FC2ブログ

1/24 フェラーリ308GTBラリー ”タルガ・フローリオ1982” 完成

いよいよ今週末の開催となる、『静岡ホビーショーモデラーズクラブ合同展示会』への出展に向けて製作していた、マルイのフェラーリ308GTBが完成しました。

本日は完成写真を御紹介します。

30801.jpg
キットは今となっては懐かしいマルイの製品です。これにスタジオ27製のラリーカーデカールを組み合わせ、タイヤ&ホイール、内装などに手を加えて1982年のタルガ・フローリオで優勝したジョリークラブのマシンとして仕上げました。

30802.jpg
スタジオ27のデカールはレベル社のキット用となっていますが、ラリー仕様の308GTBにはオーバーフェンダーが装着されている関係で、デイトナ仕様がベースになっているマルイのキットの方がイメージに近いです。

30803.jpg
カンパニョーロのマグネシウムホイールとタイヤはハセガワのランチアストラトスから流用し、プラパイプで適当にボスを作って無理付けしました。(キットとホイールを提供していただいた とみたけさんに感謝です) マルイのキットはモーターライズとして設計されている関係でドア下に箱型のシャシーが出っ張ってしまうのが欠点ですが、ボディのプロポーションはなかなか良いと思います。

30804.jpg
赤成形のボディは白塗装を行うと染料の染み出しが起きがちです。今回はトラブル防止のために下地にシルバーサフを使用した他、水性のクリアーを使用して溶剤の浸透を防ぐ工夫をしたのですが、一般的なクリアーとは異なる特性に馴染めず、満足のいく表面状態が得られませんでした。結果、ウェザリングを入れて誤魔化すことになったのですが、『トンネルバック+カットオフテール+オーバーフェンダー』のミッドシップカーがどんな汚れ方をするかは、自分の車で身をもって知っているので(笑)、案外悪くない雰囲気に仕上がってくれました。 

苦労の多い作品となりましたが、終わりよければすべてよしという気がします。




当ブログは、艦船模型のブログランキングに参加させて頂いております。

この記事をご覧いただきました皆様には、応援として下記バナーを一回クリックしていただけましたら、幸いです。
↓↓↓


艦船(模型・プラモデル) ブログランキングへ
(いつも投票いただきありがとうございます)

艦船模型製作代行のご依頼は、モデルファクトリーハイギヤードへ!
(現在受注が集中しているため、製作開始およびお届けにお時間を頂いております)
↓↓↓
mfhbana.jpg


スポンサーサイト



1/24 フェラーリ308GTBラリー 製作経過【AMCクリヤーⅡの実験記録】


本日は、先日行われた奈良模型愛好会春展に向けて製作していた、マルイの1/24『フェラーリ308』の製作経過についてご紹介します。

『製作中』ではなくて『製作経過』となっているのは、2月中旬から完全に作業が止まってしまっているからでして、5月の静岡ホビーショーへの出展を目指してなんとか今月中には作業を再開させようと思っているところです。

1504011.jpg
キットは奈良模型愛好会の とみたけさんに提供していただいた、マルイの1/24フェラーリ308GTBです。このキットは基本的には市販車スタイル(←と言いつつもオーバーフェンダー&ワンシーター)なのですが、スタジオ27製のデカールを使用して世界ラリー選手権に出場したジョリークラブのマシンとして完成させる予定です。

1504012.jpg
ジョリークラブの308ラリーのボディカラーはホワイトですが、マルイのキットはボディの成型色がレッドになっています。レッドのボディにホワイトを塗装するのは一見簡単そうですが、最終的にクリアーを塗装した際にプラの染料が染み出して、白い塗装がピンクになったり、黄色くなったりという問題が発生しがちです。 かくいう私も、以前にフジミのF40で同様の経験があるので、今回はいろいろと対応策を模索してみました。

1504013.jpg
まず、染料の染み出しに効果があると言われるシルバーサーフェーサーを一番最初にコッテリと塗りつけました。レッドボディにホワイト塗装をする場合は欠かせない作業と言われていますが、実際にこの作業を行ってからホワイトを塗り重ねた経験のある とみたけさん、川原さん(http://blog.kawaharamodel.com/)からは、これだけでは染料の染み出しを充分に防ぐことはできないというお話を聞かせていただきました。

