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【過去作アーカイブNo6】 1/24『ニッサン MID4 2型』

これまで、ブログへの掲載を逃していた完成品や、大きな画像を紹介できなかった作品を中心に、新規に写真を撮り下ろし、新たな解説文を付けてご紹介する『過去作アーカイブ』のコーナー。

本日は、まだ当ブログを始めていない頃に完成した作品の中から、1/24『ニッサン MID4 2型』をご紹介します。

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1/24『ニッサン MID4 2型』、左側面からの見下ろしアングル。キットはフジミから2014年に再販になりましたが、この作品は2011年に(当時絶版だったキットを)製作したものです。

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実車は、1987年の東京モーターショーで発表されたコンセプトカーで、1985年発表のミッドシップ4WDモデル『MID4 1型』をより洗練させ、市販化イメージに近づけた車両です。

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1型で横置きだったエンジンは縦置きに変更され、足回りも4輪ストラットから、フロントがダブルウィッシュボーン、リアがマルチリンクに進化するなど、運動性能も飛躍的に向上したものとなりました。

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初代『ホンダ NSX(NA1)』との類似点が良く指摘されるエクステリアデザインですが、『MID4 2型』の発表は、NSXより2年前になります。側面から見ると、フロントフードのデザインが低く抑えられ、4WD機構を感じさせない自然な流れで仕上げられていることがわかります。

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フジミキットの構成は非常にシンプルで、ボディとキャビン、シャシーに大別されたパーツを塗り分け、タイヤとホイールを金属シャフトに通すだけで簡単に仕上がります。ボディ塗装は、グレーサフを下地に使用し、Mr.カラーGX1「クールホワイト」→フィニッシャーズ「ファンデーションピンク」→Mr.カラーGX3「ハーマンレッド」→GX100「スーパークリアー3」を塗り重ね、タミヤコンパウンドの細目と極細を順番にかけて研ぎ出し仕上げとしました。

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こちらは、2020年春にリファイン作業を終えた『ニッサン MID4 1型 https://modelfactoryhg.blog.fc2.com/blog-category-166.html 』とのツーショットです。スタイリングの洗練度では2型に軍配が上がりますが、いかにもプロトタイプ然とした、1型の質実剛健さも捨てがたい魅力があります。

残念ながら市販化されることがなかった幻のスポーツカーですが、模型の世界で貴重なツーショットを実現することが出来、意義深いモデリングとなりました。


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『奈良模型愛好会 展示会2019』レポート その10

『奈良模型愛好会 展示会2019』のレポートは10回目になります。

今回は艦船模型群の中から、客船や貨物船などの商船模型作品をご紹介します。

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今回ご紹介する作品群は、全て私が製作したもので、まずは、1/700日本郵船『讃岐丸 https://modelfactoryhg.blog.fc2.com/blog-category-151.html 』です。キットはフジミから発売されている陸軍特設輸送船を使用し、装備品の兵装の撤去と塗色の変更にて、戦前の貨物船の状態に戻しました。展示会当日は、お客さまの中に商船製作がお好きな方がいて声をかけていただき、徴用船から商船への逆改造ネタなどで大いに盛り上がりました。

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続いては、同じく徴用船からの逆改造で商船時代を再現した、1/700岡崎汽船『日豊丸 https://modelfactoryhg.blog.fc2.com/blog-category-158.html 』です。キットは(前年の静岡ホビーショーで入手した)フェアリー企画のレジンキットで、同メーカーの特徴でもある3分割の船体をひとつに纏めるのに苦労しました。キットも船もマニアックなので「誰も分からないんじゃないか?」と思っていたのですが、展示会では意外にも食いついてくださる方が複数おり、難キットを丁寧に製作した甲斐がありました。

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ここからは、以前にモデルアート社から発売されていた「日本の客船」シリーズのレジンキットで、内航用の小さな客船を3隻、ご紹介します。まずは、1/700関西汽船『くれない丸』で、実船は別府航路で活躍したのち、現在では横浜港の観光船『ロイヤルウイング』として現役を続けています。キットはフォーサイトによる設計で、各パーツの精密感はもちろん、合いの良さも完璧だったため、手すりと張り線を追加するだけで充分に見ごたえのある仕上がりになりました。

(展示会当日は、関西汽船の元従業員の方から、当時の思い出を聞かせていただく機会にも恵まれました)

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こちらは、同シリーズの1/700大阪商船『に志き丸』です。個人的には、今回ご紹介している3隻のシリーズの中でも、最もデザインバランスが好みの1隻で、実船は戦前に瀬戸内海航路にて活躍ののち、潜水学校に徴用されて標的&宿舎として使用されました。戦後は再び瀬戸内海航路に復帰し、昭和46年に退役するまで、非常に長く活躍した名船です。キットは『くれない丸』と同様に、組みやすさと精密感を併せ持った良作で、複雑な塗り分けも楽しく作業することができました。

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さいごは、1/700東海汽船『橘丸』です。昭和10年の竣工当時、先進的な流線型を積極的に採り入れた美しい船容で知られ、「大島航路→海軍病院船→空襲にて座礁横転→浮揚修理→揚子江での運用→大島航路復帰→お伊勢参り用チャーター船→陸軍輸送船→陸軍病院船→米軍に拿捕→終戦後返還→復員船として使用→大島航路再復帰→納涼船(映画『ゴジラ』出演)→国際ロータリー大会参加者輸送→三宅島噴火における避難民輸送→神津島および式根島航路にて運用」という目まぐるしくもドラマチックな運命を辿った歴史的な船です。

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この3隻が完成したことで、モデルアート「日本の客船」シリーズを無事にコンプリートさせることができました。製作時期は、最初に完成した『くれない丸』が2012年で、次の『に志き丸』が2013年、最後の『橘丸』が2019年ということで、足掛け7年をかけた挑戦になりましたが、いずれ劣らぬ名船を並べて出展することができ、意義深い展示となりました。


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『奈良模型愛好会 展示会2019』レポート その9

今月は中旬頃から地獄のように忙しい日々を送っておりましたが、課題となっていた【模型誌×2冊の作例締切 + 原稿締切×3件】の進展状況は、【作例×2作無事完成&発送完了 + 原稿1件完成】 というところまで来ました。

残すは【原稿2件 + 工程写真編集2件 + 過去作1作の点検修理と発送】のみとなりましたので、今週中にはなんとか修羅場を脱せられそうです。

それまでは、『奈良模型愛好会 展示会2019』のレポートと、過去作アーカイブをご紹介して参りますので、引き続きご覧いただけましたら幸いです。

今回は『奈良模型愛好会 展示会2019』のレポートの第9回目をご紹介します。

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今回からは艦船模型の展示作品をご紹介します。これは当日の艦船模型の展示卓の様子で、改めて、開催時の賑わいが思い出されます。

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まずは、ヤーノフさんの製作による、1/700戦艦『フッド』です。『フッド』といえば巡洋戦艦をイメージしてしまいがちですが、これは前弩級艦の基本設計ともなったロイヤル・サブリン級の準同型艦で、密閉型の砲塔などを装備して1893年に就役した戦艦です。コンブリックのレジンキットを製作したもので、前後主砲塔周りのグレーチング構造をエッチングメッシュの貼り込みで再現するなど、各部に手が入れられていました。

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続いてもヤーノフさんのご作品で、1/700『42型駆逐艦 097 エディンバラ』です。1985~2013年にかけて運用された駆逐艦で、ドラゴンのキットをベースに、20mmCIWSを前甲板に1門のみ搭載した状態を再現――。艦首付近のブルワークを追加し、ヤードを極細金属線で置き換えるなどの改修が施されていました。ヤーノフさんの艦船模型は、比較的珍しい艦種の選択を選択されていることに加えて、年代設定などの拘りが存分に生かされた作風になっていることから、いつも楽しく拝見させていただいています。

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こちらもヤーノフさんのご作品で、1/700戦艦『山城 昭和16年』になります。1/700の山城は、アオシマとフジミから発売されていますが、このご作品はフジミのキットがベースです。空中線は部位によって、メタルリギングと伸ばしプラ棒を使い分け、グライプバンドはコピー用紙から切り出して自作したものを取り付けるなど、細部にわたって細やかな工夫がなされていました。


