品のレポートを続けております。

今回と次回は、今年の夏の開催された「関西オートモデラーの集い」に向けて製作していた、フジミ1/24「トヨタ SV-3」をご紹介します。

19092601.jpg
これが、フジミから35年ほど前に発売されていた1/24「トヨタ SV-3」の箱絵です。見た目はほとんど初代MR2(AW11)そのままと言った具合ですが、モーターショー出展用に製作されたショーモデルということで、市販化後の姿とは異なる点がいくつかあります。

19092602.jpg
この機会ですので、(現行キットに近い)AW11後期型のボディと形状を比較してみることにしました。(ここで比較しているボディはTバールーフ仕様ですが、現行キットはノーマルルーフに改修されています)

19092603.jpg
ドア周りを見ると、右サイドのインテークダクトの形状が異なる点に気付かされますが、SV-3のこのダクト形状はMR2の前期型にも引き継がれており、デザイン変更はマイナーチェンジ後に行われました。また、ドア下のサイドスカートは、「SV-3」には若干小型のものが取り付けられていますが、実はこの「ミニサイドスカート」も、Gグレード以下の純正オプション品のひとつとして設定されていました。(G-Limitedは大型サイドスカートが標準)

19092604.jpg
フロントバンパーとリップスポイラー、そしてリアのコンビランプのデザインは、SV-3の形状がそのまま前期型に引き継がれています。一方、後期型ではフロントバンパーが若干延長され、リアガーニッシュ全体のデザインが変更になりました。

19092605.jpg
エンジンフードは、「SV-3」と同形状のものが、前期型のMR2と、後期型のNA仕様に受け継がれ、後期型のスーパーチャージャー仕様のみ、左側の(インタークーラー用)パワーバルジが付いたものに変更になりました。(リアスポイラーは前後期共通で、最終後期型のみハイマウントストップランプ有り) なお、「SV-3」のリアスポイラーは、MR2より若干小ぶりなものが取り付けられており、上品なエクステリアに仕上げられています。

19092606.jpg
Tバールーフは、「MR2」の前期型にはなく、マイナーチェンジ後にようやく設定されましたが、「SV-3」では最初から装備されていました。ですが、こうして見比べると、開口部の大きさや形状が幾らか異なる点に気付かされます。

以上、(恐らくは実車オーナーにしかわからない)「SV-3」と「MR2」の外観上の違いでした。

19092607.jpg
ボディ塗装は黒サフで一旦、下地を隠蔽し、続いてグレーを重ねて発色を上げてから行いました。

19092608.jpg
ボディカラーは、実車が「スパークルウェーブトーニング」のみなので、ウエストラインより上は041ホワイト(ソフト99)、下は157グレーM(ホルツ MINIMIX)で塗り分けています。

19092609.jpg
デカールは35年が経過して黄ばみが激しかったため、天日干しで漂白し、マイクロスケールのリキッドデカールフィルムで修復しつつ、タミヤのデカール糊で貼りました。

19092610.jpg
これほどまでに古いデカールを使用するのは初めてだったので、上手くいくか不安もありましたが、慎重に作業した甲斐あって、新品キットと遜色ない仕上がりが実現できました。

次回は、完成写真をご紹介します。


当ブログは、艦船模型のブログランキングに参加させて頂いております。

この記事をご覧いただきました皆様には、応援として下記バナーを一回クリックしていただけましたら、幸いです。
↓↓↓

190427ninki0kuruma.png

艦船(模型・プラモデル) ブログランキングへ
(いつもご投票いただき、ありがとうございます)

■メディア掲載情報
┣ モデルアート社出版『艦船模型スペシャルNo73』に、1/700戦艦『金剛』作例記事掲載。全国書店にて発売中!
┣ イカロス出版『いずも型護衛艦モデリングガイド』に、1/700護衛艦『かが』作例記事掲載。全国書店にて発売中!
┣ イカロス出版『あさひ型モデリングガイド』に1/700護衛艦『しらぬい』作例記事掲載。全国書店にて発売中!
┣ モデルアート社出版『月刊MODEL Art 2019年12月号』の技術紹介記事に参加予定。10月26日発売予定!
┗ モデルアート社出版『艦船模型スペシャルNo74』に、1/350作例記事掲載予定。11月15日発売予定!

艦船模型製作代行のご依頼は、モデルファクトリーハイギヤードへ!
(2019年2月10日更新! 取引例と模型誌作例の計32作品を一挙公開!)
↓↓↓
mfhbana.jpg

モデルファクトリーハイギヤード公式 スケールモデル完成品webショップ『CHERRY&ANCHOR』
(2019年9月18日、艦船模型用マスキングシート再入荷!)
↓↓↓
crbana.jpg
プロフィール

HIGH-GEARed

Author:HIGH-GEARed
奈良市在住、スケールモデル販売業者「モデルファクトリーハイギヤード」の製作担当兼代表をしております。

また、渡辺真郎の名前で、モデルアート社出版『月刊MODEL Art』、『艦船模型スペシャル』、イカロス出版『モデリングガイド』等の模型雑誌の作例記事や連載企画、考証記事を書かせていただいております。

このところ、無記名のコメント(名無し、通りすがり)などが増えております。HN記載のない投稿は全て削除しますので、ご注意ください

インターネット上とはいえ、人間同士の交流の場としてコメント欄を公開しておりますので、マナーをお守りいただき、フェアなお付き合いをよろしくお願いいたします。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR