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1/24 ポンティアック フィエロGT完成

今年9月1日にボークス大阪で開催される『第一回関西オートモデラーの会』および、9月22~23日に開催予定の『奈良模型愛好会 第6回展示会』に向けて製作していた、1/24『ポンティアック フィエロGT』が完成しました。

ポンティアック フィエロのキットは、モノグラムとMPCから発売されていますが、今回製作したのは、モノグラム製です。

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ポンティアック フィエロは、アメ車のMR2ともいうべきコンパクトなミッドシップスポーツで、前期型と後期型でリアのスタイリングが大きく異なります。前期型はノッチバック、後期型はファストバックスタイルで、モノグラムのキットは前期型のノッチバックスタイルをモデル化しています。

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コンセプトもさることながら、こうしてみるとスタイリング的にも初代MR2のAW11に似ている気がします。2車種の異なる点は、MR2が直列4気筒エンジンを横置きしているのに対し、フィエロではV6エンジンを横置きしている点と、MR2がモノコックと一体化したリアフェンダーを持つ、スチールボディであるのに対し、フィエロではFRPボディを採用している点です。フィエロは樹脂ボディを簡単に脱着できるため、フェラーリやランボルギーニのレプリカベースとしてもお馴染みの車となりました。

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レプリカベースとして、本来のスタイリングを失ってしまうことも多いこのフィエロですが、こうしてみると、並居スーパースポーツに混じってもけして恥ずかしくない美しいスタイリングをしています。GMのブランドのひとつ、ポンティアックといえば、いわゆるマッスルカーのイメージがありますが、フィエロのスタイリングはアメリカ車というより、ヨーロッパ車に近い美しさがありますね。 モータースポーツとの接点はあまりなさそうに思われがちですが、1984年のインディ500ではオフィシャルペースカーにも採用され、世界的に注目を集めました。

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モノグラムのカーモデルは、これまでローラのインディーカーシャシーやロータス エスプリS300を製作してきていますが、同社のキットは、キット化の対象となるの実車の構造をひとつの見せ場としてしっかり再現してくれる楽しさがあります。

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エンジンも腰下までしっかりモデル化されているので、V6エンジン&ミッション横置きのメカニズムや排気管の取り回しなど、車好きなら思わず気になってしまう各部の構成が楽しめます。キット設計者の車への愛情が伝わってくるようで、とても楽しく製作することができました。

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室内のパーツ数は最小限ですが、ディティールは決して悪くないので、海外サイトの実車画像を参考にしつつ、丁寧に塗り分けました。残念なのは、キットのミッション形式がディフォルトでオートマに設定されていて、マニュアルが選べない点です。 限りなくAT率100パーセントに近いアメリカのキットなので、仕方ないのかもしれません。

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シャシー裏側は、エンジンと同じように、設計者の実車への思い入れが伝わってくる構成。剛性アップのためのプレスラインまで精密に再現され、足回りもダンパー、コイルスプリング、アームの一本一本まで再現されています。とはいえ、たとえばドライブシャフトはディスクブレーキ、スタビライザーなどと一体で成型されているなど、パーツ数はできるだけ減らす工夫もされています。パーツの合いもばっちりで、なんだか実車に対面しているような楽しさがありました。


ポンティアックのフィエロという車は、実は私はまだ実車にお目にかかったことがないのですが、日本版の同一コンセプトの車のオーナーを長年続けている私にとっては、以前から気になっていました。

キットはMPCから出ていることは以前から知っていたのですが、なかなか店頭などで目にすることはなく、結局、ネットオークションでコルベットのキットと抱き合わせ出品されていたモノグラムのキットを落札して製作することになりました。

モノグラムのキットは意外と言っては失礼なのですが、なかなか完成度が高く、(私の撮り方がよくないのだと思われますが)写真で見るよりも実物の方がずっとシャープで美しいボディラインと各部のディティールを楽しませてくれます。 模型を見て「フィエロってこんなにカッコいい車だったのか!」と実感することができ、充実した製作となりました。

MPCからは、後期型のファストバックスタイルのフィエロもキット化されているようなので、いつか見つけることがあれば、また製作してみたいと思います。

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おまけ画像。同じ1/24で初代MR2 AW11との比較。こうして見てみると、本当にそっくりですね!

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Author:HIGH-GEARed
奈良市在住、スケールモデル販売業者「モデルファクトリーハイギヤード」の製作担当兼代表をしております。

また、渡辺真郎の名前で、モデルアート社出版『月刊MODEL Art』、『艦船模型スペシャル』、イカロス出版『モデリングガイド』等の模型雑誌の作例記事や連載企画、考証記事を書かせていただいております。

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