1504014.jpg
そのため、今回はクアトロポルテさんとも相談した結果、ひらめいた方法を試してみることにしました。とにもかくにも、実験のためにはホワイト塗装までたどり着かなくてはいけませんので、ブラックサーフェーサー、グレーサーフェーサーという具合に順番に発色を上げて行き、フィニッシャーズのファンデーションホワイトを塗装しました。

1504015.jpg
ジョリークラブのマーキングというと、個人的にはTotipのイメージが強いのですが、このマシンのスポンサーは少々意外な日本企業のパナソニックです。(なんとなくフェラーリっぽくないカラーリングですね)

染料の染み出しは最終的にクリアーを重ねた際に起こりやすいといいます。クリアーは乾燥が比較的遅いですから、クリア塗料に含まれた溶剤がホワイトや下地に徐々に浸透してプラに届き、染料を溶かし出してしまうのかもしれません----と、いうことは、この最終工程のクリアーを溶剤性ではなく、水性に変えれば問題がないのかもしれないと思い、研ぎ出しも可能な水性クリアーとして話題のAMCクリヤー(http://takumi-tokyo.jp/guide/2clear.html)を初めて導入してみました。

1504016.jpg
このクリアーはそもそもメタリック塗装を溶剤で曇らさないために用意されているもののようですが、今回はソリッド塗装のコーティングという少々イレギュラーな使い方になりました。このクリアーの溶剤は蒸留水です。原液は結構固めだったので、少し薄めて使おうと思ったのですが、水分とクリアーが思った以上にきっちり混ざってくれず、マーブル状になってしまいました。(←実際に吹き付けるまで気づきませんでした)

1504017.jpg
結果、吹き付けたAMCクリアーは一部がホワイトの塗膜から弾かれ、一部のみが載ったことでブツブツになってしまいました(←おそらく弾かれた部分はクリアーときっちり混ざっていない『単なる水』だったのでしょう) ここまで丁寧に仕上げてきただけに、かなりのテンションダウンです。(苦笑)

とはいえ、この状態で1ヶ月半ほど経過した状態でも、懸念事項だった染料の染み出しは確認されないので、実験はある意味成功とも言えます。この水性クリアーは研ぎ出しに適した硬さになっているため、800番程度のペーパーで荒れた部分を削り落とすことも可能ですし、このまま表面を平滑に整えて研ぎ出しに持っていきたいと思います。

作業の再開はおそらく今月の中旬頃になると思われますが、クイーンメリー2のベース製作と並行して、5月の静岡ホビーショー合同展示会用の新作として再スタートを切ることができれば、と思っています。


当ブログは、艦船模型のブログランキングに参加させて頂いております。

この記事をご覧いただきました皆様には、応援として下記バナーを一回クリックしていただけましたら、幸いです。
↓↓↓


艦船(模型・プラモデル) ブログランキングへ
(いつも投票いただきありがとうございます)

艦船模型製作代行のご依頼は、モデルファクトリーハイギヤードへ!
(現在受注が集中しているため、製作開始およびお届けにお時間を頂いております)
↓↓↓
mfhbana.jpg
プロフィール

HIGH-GEARed

Author:HIGH-GEARed
奈良市在住、スケールモデル販売業者「モデルファクトリーハイギヤード」の製作担当兼代表をしております。

また、渡辺真郎の名前で、モデルアート社出版『月刊MODEL Art』、『艦船模型スペシャル』、イカロス出版『モデリングガイド』等の模型雑誌の作例記事や連載企画、考証記事を書かせていただいております。

このところ、無記名のコメント(名無し、通りすがり)などが増えております。HN記載のない投稿は全て削除しますので、ご注意ください

インターネット上とはいえ、人間同士の交流の場としてコメント欄を公開しておりますので、マナーをお守りいただき、フェアなお付き合いをよろしくお願いいたします。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR