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1/700 空母『CV-12 ホーネット2』製作中 その1

艦船模型製作代行のご依頼を受けて、1/700『CV12 ホーネット2』を製作中です。

キットは入手性の関係から、『ホーネット』そのものではなく、同じエセックス級のピットロード製『CV19 ハンコック』をベースにしています。

cv1202.jpg
↑1945年の仕様ということで、迷彩塗装は比較的に難易度が高めですが、まずはこのように垂直面全体をライトグレーに塗装してから細部を塗り分ける方法で作業を進めて行きます。

しかしこのキットの難易度の高さは、そうした塗り分けや組立以上に、離型剤の処理の苦労に尽きました。

脱脂には「ご機嫌クリーナー」「ブレークリーン」「マジックリン」「ジフ」などを順番に使用して塗装しましたが、その都度剥離を繰り返し、作業は一進一退で、塗れる状態まで漕ぎ着けるのに丸二日以上を費やしてしまいました。

cv1201.jpg
↑丁寧に脱脂しても、マスキングテープを剥がせばこの通り。その度にIPAに漬け込んで塗装を完全に剥がし、再び脱脂しての再塗装を繰り返しました。(この写真は確か3回目のマジックリンで磨き洗いをした直後だった気がします)

レジンキットでもこんなにきつい離型剤にはこれまで出会ったことがないので、ひたすら色々な脱脂方法を順番に試していくことになりましたが、シンナー拭きと平面部のサンディングまで行ってなんとか塗料は乗るようになりました。

それでもところどころ剥がれてくるので、その都度、剥がれた部分の再脱脂を行い、エアブラシで修正しながら進めています。



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No title

こんな酷い離型剤ってあるんですね。。。
こないだピットの青葉を作った時はランナーでさえ割と定着したんですが・・・。

ともあれ、完成おめでとうございます。
迷彩塗装はかっこいいので好きですが、旧軍のものは色味に悩みすぎて結局変な色になってしまいました(笑)
色味、マスキング、色々な要素が必用ですものね。。。

Re: No title

そうなんですよ。プラキットがレジンキットより離型剤がきついなんて納得いきませんよね!(笑)

迷彩塗装の場合、たいてい、どのキットの説明書にも、「○色が何%+▽色が何%」みたいな感じで書かれているので、Mrカラーなどで自分なりの代替色を決めておくと、仕上がりが揃っていいかもしれません。 

船の迷彩はセオリーにとらわれるとなかなか進めるのが億劫になりますが、最近は隠ぺい力の高い塗料もあるので、セオリーにとらわれずに自由な発想で進めて行くのがいいかもしれませんね。
プロフィール

HIGH-GEARed

Author:HIGH-GEARed
奈良市在住、スケールモデル販売業者「モデルファクトリーハイギヤード」の製作担当兼代表をしております。

また、渡辺真郎の名前で、モデルアート社出版『月刊MODEL Art』、『艦船模型スペシャル』、イカロス出版『モデリングガイド』等の模型雑誌の作例記事や連載企画、考証記事を書かせていただいております。

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