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【過去作アーカイブNo5】 1/24『三菱パジェロ プロトタイプ92【Nikon】』

これまで、ブログへの掲載を逃していた完成品や、大きな画像を紹介できなかった作品を中心に、新規に写真を撮り下ろし、新たな解説文を付けてご紹介する『過去作アーカイブ』のコーナー。

模型誌×2冊の作例締切と原稿締切×3件が重なって本日もブログ更新の時間がとれないため、昨日に引き続きの掲載です。

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今回ご紹介するのは、1/24『三菱 パジェロ 92年パリ ル・カップ優勝車』【2009年製作】です。『パリ ル・カップ』と言われても、なかなかピンと来ない方もおられると思うのですが、これは有名なラリーレイドイベント『パリ ダカールラリー』の1992年大会の呼称で、この時はゴール地がダカールではなく、南アフリカのケープタウンに設定されました。(ル・カップとは、フランス語で喜望峰を意味します)

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『パリ ダカールラリー』の車両レギュレーションは、時期によって何度も変更されていますが、1992年当時はメーカー系のワークスチームが競技専用のプロトタイプカーを多数投入し、(予備のパーツを大量に搭載した)カミオンを中心とした強力なサポート部隊が支援するという構図でした。三菱チームは1983年に市販車無改造部門で初参戦以降、市販車ベースのプロトタイプ開発にシフトし、90年代にはマルチチューブラースペースフレームにカーボンケブラー製のボディを搭載した純然たるプロトタイプカーに進化しました。

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キットは、タミヤから発売されていたもので、スペースフレーム構造やエンジンはもちろん、ミッションやドライブシャフトなどのドライブトレーンまでを再現したハイクオリティな製品です。マーキングは、92年大会優勝の『ユベール・オリオール/フィリップ・モネ組』の211号車のデカールが用意されていたので、それをそのまま使用しました。

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この作品は2009年の完成以来、度重なる展示会への出展や、3度にわたる引っ越しと自宅での常設展示などの影響でかなり痛みがでていたことから、2020年初頭に破損個所の修復を行いました。完成していたボディは一旦バラし(部品取り用に入手したジャンクキットから)脱落したパーツの補填や、ガラスなどの総入れ替えを行ったのですが、その際には11年ぶりに内部フレームと対面することになりましたので、記念に写真を撮影しておきました。

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シャシー下面のアンダーパネルとスペースフレーム&ドライブトレーンなどの様子。製作当時は、こうした構造美が隠れてしまうことを嫌って、クリアー成形のアンダーガードを未塗装で取り付けていたのですが、この機会に(スケール性を重視して)塗装仕上げに改めました。

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幸い、このアンダーガードは極小ビスで取り外しができるように設計されていたので助かりました。11年前と現在とでは、カーボンケブラーの色合いの解釈がかなり違っていたので、少々ちぐはぐな印象になってしまいましたが、外部から見える部分に関しては塗色を統一することができました。

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全てのパーツの取り付けを終え、レストアを完了した、プロトタイプパジェロ。リアのマッドガードは脱落しやすいため、真鍮線を刺して補強し、少々、艶が出すぎていたリアウイングは艶消しクリアーをコーティングして質感を落ち着かせました。その他、ワイパーやガラスパーツは部品取り用のキットから移植し、(実車画像を参考に)ホイールナットやハブなどにも色差しを行っています。

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手前に写っているのは、同一キットをマーキング違いで製作した、1/24『三菱パジェロ プロトタイプ92【CITIZEN】 https://modelfactoryhg.blog.fc2.com/blog-category-171.html 』です。1992年のプロトタイプパジェロには、ニコンとシチズンの他に、ロスマンズがスポンサードした車両も参戦していましたので、こちらもストックキットを完成させ、最終的には3台のそろい踏みを目指しています。

10年越しのチャレンジになってしまっていますが、外品デカールも既に用意してあるので、その時を楽しみに待ちたいと思います。

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本日はブログ更新の時間が取れなくなってしまったことから、ストック記事の1/24『ティレル019 コスワース』【2009年製作】をご紹介します。

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1/24『ティレル019 コスワース』、左前方からの全景。実車は、1990年のサンマリノGPでデビューしたF1マシンで、日本人初のフル参戦ドライバー、中嶋悟と当時、新進気鋭の若手――、ジャン・アレジのドライブにより、1シーズンを戦いました。

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このマシンは優れた空力デザインを持っていた反面、(路面温度に敏感という問題を抱えていた)ピレリタイヤを採用していたため、ヨーロッパラウンドにおいて安定した活躍ができませんでしたが、市街地コースを中心に速さが目立ち、ジャン・アレジがとモナコGPで2位表彰台を獲得したほか、中嶋選手もイタリアGPと日本GPで2度の6位入賞を果たしました。(シーズン序盤を戦った前年型のティレル018も、開幕戦アメリカGPでダブル入賞を獲得しています)

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デザイン上の特徴は、なんといってもフロントが持ち上がったハイノーズ構造と、逆ガル翼形状を採り入れたコルセアウイングです。当時、ここまで思い切ったハイノーズ構造を採用したのはティレルチームのみで、側面から見ると、フロントノーズの高さがいっそう際立ちます。

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キットはモデラーズの製品で、私は中学生の頃に一度、製作したことがあったのですが、当時はまだまだ未熟だったため納得のいく仕上がりにはなりませんでした。今回ご紹介している作品は2009年に再挑戦したときのもので、奈良模型愛好会の裏表さんから絶版キットを譲り受けて製作に至ったものです。

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フォーミュラカーキットの縮尺は、現在でこそ1/20がメジャーですが、当時はハセガワをはじめとしてグンゼ産業やモデラーズ、ロッソやウェーブなどが精力的に1/24スケールの新製品を世に送り出していました。モデラーズのティレルは小スケールながらも、リアカウルは取り外すことが可能です。

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フロントセクションのクローズアップ。製作当時は無線アンテナにはキットのプラパーツを使用し、シートベルトもデカール表現としていたのですが、今年になって、破損個所の修復を兼ねて若干のリファインを施し、アンテナを真鍮線に切り替えたほか、シートベルトもタミヤの別売り品に変更しました。

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エンジンは、70年代の名機、コスワースDFVの流れをくむDFRユニットが再現されています。ヘッドカバーにはプラグコードくらいは追加したいところですが、リアカウルの篏合がかなりタイトなため、見送りました。ボディ塗装は、ホワイトがMr.カラーのGX1『クールホワイト』と、5番『ブルー』+65番『インディーブルー』の混色によるもので、クリアーコートにはC46『クリアー』を使用し、タミヤコンパウンドの『細目』と『仕上げ目』で順番に研ぎ出しています。

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カーナンバーは、当時、大ファンだった中嶋悟選手の3番としました。この作品は、私が『奈良模型愛好会』に入会して最初に完成させたカーモデルでもあり、思い入れのあるマシンを無事に完成させることが出来たことに大きな喜びを感じたことを記憶しています。これ以降、1/24スケールに拘ったフォーミュラカー製作をしばらく続けていくことになりましたので、それらの作品も、今後の【過去作アーカイブ】にて詳しくご紹介していこうと思います。


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プロフィール

HIGH-GEARed

Author:HIGH-GEARed
奈良市在住、スケールモデル販売業者「モデルファクトリーハイギヤード」の製作担当兼代表をしております。

また、渡辺真郎の名前で、モデルアート社出版『月刊MODEL Art』、『艦船模型スペシャル』、イカロス出版『モデリングガイド』等の模型雑誌の作例記事や連載企画、考証記事を書かせていただいております。

このところ、無記名のコメント(名無し、通りすがり)などが増えております。HN記載のない投稿は全て削除しますので、ご注意ください

インターネット上とはいえ、人間同士の交流の場としてコメント欄を公開しておりますので、マナーをお守りいただき、フェアなお付き合いをよろしくお願いいたします。

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